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独断と偏見で選ぶ僕が心からおすすめしたいライブアルバム

ドリーム・シアター

ロックはやはりライブだと思うんですよね。何も言わずにライブを見ろと言うのは、僕はロックミュージックの王道だと思うんです。そんな中僕がこれは素晴らしいから聞いてねといいうライブアルバムをご紹介します。

完成度があまりにも高いドリームシアターの「Breaking The Fourth Wall 」

Breaking The Fourth Wall (Live From The Boston Opera House)

まずは、ライブ・アルバムというと必ず僕の頭に浮かぶのが、ドリームシアターの「Breaking The Fourth Wall 」です。僕は演奏の上手な人が何よりも好きなんですけれども、このアルバムは、曲の良さと言い、演奏力といい、完成度の高さと言い、個人的にはナンバーワンです。僕は長い曲も好きなので、その点このバンドは僕の好きなところをついてくれているし、Illumination Theoryでは20分近い曲をオーケストラと共演していて、そのスケール感は半端ないです。

あとはオープニングのEnemy Insideはライブのオープニングにこれほど相応しい曲はないんじゃないかというくらい好きで、自分を奮い立たせるときとかよく聴きます。また、音楽をやっている人なんかは、結構この曲が好きらしく、実際にカバーが結構YouTubeとかにアップしています。

まずオリジナルはこちら。

カバーがこちら。こちらは日本人ですね。ギターの人はプロのようです。

もう一つ

どちらもすごく完成度が高いですよね。僕もギター弾きですけれども、演奏したい!と思ってしまうような楽曲なんです、Enemy Insideは。子供の頃だとハイウェイスターに近い感じ。さすがの僕もこの人達のスコアを購入しました。それくらい良く出来てると思いますし、僕がドリーム・シアターに夢中になったのは、このアルバムがきっかけです。

リッチー関係でいうと、王道のライブ・イン・ジャパンとオンステージ

僕はハードロックを聴くきっかけになったのは、ディープ・パープルのライブ・イン・ジャパンです。このアルバムはディープ・パープルと言うバンドの名前しか知らなかった当時高校1年製の僕が、シンコー・ミュージックで手にしたディープ・パープルの本を読み、このライブがすごいということで買ったアルバムです。

当時はポール・マッカトニーに夢中だったということもあり、ディープ・パープルのことは全く知らないため、オープニングからあまりにもうるさすぎて、何だこれは?ということと、サビの部分のシャウトは、リッチーがシャウト!してるんじゃないかと思っていたくらいですし、やはり何よりもギターソロが始まってエンディングにあの有名な速弾きを聴いて思いっきり衝撃を受けたのは今でも思い出しますし、ハイウェイスターは今でも聴くとググっときます。このアルバムは大音量で聴くべきだと思います。

そして、ディープ・パープルを脱退したリッチーがロニー・ジェイムズ・ディオがいるエルフを吸収して、ファーストアルバムを出し、その後名盤ライジングを発表した直後にレインボーが来日して、その時のワールドツアーの模様が収録されているのが、「オンステージ」です。このとき僕は高校2年だったんだけど、ステージは本当にすごかったです。今から思うと、リッチーも30代だったし、ロニー・ジェイムズ・ディオもコージー・パウエルも脂が乗っているときだったから、凄まじいライブを展開したんです。実際のライブは、スターゲイザーやライトイン・ザ・ブラックも演奏されたし、スティルアイムサッドでは20分位演奏して、コージー・パウエルの素晴らしいドラムソロも演奏したんだけど、これも結局ライブでは収録されませんでした。そして、リッチーのギターを壊すところももちろん収録されませんでしたが、このライブアルバムではそういう不満を払拭するくらいバンドの一体感を醸し出す、素晴らしい演奏で圧倒されます。やっぱりね、バンドの勢いを感じさせる大変な名盤です。ちなみにリッチーのキャッチ・ザ・レインボーのギターソロは歴史的名演だと個人的に思っています。

クイーンに対する誤解が一気に解消した「Live Killers」

Live Killers

クイーンの日本での売り方というか、ミュージックライフはクイーンをアイドルグループとして売り出していたと思うんですよ。実際にフレディー・マーキュリー以外はルックスもいいですし、特にロジャーとブライアンは相当レベルが高いルックスでした。そういう事もあって、女の子にキャーキャー言われているアイドルグループと言うイメージがクイーンにはあったので、僕はあえてアルバムを買うまでもないと思っていたのですよ。それに当時はラジオでクイーンのシングルをガンガン流していたから、別にアルバムを買うまでもないなと。

ところが、この「Live Killers」を聴いて、びっくり。クイーンってすごくかっこいいと言うことがよーくわかったのです。僕はライブのオープニングソングはすごくチェックする方でして、「Live Killers」は、ウィー・ウィル・ロック・ユーのファーストバージョン。

これは速いし、ブライアン・メイのリフがすごくかっこいい。これで僕はクイーンに対するイメージが根底から変わりましたね。このアルバムを聴いてみるとわかりますが、とても音楽性の広い人たちなので、ライブを聴いてても、すごく楽しめるし、バンドの一体感が素晴らしくて、あっという間にライブを聞き終えてしまったという感じです。

最近はクイーンもレジェンドになってしまっているので、昔ほど毛嫌いする人はそれほどいないと思うのですが、このアルバムは正に聴かず嫌いの人にはうってつけのアルバム。だめな曲が1曲もないと言うのが本当に素晴らしい。

ものすごい緊張感が持続するキング・クリムゾンのライブ

Live in Toronto

去年の年末5回キング・クリムゾンのライブに行きましたが、スリードラムに全くMCなしで延々と演奏するという、あまりにも独創的なライブを体験しましたが、あれからキング・クリムゾンロスで大変でした。今回のライブではメンバーと会う機会がありましたが、キング・クリムゾンとしてはずっとライブバンドとして活動していくらしくて、確かにここ数年はライブアルバムしか出してなくて、どれもいいんだけれども、僕は個人的に愛着があるのは、Live in Tront

今のキングクリムゾンは、ドラムが三人いるので、とてもアグレッシブ。下手なハードロックと比べると、破壊力というか攻撃力という点では圧倒していて、それを右奥にいるロバート・フリップが睨みを効かせている感じなんですよね。また、コレは去年の日本公演でロバート・フリップが言っていたことだけど、自分は革新的なことをこれからも進めていきたいとか、メンバーに対しても自分たちの殻を破るようなことをこれからも求めていくと言っていました。また、キングクリムゾンのマネージャーも、ずっとライブを続けていくのでこれからもどんどん進化していくと言っていました。それほど、キングクリムゾン自体がライブ活動をするということを強く求めているということらしいので、ロバート・フリップがライブ活動は無理と思わない限り演奏活動は続いていくだろうと思ってます。

曲の流れとしては、メル・コリンズのサックスとロバート・フリップのギターにスリードラムが絡んでいくという緊張感が僕にはたまらない魅力です。

エリック・クラプトンの素晴らしいギターとバックの演奏のうまさの一体感が素晴らしい「One More Car, One More Rider」

ワン・モア・カー、ワン・モア・ライダー~ベスト・ライヴ

クラプトンは色々とライブアルバムを出しているんだけれども、僕はこのライブが一番好き。このライブの良さは、なんと言っても選曲の素晴らしいという点です。最近は、いわゆる自分の好きなブルースしか演奏しませんが、この頃はまだ若いということもあって、結構いい感じのロックギターを弾いてくれています。

特にRivers of Tearsのギターソロは圧巻。僕はブルースギターでここまでエモーショナルなソロは聴いたことがないというくらい素晴らしいです。その素晴らしいソロを更に素晴らしくしているのがドラムのスティーブ・ガッドで、クラプトンのすごいソロにあの超テクニシャンのスティーブ・ガッドが絡んでいくという、歴史的な名演と言うのはこういう演奏を言うんじゃないかというくらい素晴らしい。この時の動画がYouTubeにアップされているのですが、ぜひ見てほしいです。泣きのギターだけでなく、クラプトンのスローハンドと言われる早弾きもあるし、クラプトンの偉大さがわかる素晴らしいソロです。

 

 

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