2020/10/084 Shares

亡くなったエディ・ヴァンヘイレンのこと

ヴァン・ヘイレン来日 2013 00

今朝、大変な訃報が入ってきて、あの偉大なエディ・ヴァンヘイレンが亡くなってしまったと言うニュースです。僕もいい年なので、ヴァン・ヘイレンがデビューしたときから知っていますので、エディの偉大さというのは僕なりに知っています。先程、アーティストの追悼SNSをまとめたものをアップしましたが、ここではエディの僕の思い入れについて、書いていこうと思います。

ヴァン・ヘイレン登場

ヴァン・ヘイレンがデビューしたのは、1978年です。僕が高校2年の時です。僕は中学3年でギターを始めていて、ヴァン・ヘイレンがデビューした時は、リッチー・ブラックモアが神様だったんだけれども、ヴァン・ヘイレンがユー・リアリー・ガット・ミーを出したときに、このギターソロはなんだ?ということでした。いわゆるライトハンド奏法です。

ギターソロのところを紹介しておきます。

このギターなんだと。僕のような新米ギタリストだと、どういう弾き方をしているのかと、高校のギター仲間で大騒ぎをした思いがあります。そのとどめになったのが、インストゥルメンタルのEruption。ちょっと次元の違うギターでした。

エディを多くのファンに知らしめたのが、マイケル・ジャクソンと共演したBeat it。

マイケル・ジャクソンとエディ・ヴァン・ヘイレンの共演ってすごいですよね。ソウルミュージックのスーパースター、マイケル・ジャクソンとアメリカンハードロックのエディ・ヴァン・ヘイレンをセットした人のセンスはすごいなあと思います。

アーティストやファンの驚きの声

今朝僕は5時前に起きたんですけれども、ipadで時間を確認してインスタをチェックしようと思って、インスタを起動するとマイク・ポートノイのインスタでエディ・ヴァン・ヘイレンと一緒に写っている写真が目に飛び込んできました。それがこちら。

慌てて、息子のウルフのツィッターをチェックすると、エディの訃報を伝えるツィートがアップされていました。

こちらの記事にウルフのツィートが訳されていますが、その部分、引用しておきますね。

これを書かなければならないなんて信じられませんが、がんで闘病中だった僕の父エドワード・ヴァン・ヘイレンが今朝亡くなりました。最高の父親だった。オンステージ、オフステージで一緒に過ごした全ての時間が贈り物だった。僕の心は壊れ、いつこの喪失感から立ち直れるかわかりません。本当に大好きだよ、パパ

肉親がなくなるということはとっても辛いことですよね。僕もわかります。アーティストのSNSのメッセージをご紹介しておくと、

デヴィッド・リー・ロス

ビリー・シーン

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I. Am. Devastated.

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ジョン・ペトルーシ

ブライアン・メイ

デレク・シェリニアン

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Rest In Peace Maestro.

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トニー・アイオミ

ポール・スタンレー

ギーザー・バトラー

ニール・ショーン

スコーピオンズ

スティーブン・タイラー

ザックワイルド

マイケルシェンカー

マシンヘッドのロブ・フリンがEruptionを演奏してます。さすがプロ。僕もこれ練習する予定です。

次に日本のファンの声です。まず、僕が2件。

https://twitter.com/hhighwaystarrr/status/1313577149249404929?s=20

https://twitter.com/furemin1/status/1313598651500032000?s=20

本当にこの方のおっしゃるとおりで、ギタリストとしてこれだけ影響力のある人は、ジミヘンと肩を並べるんじゃないかって思います。

全くおっしゃるとおりで、ユー・リアリー・ガット・ミーといえば、僕の世代だとキンクスじゃなくて、ヴァン・ヘイレンなんですよね。

日経まで報じています。この人の偉大さがわかりますね。

なお、SNSではないですけども、今朝のNHKの7時のニュースでもトップ扱いで報道されていました。一応写真を撮影したので、こちらもアップしておきますね。

NHKニュース エディ・ヴァン・ヘイレン訃報 01

NHKニュース エディ・ヴァン・ヘイレン訃報 02

僕のヴァン・ヘイレンの好きなアルバム

ヴァン・ヘイレンがデビューをしたのは、1978年。高校2年のときでした。

まず、ファーストですね。

Van Halen

ユー・リアリー・ガット・ミーとeruptionが好きです。You Tubeにアップされている動画を貼っておきます。

Van Halen II

個人的にはセカンドアルバムが一番好きです。曲はというと、Light up the skyの躍動感が素晴らしい。この曲のライブが聴いてみたかったですけど、なかなかやらないんですよね。

あとSpanish Flyの圧倒的なアコスティックギター。

後は、少し間が開いて、1984。このアルバムからはジャンプとか、名曲が沢山収録されています。世間で言う、ヴァン・ヘイレンの最高傑作の一枚だと思います。

1984

僕はサミー・ヘイガーがいたときのヴァンヘイレンも結構好きでして、曲的な正統さという点ではサミー・ヘイガー時代のほうが優れいていると思います。サミーがいた頃のアルバムはどれも好きだけど、これは!というと、やはりライブかな。

Right Here, Right Now

Van Halen Live: Right Here, Right Now

いわゆるヴァンヘイレンらしさと言うところからすると、デヴィッド・リー・ロス時代なのかもしれないけど、デヴィッド・リー・ロスは真面目に歌を歌わないので笑、音楽的な正統さという点では、サミー・ヘイガー時代なのかなあと思います、個人的には。

2013年来日したときの写真のご紹介

ヴァンヘイレンに関して言うと、僕は、ずっと長く音楽を聴いてきましたけれども、初来日も2回めの来日も行ってなくて、やっと2013年の東京ドームでのライブを見に行きまして、写真OKということもあって、撮影しました。あまりいい席ではなかったので、よく撮れていませんが、逆に下手くそな写真だけに、妙にライブ感があるかなあと喜んでいます笑

ヴァン・ヘイレン来日 2013 01

ヴァン・ヘイレン来日 2013 02

ヴァン・ヘイレン来日 2013 03

ヴァン・ヘイレン来日 2013 04

ヴァン・ヘイレン来日 2013 05

ヴァン・ヘイレン来日 2013 06

エディへの思い

僕もギターを弾くんですけれども、エディ・ヴァン・ヘイレンの場合は、僕にとって完全に異次元のギタリストで、あまりにもオリジナリティ過ぎて、本当に雲の上の存在のギタリストでした。

彼が後世のギタリストに与えた影響は大変なもので、ライトハンド奏法にしても、今はロックギターの標準的なテクニックの一つになっていますが、パイオニアはエディです。また、弾くギターに関しても、エディ以前はギブソンとフェンダーの独壇場というか、レスポールか、ストラトキャスターがプロのギターということになっていましたが、エディがペイントさえ違うエディだけのギターを弾くようになったら、ほとんどのギタリストは、レスポールやストラトキャスターを弾く人が随分減りました。特にレスポールを弾く人は随分減って、スラッシュとかダグ・アルドリッチくらいじゃないですかね。ストラトキャスターはクラプトンとかベックとか今でも弾いていますが、いずれにせよオールドファッションと領域に入ったような感じがします。

編曲にしても、オリジナリティを重視する人だったんじゃないかと思います。ヴァン・ヘイレンは何曲かカバー曲を演奏していますが、有名なところですとユー・リアリー・ガット・ミーで、メロディは原曲に似ているけど、それでも、ヴァン・ヘイレンが理解しているユー・リアリー・ガット・ミーはこれだよという感じがしました。初めて聴いたときに、多くの人がぶっ飛んだはずです。

一般的にカバーということになると、原曲を大事にしすぎるあまり、カバーと言うよりもコピーになっちゃうんです。それが歌手とかだと完全に歌の上手い人がカラオケをやっているようなもので、特に日本のアーティストにはよく見られるパターン。あの人もこの人もカバーじゃなくて、コピーをしている。もちろんそうじゃない人もいますよ。自分の中で消化している人もいますが、大体はコピーと言うかカラオケです。

ところが、ヴァン・ヘイレンに関して言うと、カバー曲を完全に自分たちのものにしているので、誰が聴いてもヴァン・ヘイレンのオリジナルのようになってしまう。そこが、ヴァン・ヘイレンのすごいところだと思うんですよね。プロはそうじゃないといけないと言う代表的な演奏です。

後は、エディは本当に楽しそうにギターを弾くんですよね。僕もギターを弾くので少しは分かりますが、ギターはとても楽しい楽器なんですよ。練習しててできるようになったソロとか弾けるとすごく嬉しいし。エディはいつもニコニコしながら、縦横無尽にすごいギターを弾くんですよね。ギタリストには偏屈ぶってる人も結構います。また、真剣に弾くとしかめっ面になるんだけど、エディはいつもニコニコしたり、ふざけながら、びっくりするくらいすごいギターをさり気なく弾いてしまう。そういうすごいギタリストで、こういう人はもうおそらく僕は生きている間には出てこないんじゃないかなと思います。本当に残念。ご冥福をお祈りします。