僕が選んだパリレストラン番外編
何回かパリに行ってものすごく美味しいというわけではないけれども、記憶に残ったレストランや食事もありました。そこで今回は、
- 機内食
- 朝食
- 美術館のレストラン
- その他
に分けてご紹介したいと思います。
Contents
僕が選んパリレストラン番外編:機内食
パリに行くとき、いつも日本は極東なんだなあといつも思うくらい飛行機でも直行便で12時間かかります。この間、お腹も空きますし、それに合わせて2回ほど食事が出ます。あとはカップ麺とかをリクエストすると、CAのお姉さんがお湯をいれて持ってきてくれるそうですが、僕はこのサービスを受けたことはありません。いずれにせよ、機内食は本当に楽しみにしているのですが、ここでは特に美味しいと思った機内食をご紹介します。
2016年11月東京→パリ エア吉野家
今はインターネットで時期と席の種類が決まっていれば、何が食べられるのかということは、よくわかります。この旅では「エア吉野家」が出るということですごく楽しみにしていました。
エア吉野家は、まさに牛丼なのですが、卵醤油や紅生姜などもついていて、抜群に美味しかったです。牛丼が国民食になった理由はわかります。
まさにお店の味を飛行機でいただけるというのは、とても至福の時間でございました。
2019年8月エールフランスのアラカルトミール
エールフランスでは、飛行機に乗っても通常の機内食が当然提供されるのですが、事前にアラカルトミールと言って、メニューを指定して、注文することが出来ます。
具体的には
- トラディショナルミール(フレンチ)
- オーシャンミール(魚中心のフレンチ)
- イタリアンミール(イタリアン)
- フォションミール(フォションのフレンチ。現在は提供されていない)
という4つの食事を選ぶことが出来ます。
僕はトラディショナルミール、相方はイタリアンミールを注文しました。
まずこちらがメインが開封されていないトラディショナルミールです。
開封すると、相当レベルの高い料理が出てきました。
チキンのソテーとじゃがいもや人参などが入っていますが、僕は今まで食べてきた機内食で最も美味しい料理でした。冷凍だとわかっているのですが、味付けがあまりにも絶妙で、今まで食べたことのない味付け。エールフランスのサービスは日本と比べてはっきり言ってダメダメなんですけれども、料理は抜群に美味しかったです。
ちなみに相方はイタリアンミール。
こちらもとても美味しかったです。
2020年2月日本→パリ チキンオーバーライス
こちらも2回めの食事だったのですが、チキンオーバーライスが出ました。もともとチキンオーバーライスって何?というくらい知識がなかったのですが、ライスの上にコールスローを載せて、その上にチキンソテーを載せていただく機内食でした。
手前のボックスにご飯が入っていて、そこにサラダとチキンを乗せます。ややタコライスっぽいかな。
これをスプーンとかでかっこみます。フランスの行きの飛行機の2番めの食事は、エア吉野家もそうでしたが、丼ものがとても会いますね。
こちらは完食の図。汚くてすいませんm(_ _)m
デザートはコーヒーゼリー。こちらも美味でした。
僕が選んパリレストラン番外編:朝食
パリのホテルの朝食は、僕が宿泊するホテルのレベルでいうと、手抜きな朝食が多いです。それこそ、コーヒー、パン、スクランブルエッグ、チーズ、ハム類などで、朝食に限って言うと、フランスのホテルはアジアのホテルと比べるとかなりレベルが低いと思います。そんな中ここはいいなあと思ったホテルの朝食を紹介します。
2016年11月 Hyatt Regency Paris Étoile
初めてパリに行って宿泊したホテルがHyatt Regency Paris Étoile。パリには珍しい高層タワーホテルで、エッフェル塔が見える部屋を予約しました。こっちは田舎者ですから、初めてのパリに大興奮したことを今でも覚えています。
朝食もしっかりしていて、とても気に入りました。ここの朝食よりも良かったのは、インターコンチネンタルホテル パリ ルグランくらい。
Hyatt Regency Paris Étoile(トリップアドバイザー)
いただいた朝食はこちら。こちらはチーズとハムのエリアですね。
さすがにパリはパンは充実していますね。
フルーツバーもかなり充実していました。
そして僕が選んだのはこちら。
オーソドックスですが、とても美味しかったです。
2018年11月 Café de la Paix
<Café de la Paix Paris(トリップアドバイザー)
Café de la Paixは、インターコンチネンタルホテルパリ ルグランのカフェで宿泊者にとっては朝食会場になります。Café de la Paixは、2018年に宿泊した際はバイキング方式になっていたのですが、ここのレストランが素晴らしかったのは、洋式だけではなく、中華や日本式のものまであり、メニューも豊富で選ぶのが大変なくらいでした。
こちらは僕が選んだ食事で、大皿の手前にある卵料理は日本のだし巻きです。
こちらは、相方の朝食。エッグベネディクトが美味しかったそうです。
食後はコーヒータイムなので、僕はカフェオレをもらいました。
こちらが店内ですね。手前にフルーツバーがあります。
写真を撮影しなかったのですが、相方が体調を崩してしまったときに、中華風のお粥も用意されていて、助かりました。
僕が選んパリレストラン番外編:美術館のレストラン
パリには巨大なルーブル美術館と、日本の美術館と比べるとかなり広いオルセー美術館があります。この2つの美術館に共通しているのは、それぞれ本アク的なレストランが用意されているということです。特にオルセー美術館の周辺にはあまりレストランも見かけないので、美術館内にレストランがあるのは、大変重宝しました。
2016年11月 Restaurant du Musée d’Orsay
Restaurant du Musée d’Orsay(トリップアドバイザー)
オルセー美術館のレストランは、美味しいです。ただ、強烈なおばさんがいて、チップを渡さないと嫌がらせをしたりする人がいました。ここは何回か、言いましたが、調度品も素晴らしく、オルセー美術館に行ったら、ぜひランチとかで利用されることをおすすめします。メニューはライトなコースになります。
こちらが店内です。豪華です。
まずはお決まりのパンが出てきて、
こちらはチキンが乗ってあるシーザーサラダ。絶品でした。
何がのポタージュが出てきて、
メインです。こちらはフランス風炊き込みご飯の唐揚げ添えという感じ。
デザートはレモンシャーベット。大変美味でした。
2018年12月Angelina Paris Musée du Louvre
ルーブル美術館はとにかく広くて、1日いても足らないですし、ルーブルジャングルに迷い込むと同じところをずっとぐるぐる回ることになって、ものすごく体力を消耗します。そのため、ルーブル美術館の中にはショッピングセンターだけでなく、レストランやカフェがあります。僕はミーハーなので、モンブランで有名なAngelinaにいきました。ただ、ルーブルのAngelinaは、とにかく店員の態度が悪くて口コミはものすごく悪いです。料理全般はいいですけどね。
Angelina Paris Musée du Louvre(トリップアドバイザー)
ルーブル美術館のAngelinaはランチで利用しました。
僕はパスタを頂きました。結構美味しかったです。
相方はクラブサンドイッチ。サラダはレタスを真っ二つにしたもの。斬新だなあと思いましたよ^^
フランスのレストランではほぼ確実にパンが付きますね。
待ちに待ったAngelinaのモンブラン。日本で売っているサイズよりは一回り大きいです。日本で食べた懐かしい味でした。
最後はカフェオレで〆る。こちらも、フランスならではですね。
僕が選んパリレストラン番外編:その他のレストラン
最後になりますが、パリには味じゃなくて雰囲気を楽しめるところもあります。また、パリを拠点にして1泊2日でモン・サン・ミッシェルに行き、ラ・メール・プラールで伝説のオムレツもいただきました。あとは、日本を出国するときに羽田空港で利用したレストランも、しっかり僕の記憶に残っています。この項では、パリに限らず、記憶に残ったレストランを紹介します。
2017年12月Marina de Paris
2017年12月30日から2018年1月2日にパリに行きました。この旅では相方がダウンしてしまって、大変な旅だったのですが、この旅ではセーヌ川クルースを体験しました。オルセー美術館前からスタートして、世界遺産の川沿いの建物などを楽しみながら食事をするものです。
その時の模様をYouTubeにアップしてありますので、貼っておきますね。
なお、写真はあるので、解像度が低いので、ここでは貼りません。上記のセーヌ川クルーズの動画を御覧ください。
2018年12月Hard rock cafe Paris
ハードロックカフェは世界中にあるロックレストランで、僕はここのTシャツをコレクターでもあるので、旅に出ると必ずハードロックカフェを探します。レストランの形態的にはロックがすごいボリュームでガンガンかかっているアメリカンスタイルのレストランです。そのため、ハンバーガーがメインという感じ。オペラ座に近いです。
Hard Rock Cafe Paris(トリップアドバイザー)
店構えはハードロックカフェそのものですね。ロゴがかっこいい。
店内のショップです。結構買い過ぎちゃうんですよね^^;
ハードロックカフェの店内には必ずギターが展示されています。右のギターはデフ・レパードのレスポール。左のギターはスコーピオンのものなので、ルドルフ・シェンカーが使っているものと思われます。
向かって左にあるギターは、スティーブ・ヴァイのギターです。右のテレキャスターはわからず。
ある意味、パリではありえないメニューのハンバーガー。いつも違和感、感じてます笑
戦利品です。フレディのTシャツは、2020年のクイーン+アダム・ランバートのライブに着ていこうと思いましたが、忘れました^^
2019年9月La Mère Poulard@Mont Saint-Michel
2019年の夏に初めてモン・サン・ミッシェルに行きました。大変感動的な場所なのですが、城内には有名なオムレツがありまして、その発祥のレストランLa Mère Poulardです。旅のネタとして、しっかりいただきました。ただ料金も高く、コースで日本円で7000円でした。それだけ価値があるのかどうかは微妙なところですが、実物を目の前にすると、やはり感動的でしたよ。
レストランのランチはコース料理です。
まず、飲み物。オランジーナのこのボトルは日本には売ってないですね。
まず、パンが出てきて、
前菜が2種類。
そしてモン・サン・ミッシェル名物のオムレツに出会えました。まー、珍しい食べ物だからいただきましたが、リピはなさそう。
オムレツの付け合せのサーモンです。これ以外にも色々と選べたと思いました。
デザート2種類。安定の美味しさでした。
2019年9月焼肉チャンピオン@羽田空港店
このお店は羽田にあるので、フランスのレストランではないのですが、出国する前に色々なレストランを利用しましたが、ここの焼き肉が一番しっくりした感じ。焼き肉は韓国料理でもあるのですが、ほぼ完全な感じで日本の国民食になっていますよね。実際に今度羽田から海外に行くときは、もう一度行きたいなと思ったレストランです。お肉もとても美味しい。
焼肉定食を注文すると、サラダとタレが出てきました。
お肉登場。ここのお肉は質が高いですね。
ナムルです。大好きです^^
お肉を焼いています。
ご飯を少し残しましたが、ほかは完食。海外に行くときは、海外では絶対に食べられない食事をしっかり食べます。焼き肉、大正解でした。
以上、フランスのレストラン番外編でした。いずれも味以上に記憶に残ったレストランでした^^