僕の好きなフランス・パリのレストラン5店をご紹介します
僕は、2016年から、数回フランス・パリに行ってまして、パリの良さは色々とあり、そのことが僕を魅了しているのですが、そのうち食事が美味しいと言うのは、パリの魅力です。ただ、パリにはびっくりするほど多くのレストランがあり、高いところだと一人あたりコースで数万円!というレストランもあり、そういうところにはさすがにいけません。そのため、僕の資力で行けるレストランで、美味しかったと思ったレストランを5店ご紹介したいと思います。
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パリで初めて行ったレストランLes 110 de Taillevent
僕は初めてパリに行ったのは2016年11月。まるでおとぎの国に来た感覚の初パリということもあり、ものすごく興奮しました。ホテルがハイアット リージェンシー パリ エトワールということで、パリ中心地からは少し離れたところということもあり、そのホテルに近いレストランということもあり、「Les 110 de Taillevent」に行くことにしました。
Les 110 de Taillevent(トリップアドバイザー)
この年の夏にニースに行ったのですが、やはりニースとパリでは随分違います。そんな事もあり、日本でも緊張するフレンチなのに、本場のフレンチをいただくということおあって、結構緊張してお店に行ったんですね。やはり、フランス人はアジア人を差別するという話も聞いていたので、内心戦々恐々でLes 110 de Tailleventにいきました。
ところが、お店に入ると店員はプロフェッショナルで、大変親切に対応してくれたので、とても安心した記憶があります。実際にその後パリでアジア人ということで差別されたことは何度もあり、その点、Les 110 de Tailleventはそういうこともなく、非常に高いサービスを提供してくれたと思っています。Les 110 de Tailleventで食べた料理は次のとおりです。
まず前菜がでて、
次にパンです。
ちなみにLes 110 de Tailleventはワインが有名らしいのですが、僕は飲まないので、ジュースとミネラルウォーターを頼みました。お店の人は、せっかくうちに来たのにワインを頼まないなんて…と思っていたと思います。
そしてメイン。フレンチは見て目が美しいですよね。味もとても美味しかったです。
食事の後は、デザートが出てきました、外は寒かったけれども、アイスクリームにしました。
締めはカフェオレ。プティフールがついているのがいいですね^^
とにかくこのときは、初パリということもあって、差別ということに神経質になっていたこともあり、素晴らしいホスピタリティ、感激しました。また、パリに行くことがあれば、行ってみたいと思います。
シャンゼリゼ通りの老舗カフェ フーケッツ
フーケッツはシャンゼリゼ通りに面している有名なカフェです。ここは2016年にパリに行った時に最終日のランチを頂きましたが、ホスピタリティはいまいちでしたが、伝統があるし、雰囲気も良くて、しかも食事は抜群に美味しく、ますますパリが好きになってしまいました。
まずは店内の様子です。なかなかシックな感じで、トイレに行ってみると途中でスターのサインが多数ありました。
そしてオーダーしたものをご紹介します。
まず、オランジーナ。この瓶の形状のオランジーナは日本では売っていません。
そして料理。
まず、パンが出てきます。パリではレストランにいくとパンは必ず出てきます。特に洋風のお店では。
エシレバターです。僕は、フーケッツで初めて、エシレバターのことを知りました。相方は知ってましたけどね。
こちらはきのこのポタージュスープ。すごく美味しかったです。
僕はパスタを食べたのですが(こちらもおいしかったです)、
相方はポトフ。とても美味しかったそうです。写真も美味しく撮れました^^
デザートは僕はエクレア。フランスのチョコレートは日本と違って、ビターがメインということもあって、僕としてはやや苦かった感がありました。
相方はミルフィーユ。こちらも抜群に美味しかったそうです。
豪華さが味わえる老舗のカフェ カフェドラベ
カフェドラベはインターコンチネンタル パリ ル グランにあるカフェで、ルグランに宿泊しているお客さんにとっては朝食会場になります。ほぼ全日営業をしていて、ディナーで2回ほど利用しました。さすがに伝統のあるレストランということもあり、ホスピタリティ、調度品、食事、どれをとっても大変素晴らしいレストランでした。
Café de la Paix Paris(トリップアドバイザー)
まず入り口です。
ルグランは伝統のあるホテルなので、調度品も美術館のようです。
食事ですが、まず前菜です。
次にパンに付けるバターが出てきます。
カフェドラベのカバーを剥がすと、バターが容器にしっかり詰まっている。
次に前菜その2が出てきて、こちらは抜群に美味しかったです。
その後スープが出てきて、
メインは僕がステーキを選んで、
相方は、魚を選びました。
食後のデザートは、アイスクリーム。パリのアイスクリームはとても美味しいです。
プティフールが出てくるあたりは、さすがカフェドラベという感じです^^
絶品フランスステーキ ル・ルレ・ドゥ・ラントルコート
ル・ルレ・ドゥ・ラントルコートは、2019年の夏に初めて行って、想定を超えた肉の美味しさはもちろん、ソースがびっくりするほど美味しく、しかもコスパがものすごくいいので、とても気に入りました。結局2019年の夏には2回、2020年にパリに行ったときも、食べに行くくらい大ファンになりました。パリ市内にはサンジェルマン・デ・プレ、シャンゼリゼ通りの南側、モンパルナスにありますが、僕は3回ともモンパルナスに行きました。
Le Relais De L’Entrecôte(トリップアドバイザー)
正直、フランスのステーキはあまり期待していなかったのですが、19時にお店が開店するということもあり、少し前にレストランに着くと、すでに列が出来ていました。パリで行列なんて見たことがなかったので、まずそこでびっくり。
お店の感じは動画でまとめていますので、興味のある方はぜひ^^15分50秒あたりでご覧いただけます。
こちらは店内の写真です。
ル・ルレ・ドゥ・ラントルコートの面白いところは、フードメニューはステーキしかないところです。
焼き加減はフランス語で
レア:「サニャン(saignant)」
ミディアムレア:「ア ポワン(a point)」
ウェルダン:「ビヤン クィット(bien cuite)」
と言います。
そのため、お店のウェイトレスは、肉の焼き加減と飲み物しか聞いてきません。注文すると、まずは飲み物とパンが出てきて、
次にサラダが出てきます。ドレッシングはいわゆるフレンチドレッシング。シンプルで酸っぱいですが、美味しいです。
ステーキは2回に分けて、出してくれます。まず、1回目。
ステーキは焼き立てですし、フレンチフライもとても美味しいです。
ステーキにはソースが掛かっていて、これはシークレットソースと言われていて、バターの他にハーブなどが入っている感じでした。そして、お肉は和牛っぽい感じがしてて、とても美味しかったです。
お皿のお肉がなくなると、わんこそばのようにお肉とポテトを追加してくれます。
ル・ルレ・ドゥ・ラントルコートはとにかく美味しいです。この項でも書きましたが、結局3回行きました。このレストランは超おすすめです。ちなみにモンパルナス以外には、サンジェルマン・デ・プレとシャンゼリゼ通りの南側にあります。地図を貼っておきます。
■サンジェルマン・デ・プレ店
■MARBEUF店
生ハムが美味しいDa Rosa
Da rosaは生ハムが美味しいイタリアンレストラン。こちらではランチを頂きました。
Da Rosaはチュイルリー庭園の直ぐ側にあるので、ルーブル美術館やオルセー美術館、オランジュリー美術館などで絵画を楽しんだあとに、いくのが良いと思います。僕もオランジュリー美術館で印象派の絵画を満喫したあとに、このレストランに行きました。
入店すると、まずは飲み物を頼みました。
料理は、名物の生ハムに
僕はカルボナーラを頼みました。これカルボナーラ?と思いましたが、とても美味しかったです。
相方は生ハムリゾット
食後はカフェオレを頂きました。
以上のようにパリには美味しいレストランがたくさんあります。今はコロナ禍で行くことは出来ませんが、コロナが集結したら、またパリに行きたいと思っています。