福原愛ちゃん
日本とシンガポールの準決勝では、日本が圧勝して銀メダル以上が確定して、3人の喜びようがそれはもう本当に弾ける感じで、おじさんは感涙にむせんでしまいました。そして決勝戦は昨晩中国と行われたわけですが、3−0と完敗。それでも、日本の選手は、福原選手も含めて、夢が実現したと大喜び。
この写真を見ると、こんな笑顔、素晴らしい。見ただけでおじさんは泣けてきちゃう。
メダルを取ることってこういうことだと思うんですよね。取れるという事自体が素晴らしいと思うのですが、柔道は銀メダル以下だと金を目指していたのに悔しいと異口同音で言う。こんな事行ってるから負けるんだって思うね。もともと実力がないのに、目標だけ高くしてもそれはうまくいきませんよ。メダルが取れて嬉しい!こういう気持が見てる方も、やったね!よく頑張ったね!!って応援したくなるものです。
とりあえず「オリンピック 卓球」でニュース検索をしたので、コピペをしておきます。
卓球女子団体 中国に敗れ銀メダル NHK – 5 時間前
ロンドンオリンピック、卓球女子団体の決勝で、日本は中国に敗れましたが、銀メダルを獲得しました。 … 卓球の団体は1チーム3人の選手で、シングルス4試合、ダブルス1試合の合わせて5つの試合を行い、先に3勝した方が勝ちとなります。
五輪】卓球女子団体、日本卓球界初の「銀」獲得 テレビ朝日 |
この日本女子卓球の躍進というのは、本当に素晴らしい。それはもともと卓球というスポーツがセンスが悪いとか散々言われていましたけど、それを打破した福原愛ちゃんの存在は国民栄誉賞レベルじゃないかと思うのです。
これはもう少しわかりやすく言えば、日本サッカーのカズと同じくらい卓球界への貢献度が高い。石川佳純選手にしても、愛ちゃんのようになりたいと言って卓球を始めて、今や福原選手を凌ぐ日本のエースまでのし上がった。石川佳純選手がここまでこれたのは福原選手の存在が実に大きい。
今朝テレビを見ていたら、小学生が卓球を始めているらしいね。子供たちのインタビューを見ていると、愛ちゃんや石川選手みたいになりたいと言ってる。これを見て思い出したのは、古い話だけど、ミュンヘンオリンピックのバレーボールを思い出した。
当時の日本男子バレーボールは、当時タレントが揃っていて、東ドイツを破って金メダルを獲得しました。森田、横田、大古がスパイカーで、おおこのスパイクをまともに受けると腕が折れるというような伝説もありました。セッターの猫田、主将の中村、新人の嶋村と個性的な選手がいて、野球少年だった僕らがいつの間にかバレーボール少年になって、「森田のドライブサーブ!」とか言ってバレーボールにこうじたものです。Youtubeで当時の動画あるかなと思ったら、ありました。
この動画は46秒のあたりでミュンヘンオリンピックの決勝が見れます。懐かしい。
当時の森田や大古は、今は卓球の愛ちゃんや石川選手が子供たちのヒロインなんでしょうね。そのきっかけになった福原選手の存在は実に偉大。ちなみに彼女は僕の長男と同い年で、そういった面でも実に感慨深いのです。