2020/09/14
Queen & Adam Lambertの新作ライブ「Live Around The World」予約注文しました
すいません、久しぶりの更新です。コロナ渦では音楽やエンターテイメントに関しては毎日が悲報。先日も僕の大好きなドリームシアターの来日公演が中止になってしまいました。そんな矢先、ネット上でクイーンが何か発表することがあるらしいということだったので、何だろうと思っていたら、ライブアルバムを発表するというもの。素晴らしい。音楽ファンにとっては朗報だと思います。
Contents
Live Around The Worldとはどういうアルバムなのか
当初Twitter上で次のようなツィートが流れていました。
クイーン+アダム・ランバート、近日中に新作をリリースすることを示唆する映像公開#QUEEN #QALhttps://t.co/h8X1OTLzKh
— uDiscoverJP:音楽サイト (@uDiscoverJP) August 19, 2020
新作を示唆している映像がこちら。
— Queen (@QueenWillRock) August 19, 2020
これが8月19日のことです。じゃあ、20日にどういうことが発表されるのか、もしかしたら、このメンバーのスタジオ・アルバムかなと期待していたのですが、20日に発表になったのがこちら。
https://twitter.com/queen40jp/status/1296584811700604930?s=20
そして正式に発表されたのが、「Live Around The World」というクイーンがワールドツアーの内容を収録したライブアルバムのリリースでした。すんばらしい^^Queen + Adam Lambertのことに関しては後ほど書きますが、まずは新作の収録曲についてご紹介します。
Live Around The Worldの収録曲
今回の収録曲は、ライブの全てというわけでは内容で、どういう編集をされているのが興味深いところですが、全20曲の収録ということになっています。
- Tear It Up (Live At The O2, London, UK, 02/07/2018)
- Now I’m Here (Live At Summer Sonic, Tokyo, Japan, 2014)
- Another One Bites The Dust (Live At Summer Sonic, Tokyo, Japan, 2014)
- Fat Bottomed Girls (Live At The American Airlines Center, Dallas, USA, 2019)
- Don’t Stop Me Now (Live At Rock In Rio, Lisbon, Portugal, 2016)
- I Want To Break Free (Live At Rock In Rio, Lisbon, Portugal, 2016)
- Somebody To Love (Live At The Isle Of Wight Festival, UK, 2016) 5:58
- Love Kills – The Ballad (Live At The iHeart Radio Theater, Los Angeles, USA, 2014)
- I Was Born To Love You (Live At Summer Sonic, Tokyo, Japan, 2014)
- Under Pressure (Live At Global Citizen Festival, New York, USA, 2019)
- Who Wants To Live Forever (Live At The Isle Of Wight Festival, UK, 2016)
- The Show Must Go On (Live At The O2, London, UK, 04/07/2018)
- Love Of My Life (Live At The O2, London, UK, 02/07/2018)
- Bohemian Rhapsody (Live At Fire Fight Australia, ANZ Stadium, Sydney, Australia, 2020)
- Radio Ga Ga (Live At Fire Fight Australia, ANZ Stadium, Sydney, Australia, 2020)
- Ay-Ohs (Live At Fire Fight Australia, ANZ Stadium, Sydney, Australia, 2020)
- Hammer To Fall (Live At Fire Fight Australia, ANZ Stadium, Sydney, Australia, 2020)
- Crazy Little Thing Called Love (Live At Fire Fight Australia, ANZ Stadium, Sydney, Australia, 2020)
- We Will Rock You (Live At Fire Fight Australia, ANZ Stadium, Sydney, Australia, 2020)
- We Are The Champions (Live At Fire Fight Australia, ANZ Stadium, Sydney, Australia, 2020)
あれも入れてほしかったなあというのは、ありますけれども、ほぼ理想的、ベストな選曲だと思いますね。で、日本版のバリエ-ションとしてはCD、CD+DVD、CD+Blu-rayの3つのあって、それぞれ普通版と限定版があり、限定版メガジャケがついてくるそうです。限定版のアマゾンのリンクを貼っておきます。
Live Around The World発表にあたって思うこと
クイーン+アダム・ランバートのライブは、今年の1月に東京、大阪、名古屋で行われて、僕も東京人なのになぜか大阪と名古屋に行って見てきました。
この時は、名古屋の席はもう本当に最悪だったんですが、大阪は結構いい席でライブを堪能しました。クイーンの素晴らしいところは、やはり曲が素晴らしいということなんだけど、それをいかにいいものに仕上げていくということに関しては、どうしてもボーカリストとしての力量が求められるわけです。以前、ポール・ロジャースが参加した時は、ブライアン・メイがバッド・カンパニーの曲を弾いてる!というのが結構個人的にはツボだったんだけど、クイーンの曲に関してはポール・ロジャースがまだまだ消化していないという印象でした。
ところが、アダム・ランバートがクイーンに参加して、僕はこれで2回めなんだけれども、とにかくアダム・ランバートのボーカルが素晴らしい。それはアダム・ランバートのボーカリストとしての力量がすごいということももちろんあるんだけれども、アダム・ランバートがクイーンの曲をアダム・ランバートなりに完全に消化していて、そこにアダム・ランバートらしさを出しているというところに、このプロジェクトの良さがあると僕は思っています。
いつも書くのですが、フレディのいないクイーンなんてという人が多くいるのはよく知ってます。僕の周りにも何人もいますが、でも、本当にもったいない。アダム・ランバートのボーカルの素晴らしさを、第一印象とか、食べず嫌いでこの期待のボーカリストを知らないと本当に後悔すると思います。