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ギターを弾くことへのモチベーションをアップさせてくれた、独断と偏見で選んだギターソロを10件紹介します

ジョン・ペトルーシ

僕は15歳からギターを弾いているので、もう40年以上弾き続けているのですが、このギターソロを自分でも弾いてみたい!と思ったギターソロがあります。40年近く音楽を聴き続けているとたくさんあるのですが、その中でもこのソロはギターを弾くことへのモチベーションをアップさせてくれた、独断と偏見で選んだギターソロを10件紹介します。なお、ランク付けするのは難しいので、10選ということで。

リッチー・ブラックモア Highwaystar@Made In Japan

では、思いつくまま、僕のハートを鷲掴みにしたギターソロをご紹介したいと思いますが、僕がギターを弾くきっかけは、リッチー・ブラックモアのハイウェイスターです。それもマシンヘッドではなく、ライブ・イン・ジャパンのギターソロで、これを初めて聴いたときの衝撃はなんだこれはというもので、早速その年のお正月にフェルナンデスの白いストラトキャスターを買ったのです。ハイウェイスターのギターソロはあまりにも有名ですから、あまり書きませんが、びっくりしたという点では圧倒的なソロでしたね。

マイケル・シェンカー Can You Roll Her@UFO No Heavy Petting

マイケル・シェンカーというと、Doctor doctorとかRock Bottom、後はマイケル・シェンカー・グループになった曲がメジャーですし、マイケル・シェンカー・グループのファーストはハードロックの大名盤だと思いますが、僕が初めてマイケル・シェンカーを初めて聴いたのは、UFOのCan You Roll Herです。この記事にYouTubeの動画を貼っておきますが、この動画を見ていただくとマイケル・シェンカーのソロを聴くことが出来ます。当時はUFOは新人バンドですし、ましてやマイケル・シェンカーはドイツ人の若い無名ギタリスト。なのに、こんなびっくりするソロを弾くということで、本当にびっくりしたんです。僕の友達はこれがきっかけで、マイケル・シェンカーの大ファンになり、プロになっちゃいました。

トニー・アイオミ You Won’t Change Me@Black Sabbath Technical Ecstasy

このアルバムも確か聴いたのは、高校生の時でしたが、まずはリフがものすごくヘビーだし、オジー・オズボーンの無機質なボーカルがすごみを感じさせてくれました。この曲はものすごく暗いのですが、ソロのネチネチ感がリッチーブラックモアとも違うし、もちろんマイケルシェンカーとも違うけれども、すごくうまい。このギタリストってすごいねと思いました。トニー・アイオミも僕の友人に大きな影響を与えて、その友達もプロになっちゃいました。しかも、SG弾いていますよ^^

それにトニー・アイオミは、サウスポーで、しかも小指に障害があるということだったので、バンドのミステリアスなところもあって、すごいなあと思ったものです。ロニーとやるようになってから、ネチネチっぽさはなくなっちゃいましたけどね。また、Technical Ecstasyはあまり売れなかったので、その後オジーが脱退する布石にもなったと思いますが。僕は結構このアルバムは好きです。

アル・ディ・メオラ@Elegant Gypsy

僕が高校2年くらいに後のフュージョンミュージックと言われるようになるジャズとロックを融合したクロスオーバーという音楽が人気がでるようになってきました。ギタリストでいうと、リー・リトナー、ラリー・カールトン、日本では渡辺香津美、和田アキラといった人が登場していて、テクニックという点では当時のロックとは異次元のレベルで、興奮したのを覚えています。そんなときに出会ったのがアル・ディ・メオラのElegant Gypsyでこのアルバムは衝撃的でした。当時のクロスオーバーはアメリカの西海岸の洗練さが大きな特徴で、難しいコードをカッティングしながら、異次元のテクニックを展開するものでしたが、アル・ディ・メオラはどちらかというとロック色がものすごく強く、びっくりするくらいの速弾きで、これは真似ができないと思いましたね。この頃は、ハイウェイスターなどもコピーできるようになっていましたが、アル・ディ・メオラのテクニックは本当に異次元で、本当にすごかったです。Elegant Gypsyというと、「Mediterranean Sundance」が有名ですが、このアルバムにはジェフ・ベックと共演したヤン・ハマーも参加していて、二人で壮絶なバトルを繰り広げていて、すごいことになっています。ちなみにこのアルバムの影響力は相当のもので、あの人もあの人も影響を受けています。僕の大好きなジョン・ペトルーシも影響を受けていると言っていますし、本人は言っていませんが、エディ・ヴァン・ヘイレンも確実に影響を受けていますね。その理由としては、Mediterranean Sundanceと言う曲は、アル・ディ・メオラとパコ・デ・ルシアがアコスティックギターで大バトルをして、

この後、ヴァン・ヘイレンのセカンドが発表されていて、Spanish flyと言う曲です。

ちなみにヤン・ハマーとアル・ディ・メオラの壮絶な掛け合いFlight Over Rioで聴けますよ。

ま、このアルバムは思い入れが強いので、ここまでにしておきます^^

ジェフ・ベック You Know What I Mean@Blow By Blow

ジェフ・ベックのBlow By Blowはギターアルバムの名盤中の名盤ですし、このアルバムに ScatterbrainやCause We’ve Ended as Loversといった超有名曲が収録されいますし、僕もコピーをしましたが、初めて聴いてこれなんて言うコード?と思ったのが、オープニングのYou Know What I Meanで、今までハードロックばかり聴いていて、メジャーコードしか知らなかったのに、それとは全く違う和音で、これどうやって抑えるんだろとびっくりした記憶があります。その曲はこちらでして、

たまたま当時バンドをしいていた友人が弾けるので、どうやってやるの?と必死で教えてもらった記憶がありますね。

ジョン・サイクス Crying in the Rain@Whitesnake

その後スポーツにのめり込んでしまって、あまり音楽を聞かなくなったりなったりしたのですが、そんな中で僕がこのギターを弾いてみたいと思った曲はホワイトスネイクのCrying in the Rainです。ギターはジョン・サイクスで、当時このアルバムを聴くまでジョン・サイクスがホワイトスネイクに加入していたことは知っていましたが、まさかギタリストが変わったことでここまでサウンドが変わるとは思わず、ジョン・サイクスの存在感はすごい。

これまでのホワイトスネイクはどちらかというとブルージーで、バッド・カンパニーに近いサウンドだったし、ギターのミッキー・ムーディにしてもバニー・マースデンにしてもゴリゴリのギターを弾く人ではなく、ジョン・サイクスが加入して一気にバンドの雰囲気も変わったし、中途半端さがなくなった分、ものすごくストレートな感じになりました。その中でCrying in the Rainのギターソロは本当に素晴らしい。ソロに起承転結もあるし、速弾きもあるし、ライトハンドもあるし、ジョン・サイクスのテクニックが一気に詰まっている感じで、これはすごいソロだと思いました。今でも、そう思いますね。

結局ジョン・サイクスの個性が強いということもあって、デヴィッド・カヴァーデイルからすぐクビになってしまって、ホワイトスネイクも結局売上という点では失速してしまいました。このときのメンバーをみると、ギターがジョン・サイクスでベースがニール・マーレイ、ドラムがエインズレー・ダンバーとメンバーがまとまっているんですよね。更にサポートキーボードにドン・エイリーということで、このバンドがこのまま続いていたら、ドン・エイリーももしかしたらディープ・パープルに加入しなかったかもしれない。良いメンバーだったのにもったいなかったですね。

このギターソロがどれだけ一般のギタリストのハートを鷲掴みしたかと言えば、YouTubeにいカバーした動画が結構アップしてます。一部紹介しますね。

まだあります。

ふたりともすっごくうまいですよね。それだけこのソロはギタリストの心掴むソロだと思います。ちなみに本家はこちら。このアルバムはハードロックの歴史的な名盤だと思います。

ジェイク・E・リー Bark At The Moon @Ozzy Osborne

ジョン・サイクスもすごかったけれども、ジェイク・E・リーもかっこいいギタリストでした。今のバンドも聴いていますが、この人はオジーのところにいた方が光ってましたね。オジー・オズボーンは、ギタリストを見つけてくるのがすごく上手です。初代のランディ・ローズにしても、クワイエット・ライオットのときはそれほど光る感じではなかったけれども、オジー・オズボーンが起用することで一気にその才能を開花しました。

ジェイク・E・リーの場合もそうで、特にこのBark At the Moonのギターは素晴らしい。ギターソロが素晴らしいだけではなく、イントロもかっこいいし、バッキングも非常にかっこいいです。このギターを聴いたときも、このギターを弾けるようになりたいと思いましたね。これはなんとかできました^^

YouTubeで探してみるとカバーがありますね。

ものすごく上手ですよね。僕もこのストラトもほしい。

デヴィッド・ギルモアComfortably Numb@Pink Floyd

プログレッシブロックの大御所であるピンク・フロイドですが、彼らのライブPulseは大変素晴らしいアルバムで、曲の良さとバンドの一体感、デヴィッド・ギルモアのボーカルがものすごくPink Floydの曲にものすごくあっています。この人は、今までご案内してきたギタリストの中では大変異質で、バリバリガリガリ弾く人ではなくて、どちらかというとオーソドックスなブルースギターを弾く人です。

ギタリストというのは、あの人もこの人もそうですが(あえて誰かとは言いませんが)、自分勝手な人が多くて、そういう人に限ってすごいテクニックがあって、音楽的才能があるのにその人のソロが平気で曲を壊してしまうのですが、デヴィッド・ギルモアと言う人はそういう人ではありません。

ピンク・フロイドの曲は壮大なイメージを感じさせる曲がとても多いのですが、その曲の中でのデヴィッド・ギルモアのブルージーなギターがものすごく心地よいのです。ある意味この人でしか弾けないプログレの中でものすごく渋いギターを聴かせてくれます。

エリック・クラプトンRiver of Tears@One More Car,One More Rider

数あるクラプトンのライブアルバムで僕はOne More Car,One More Riderは、選曲といいクラプトンバンドのバックバンドのメンバーの力量といい、一番好きです。クラプトンのギターというのは、ブルースをやったことのない僕にとってはとても難しいギターなのですが、その中でもこのアルバムに収録されているRiver of Tearsは、曲の良さもそうですが、クラプトンのギターソロが半端なくかっこいいのです。何がかっこいいのかというと、僕が知っている限りでは、クラプトンの持ち合わせているすべてのテクニックがこの曲のソロで表現されているのではないかということです。つまり、ブルージなソロだけではなく、スローハンドと言われるクラプトン独特のブルース系の速弾き、そしてストラトならではの高音の泣きのギターが実に素晴らしい。僕はあまりにも素晴らしすぎて、このアルバムに関してはCDとは別にDVDを持っているくらいで、それほど、このクラプトンのギターソロはすごい。ちなみにクラプトンのギターソロもすごいのですが、ドラムのスティーブ・ガッドがガンガンギターソロに食いついていく様は、正に荘厳。素晴らしい共演です。

ジョン・ペトルーシ The Enemy Inside@Breaking The Fourth Wall

ドリーム・シアターの存在は昔から知ってましたが、ドリーム・シアターがレインボーのスターゲイザーをカバーしているということを知るまでほぼ完全にスルーでした。

ここでジョン・ペトルーシのギタリストの凄さというものがわかって、たまたまこのアルバムを聴いた後に、Breaking the fourth wallというライブを聴いて、これだけ完成度の高いライブアルバムは珍しいんじゃないかと思ったほど、感激しました。どの曲も素晴らしいし、僕は長尺の曲が好きなので、どれもいいのですが、この曲を弾いてみたいと思ったのが、オープニングのThe Enemy Insideでした。

僕はハードロックのライブのオープニングソングは結構好きでして、この曲も個人的にはドリーム・シアターの楽曲の中でもオープニングソングにふさわしいと思うくらい、スピード感があります。この曲で僕のギタリストとしてかなり刺激を受けまして、スコアを思わず買ってしまいました^^

また、結構この曲で刺激を受けている人は多くいて、この曲をカバーしている人も多くいます。ご紹介しますね。

この曲のギターのイントロは結構難しくて、苦労してます^^;

これ以外にもジョン・ペトルーシのギターはすごいのがあって、例えば、武道館でやったライブのHollow Yearsのギターソロは本当に凄まじいですし、

マイク・ポートノイ、ジョーダン・ルーデス、キング・クリムゾンのトニー・レヴィンのプロジェクト、Liquid tension experimentのAcid Rainのプレイは本当にすごい。ちょっと別格ですね。この人の場合は。

まとめ

今、僕がギターを弾く上で一番刺激になっているのは、ドリーム・シアターのジョン・ペトルーシですね。7弦ギターを弾いてると言われて、もう全くかなわないと思いましたが、更に練習して追いつきたいところです。

後は、こうやって見ると、ギターという楽器の可能性を追求するギタリストが入っていません。どういう人が該当するかというと、エディ・ヴァン・ヘイレン、スティーブ・ヴァイ、ロン・バンブルフット・サール、リッチー・コッツェン等が挙げられますが、この人達の場合は次元が違いすぎて、マネをしたくても出来ないと言う感じです。この4人の中ではエディ・ヴァン・ヘイレンはなんと言っても先駆者的な存在ですけれども、すげーなーと思うのは、ロン・バンブルフット・サール。SOAのギタープレイはすごいですよ。

ピッキングをしないで早弾きをする人は、完全にお手上げです笑

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