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僕にとってのドリーム・シアターの曲のベスト5をご紹介します。プラスαも追加

dreamtheater

僕のドリーム・シアター歴はものすごく短くて、マイク・ポートノイが脱退した後から本格的にファンになりました。どうして彼らをずっとスルーしていたのかというと、ドリーム・シアターが世の中に出てきた時には、あまり音楽を聞かなかった時期だったからです。その後、ドリーム・シアターがレインボーのスターゲイザーをカバーしていることを知り、それがきっかけでこのバンドのことをよく知るようになりました。ここでは僕を夢中にさせているドリーム・シアターのベスト5をご紹介したいと思います。

ドリーム・シアターのファンになる決定打になったBreaking the Fourth Wall

ドリーム・シアターをすごい!と思ったのは、ドリーム・シアターのメンバーが在籍したバークレー音楽学院の人たちと共演したBreaking the Fourth Wallというライブ・アルバムです。僕はライブアルバムが大好きですし、何よりもライブに行くのがライフワークというくらいバンドのナマの演奏を体験するのが大好きですけれども、このドリーム・シアターのBreaking the Fourth Wallほど完成度の高いライブアルバムを聴いたことがないと思うくらい、このアルバムは衝撃的でした。どの点が衝撃的かというと、演奏のレベルが卓絶していますし、20年近く続けているバンド力の一体感、それらに伴った音の密度の細かさ(これはものすごく主観的なものですが^^;)などが複合してしまい、ちょっと他に見当たらないくらい完成度の高いライブになってるんですよね。個人的に演奏が上手なバンドが好きですけれども、ドリーム・シアターの場合はまず曲があって、それを再現するために卓絶したテクニックが背景にあるので、テクニックが優先されていないところもこのバンドの素晴らしさです。このアルバムがあまりにも素晴らしいので、僕は結局アルバムを全部揃えましたし、その後のライブにも何度も行っています。今年も5月に来日する予定でしたが、新型コロナウィルスのことで延期になってしまったのはとても残念ですが、あくまでも延期なので、予定を決まるのを今から楽しみに待っていこうと思っています。次に個別の曲をご紹介します。

僕のiPhoneで1番聴いている回数が多いThe Enemy Inside

Breaking the Fourth Wall (Live at the Boston Opera House, Boston, MA, 3/25/2014)

The Enemy Insideは、バンド史上初となる自らのバンド名をタイトルに冠したセルフ・タイトル・アルバムである「ドリーム・シアター」のオープニングに収録されている曲ですが、僕が衝撃を受けたBreaking the Fourth Wallのオープニングでもあります。ハードロックのライブでオープニングに使われる曲というのは、Deep PurpleのHighway StarとかRainbowのKill The Kingのようにものすごくスピード感のある曲が多いのですが、The Enemy Insideもとてもスピード感のある曲です。曲が始まる際のジョン・ペトルーシのものすごく早いリフからスタートして、それにジョーダン・ルーデスのキーボードが絡み、そこにジェイムズ・ラブリエのボーカルが加わるという流れが実にかっこいいです。You Tubeに動画がアップされているので、貼っておきます。僕がドリーム・シアターのライブでぜひ生で体験したい曲の一つでもあります。

言わずとしれたドリーム・シアターの大名曲Pull Me Under

Images & Words

ドリーム・シアターというバンドは、アルバムで勝負するバンドで個別の曲のヒットというのはそれほどないのですが、例外と言える曲がPull Me Underdです。ドリーム・シアターが発表している数あるライブアルバムにもほとんど収録されていますし、この曲が始まるとたしかに盛り上がります。この曲は最初はミディアムタイプのヘヴィな曲調ですが、途中からスピーディな曲調に切り替わるところがすごくかっこいいです。僕もライブでこの曲を何回か体験したことがありますが、妙に盛り上がるんですよね。不思議な曲です。

ジョン・ペトルーシの歴史的な名演の聴くことができるHollow Years

Live at Budokan [Explicit]

Hollow Yearsはドリーム・シアターのバラード調の曲です。最初はスローで美しいジェイムズ・ラブリエの歌声を楽しむことができるのですが、ジョン・ペトルーシのギターソロパートになると、それはもう素晴らしいドラマティックなギターソロが展開されます。どれだけ素晴らしいギターソロなのかというと、最初はスローな感じのいわゆる泣きのギターなのですが、それが徐々に盛り上がってものすごくハードで凄まじいテクニカルな、まさにジョン・ペトルーシのギターを体験することが出来ます。

僕もギターを長い間い弾いているのですが、ジョン・ペトルーシのように色々なタイプのギターを完璧に弾きこなす人はいないんじゃないかと思います。通常テクニカルなギターを弾く人は、あの人も、あの人もそうですが、全般的に一本調子なんですね。つまり、速弾きを弾きながら、最後はビブラートのかかったチョーキングをするというパターンです。ところが、ジョン・ペトルーシにはそういうところがまったくなく、曲に合わせてテクニカルなところはテクニカルな弾き方をしますし、おとなしくするところはおとなしく弾くし、これだけテクニックのある人が曲のTPOをよくわかっているところがすごいと思うんですよね。これはリッチー・ブラックモアにも通じるところでもあります。Hollow Yearsのジョン・ペトルーシのギターソロは、個人的にはギターソロの名演だと思います。素晴らしいギターソロです。

20分が全く長く感じない完成度の高いA Change of Season

Live Scenes from New York

この記事を書こうと思ったきっかけは、昨日移動中にこんな曲を聴いているよとツィートして、遊んでいたのですが、A Change of Seasonを聴いているというツィートに一番いいねが付きました。

A Change of Seasonって、この曲のツィートにも書いてあるように20分以上の長尺の曲ですが、とてもドラマティックな組曲で20分があっという間に終わってしまうほど、曲の良さ、演奏密度と完成度の高さなど、大変素晴らしい演奏です。この曲は2017年にドリーム・シアターが来日した時に、アンコールで演奏したのですが、本当に素晴らしかったです。

おまけ:とにかく圧倒的に素晴らしい完成度と演奏のLiquid Tension Experimet Acid Rain

リキッド・テンション・エクスペリメント・2

Liquid Tension Experimetというnプロジェクトがあって、ギターがジョン・ペトルーシ、キーボードがジョーダン・ルーデス、ドラムがマイク・ポートノイとドリーム・シアターのメンバーにキング・クリムゾントニー・レヴィンが参加している、ハイテクインストゥルメンタルバンドです。このサウンドをなんて表現をしていいのかわかりませんが、ハードロックとジャズのテクニックが融合された、なんともすごいプロジェクトです。もともとジョン・ペトルーシとマイク・ポートノイはバークレー音楽学院の出身ですし、ジョーダン・ルーデスはジュリアード音楽院出身なので、そもそもロック界にいる事自体が結構不思議なほど技術力のある人達ですし、トニー・レヴィンもキング・クリムゾンのベーシストとして存在感のある人ですけれども、Liquid Tension Experimentではびっくりするほどテクニカルでアグレッシブなベースを弾いています。こんな凄腕のメンバーが参加しているのですから、とんでもない演奏になるわけです。時にAcid Rainのスピード感は素晴らしくて、ギター弾きの僕としてはジョン・ペトルーシのギターも目を奪われてしまって、素晴らしい緊張感の高い、かつ、完成度の高い演奏を楽しむことが出来ます。大変素晴らしいです。