2018年クリスマス4泊6日パリ弾丸旅行 エッフェル塔〜日本帰国
2018年クリスマスのパリの旅は、この日が最終日。今回の旅行は毎日が濃密な日々でしたので、あっという間の帰国になってしまいました。最終日は、日本で予約したエッフェル塔に行き、その後前日に行けなかった奇跡のメダイユ教会に行ってきました。
Contents
エッフェル塔には42番の路線バスで向かいます
パリ市内での路線バスには96番が黄金ルートと言われていますが、この42番も応募ルートだと思いますね。
行き方としては、オペラからマドレーヌ寺院を通って、コンコルド広場に向かい、コンコルド広場では左側にシャンゼリゼを通過するときに凱旋門が見えます。その後ブランドショップが並ぶモンテニュー通りを走り、セーヌ川を渡る頃にはエッフェル塔が見えます。これらの風景を楽しむためには、進行方向の右側に乗っているといい風景に出会えるんじゃないかと思います。
で、オペラ座から20分弱でエッフェル塔の最寄りのバス停に到着しました。
2年ぶりのエッフェル塔ですが、壮観です
エッフェル塔は、パリにいればほぼどこからでも見ることが出来ますし、離れたところから見るエッフェル塔の趣というのはなんとも言えないところなのですが、今回は2年ぶりにエッフェル塔に来てみましたが、真下から見るのもいいものです。
エッフェル塔は予約することが出来て、日本で10時半に予約をしたのですが(9時半の予約が取れなかったということもあり)、9時過ぎに到着したこともあって、チケットがあるから入れてくれと係員に言ったのですが、お前のチケットは10時半のチケットだからだめと言われてしまいました。でも2年前にも同じことをしたらいいよって入れてくれたのですが、今回は融通がきかない人だったため結局普通に並びました。
結局寒い中30分ほど並んで、入場できました。
エッフェル塔に登るとパリ市内が一望です。この眺めは贅沢ですねえ。
トロカデロ庭園Jardins du Trocadéro
アンヴァリッド
セーヌ川
凱旋門
サクレ・クール
今まで行った教会とは全く違った雰囲気の奇跡のメダイユ教会
エッフェル塔を満喫した後、前日に入れなかった奇跡のメダイユ教会に行きました。本来ですと、バスで行くのですが、時間がないということもあって、タクシーで向かいました。
エッフェル塔からは奇跡のメダイユ教会まではタクシーで10分ほどで到着しました。
奇跡のメダイユ教会は、昔パリで疫病が流行して多くの人が亡くなったそうなのですが、そのときにマリア様がシスターに心をこめてメダルを作り、それを市民に配りなさいというお告げがあり、言われたとおりにメダルを作って配ったら、疫病が終息したということで、その後、メダルを手にした人に奇跡が起こるということになり、「奇跡のメダイユ」が世界中で有名になったそうです。
実際に敷地内に入ってみると、何か不思議な雰囲気。
教会内に入ると、ノートルダム大聖堂やサン・シュルピス教会などで感じた荘厳な雰囲気はなく、なにか不思議な空間でした。
感じたことは、救いを求めている人たちが集まっているという印象でした。
神父様の像の足元には、クレッシュドノエルも。
この奇跡のメダイユ教会では奇跡を呼ぶとされているメダルが売っています。僕も何枚か買って帰りました。その後隣りにあるボン・マルシェで日本の友人へのお土産を買いに来ました。
ユニークなチョコレートが売ってます^^
ボン・マルシェではデパートには珍しく、買い物したものに無償で紙袋を用意してくれます。
初めてきたヴァンドーム広場
ボン・マルシェで買い物を済ました後、ランチを食べるためにチュイルリー公園のそばにある生ハムが有名なダ・ローザに行ったのですが、残念ながら閉まっていたので、結局ホテルまで歩いて戻ることにしました。
ダ・ローザからインターコンチネンタル・ホテル・パリ・ル・グランにい行くのは、なんとヴァンドーム広場を通って行くことになるので、ウキウキしながらホテルまで散歩しました。
この派手な建物はなんだろうと思って見てみると、ルイ・ヴィトンのヴァンドーム広場店でした^^
ルイ・ヴィトンを通過すると、ヴァンドーム広場に到着。有名な円柱です。
ヴァンドーム広場は世界中のブランドが集まっている、超高級な場所です。こうやって改めて見ると、豪勢な感じがします。
その後地元の中華レストランで、お昼を食べ、プランタンでお茶をいただき、帰国の途につきました。
帰国へ
タクシーでCDG空港に到着するとANAの受付はクリスマス感、満載でしたよ^^
いい笑顔です^^
今日はイブだからということで、プレゼントまでもらいました。(ピンぼけしてすいませんTT)
ただ、出国手続きがものすごく長蛇の列でして、よく見てみると出国の窓口が2人だけだし、途中でずるをしようとする人がたくさんいて、結局手続きをするのに相当な時間がかかりました。CDG空港の第一ターミナルの出国は大変なのかも。その後飛行機に搭乗することも出来ました。
きれいなクールビューティー客室乗務員と目があっちゃった^^
そして、これから11時間かけて日本に帰ります。遠いなあ、毎度のことだけど^^;
少し時間が経つと、夕飯が出てきました。機内食はカレーです。
食後のデザートは、アイスクリームでした^^
食事をして少し休むと、未だにロシア上空のようでしたが、
モニターを見ると、後2時間。
朝ごはんは、和食にしました。これにお味噌汁がついていると、最高なんだけどな^^
しばらくすると、飛行機は日本上空に着いたようです。帰りの飛行機はあっさり日本に到着する感じがします。
この飛行機に乗った時は、日本に戻るまで11時間以上もあると思っていましたが、いつの間にか日本に戻ってきたという感じでした。特に今回の旅行は、僕も相方も体調を崩すということもほとんどなく、かなり濃密に旅行が出来たという点では、かなり充実している旅位でした。
ただ、反省点ということになると、やはりまだまだ勉強不足ということは否めなくて、前日に行ったサン・シュルピス教会やサンジェルマン・デ・プレ教会などは、かなり歴史が古いということもあり、もう少しこの教会の歴史のことを知っていれば、見学ももう少し楽しめました。
また、ルーブル美術館にしても、今回5時間ほど滞在しましたが、もう少し色々なことを知っていれば、もっとルーブル美術館を楽しむことが出来たと思っています。特に中近東系の美術品をもう少し見たかったかなあと。
一方でこの旅行で楽しめたのは、路線バスを使ったことでした。パリの街並は本当に美しいので、外の風景を見るだけでも本当に時間が流れるのを忘れてくれます。こんな美しい街並みや雰囲気に、芸術家は魅了されるんだろうなあと改めて思った次第です。
このブログは、次の動画をまとめたものですので、もしよろしければ御覧ください。