2016/06/070 Shares

ポール・マッカートニーよりも見たい、聴きたい「ブラックモア/カヴァーデイル・プロジェクト」

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音楽サイトのBarksのデヴィッド・カヴァーデイルと独占インタビューで、あの犬猿の仲とされていたデヴィッド・カヴァーデイルのリッチー・ブラックモアとの共演について前向きの発言を引き出しましたので、僕の妄想を含めて深堀してみました。

Contents

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以前のデヴィッド・カヴァーデイルとリッチー・ブラックモアの関係

前から僕が色々な音楽雑誌等で聞いていたのは、デヴィッド・カヴァーデイルがリッチー・ブラックモアのことを毛嫌いしているというものでした。そしてそれが最高潮になったのが、ディープ・パープルの再結成で、デヴィッド・カヴァーデイルが声をかけてもらえず、大いにへそを曲げたという話を聞いたことがあります。それでもデヴィッド・カヴァーデイルが男だったのは、村八分にされたにも関わらず、ホワイトスネイクで「サーペンス・アルバス」を発表し、アメリカで大成功を収めたということですね。これはディープ・パープルの当時のメンバーは悔しかったと思いますね。

デヴィッド・カヴァーデイルが言及した「ブラックモア/カヴァーデイル・プロジェクト」

そんなデヴィッド・カヴァーデイルが今回の新作「ザ・パープル・アルバム」を発表したのは、ジョン・ロードの死とリッチー・ブラックモアとの和解によるものだったというのは、色々なインタビューで答えていて、Barksではリッチー・ブラックモアへのラブコールまでしているという、ちょっとファンから見ると涙モノの発言をしています。ご紹介をすると、

引用する記事

 

(ブラックモア/カヴァーデイル”プロジェクトの話し合いについては)一緒にアルバムを作って、ワールド・ツアーができたら最高だと話していたよ。新曲や往年のディープ・パープル・ナンバーをプレイして…私がレインボーの曲を歌って、リッチーがホワイトスネイクの曲を弾いたら凄いとも話した。

(レインボーの好きなアルバムについては)私は初期レインボーの曲が好きなんだ。特にコージー・パウエルがいた頃、『虹を翔る覇者』(1976)は素晴らしい。

もしリッチーが「ヒア・アイ・ゴー・アゲイン」や「スティル・オブ・ザ・ナイト」を弾いたら、あまりの興奮でライヴ会場の天井が吹き飛ぶのが想像できるよ。

というような感じで、ちょっと昔を知っている僕としては驚きなのです。

僕の「ブラックモア/カヴァーデイル・プロジェクト」への妄想

もし、この夢の様な「ブラックモア/カヴァーデイル・プロジェクト」が結成されたら、どういう曲を演奏して欲しいか、妄想をしてみたのですが、演奏してもらいたい曲は次の通り。

ディープ・パープル

Burn

mistreated

Lady Double Dealer

2期のディープ・パープルの曲もデヴィッド・カヴァーデイルは歌っているので、本人は違和感もないし、リッチー・ブラックモアもレインボー時代にも演奏しているので、こちらは全く違和感は無いですよね。

Highway Star

Smoke on the water

レインボー

Stargazer

A Light In The Black

Man On The Silver Mountain

Catch The Rainbow

ホワイトスネイク

 

Still Of The Night

クライング・イン・ザ・レイン

ただ、問題は、リッチー・ブラックモアがジョン・サイクスのような超絶テクニックソロを弾きこなせないと思うので、そのあたりはどういう感じになるのかなと1人ニヤニヤしています。ちなみにこの動画、ドラムがコージー・パウエル、ベースがニール・マーレイというすごいメンバーです。

Barksは今回はいい仕事しました

今回のBarksの一連のデヴィッド・カヴァーデイルのインタビューは、デヴィッド・カヴァーデイル自体が今回発売した「ザ・パープル・アルバム」のプロモーションの一貫だと思いますが、いい意味で年を重ねて、意固地なところもなくなり、胸襟を開いてリッチー・ブラックモアと向かい合った事をカミングアウトしたのは実に素晴らしいことでした。この3回のインタビューは非常にいいものでしたので、こちらからもリンクを張っておきます。興味のある人は是非読んでみてください。

「ブラックモア/カヴァーデイル・プロジェクト」に対するツィッターでの声

この一連のインタビューについてツィッターではどんな声が聞こえるかというと、

やはりリッチーに対する不安の声はありました。

https://twitter.com/hardrockdriver/status/594394721100963840

確かに、この二人が同じステージでも1枚のアルバムだけでも出してくれたら、気絶するだろうなあ。ある意味ポール・マッカートニーの来日よりも僕にはインパクトがありますね。

ホワイトスネイクは来日してくれそうです

で、このBarksのインタビューでは、デヴィッド・カヴァーデイルは来日についてもコメントをしていまして、

“ザ・パープル・ツアー”は5月下旬、アメリカから始まるんだ。息子が大学に進学するんで、卒業式の時期にはそばにいてあげたいからね(注:アメリカでは9月から新学年が始まる)。もう背丈は彼に追い越されてしまったよ。それから世界中をツアーするけど、必ず日本にも行くよ。

これが実現すると、本当にいいですね^^