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いい作品は役者のブランドをあげる

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最近、自分の中でオタク化が進んでいます。どういうことにオタク化進んでいるかというと、これは完全に「あまちゃん」。一度ムック本を購入してから、あまちゃんグッズは結構揃えました。今はまじめにじぇじぇじぇTシャツが欲しいと真剣に欲しいと思っている今日このごろなのです。


このあまちゃんに関してはいろいろな人が言及しているし、僕も何度も書いてるので、これ以上は作品については書きませんが、ムック本のパート2であらすじを読むと、話の展開がすごくあって、明日どうなるんだろう?という気持ちになるのです。これは宮藤官九郎さんの力以外何者でもないし、NHKが彼を選んだというのがものすごい大ホームランになったわけです。

それは、このドラマでは能年玲奈ちゃん以外に、若い人で言うと、

  1. 橋下愛ちゃん
  2. 有村佳純ちゃん
  3. 福士蒼汰くん

なんかは、このドラマが終われば大ブレイクは間違いないでしょうね。個人的にはGMTのメンバーはみんな好きなので、彼女たちにも頑張って欲しい。

特に喜屋武エレンちゃんは良い味を出しているので、本当に心から応援しているんです。

後は役者として新境地を見出したのは、松田龍平くん。前は何か妙に影のある役ばかりで、おそらくお父さんのこともあって、きっと役を選んでいたんだと思うのですが、こういうコメディを対応できるということがわかったので、役者としてものすごく幅が広がったと思うのです。インターネットに於ける彼の人気は凄まじくて、彼のイラストがツイッター上でアップされている。ベテランに関しては全くいうこともなくて、素晴らしい。これだけのストーリーとキャスティングと音楽がフィットしているのは、僕にとってはおひさま以来です。

この真逆に行ってるのが、大河で言うと江~姫たちの戦国~の上野樹里であったり、平清盛の松山ケンイチ。連続テレビ小説で言うと、純と愛の夏菜かな。上野樹里にしても松山ケンイチにしても、夏菜にしてもドラマに潰されちゃった感がある。

特に夏菜と上野樹里はかわいそうで、脚本家の野望の犠牲になったと思うのです。
純と愛にしても、これは家政婦のミタで高視聴率を稼いだ遊川和彦にNHKが三顧の礼で迎えて、現場にも口を出させてもらうという条件でこの本を書いたらしいね。だから、夏菜とかは遊川に威嚇されまくったようです。ところが、このドラマほど朝ドラにふさわしくなくて、ヒロインが誰からも嫌われ、まず働くところ全てに悲劇が訪れて、本人に関しても、父親が溺死、母親が若年性アルツハイマー、旦那が植物人間になってドラマが終わるという、こんな救いようのないドラマも珍しい。

江~姫たちの戦国~は、脚本家の田渕久美子の妙な野心でメタメタな内容になってしまった。江姫は生物学的な勝者だとわけのわからないことを言って、ひたすら徳川秀忠との子作りだけに終始するという実に不思議な話でした。これは篤姫で気を良くした田渕久美子が、大物ぶった結果、こういうことになってしまった。

この結果どうなったかというと、まずウィキペディアを見る限り、この劇作家の仕事が全くなくなっている。それは当然だと思うのですが、気の毒なのはヒロインで、上野樹里にしてもやっと役者として出てきたのはつい最近のこと。これまで2年以上かかっている。夏菜にしても、最近見ないし、先日プレイボーイのグラビアに出てた。グラビアが悪いとは言わないけど、女優としてはあまり必要のない仕事だと思うのですよ、事務所も何やってるんだって僕は思うね。ただ、妙なドラマの主役をしてしまったことで、彼女たちのブランドが大きく低下したのは事実。その責任は劇作家とNHKは責任をとってあげるべきだと僕は思うのです。仮にも連続テレビ小説の広いんですからね。ブランドは高いはずなんですよ、本来は。

話はあまちゃんに戻すと、能年さんが表紙になっている雑誌とか結構プレミアムがついてるんですよ。潮騒のメモリーズ格好をした能年玲奈ちゃん表紙のステラは、アマゾンだと出品者からしか買えず、価格も5倍以上になってる。

CUTの表紙も飾ってるのですが、この写真を見ると、表情が普通の人とはちょっと違うね。事務所も大事に大事に育てて、変なドラマやジャニーズが出てくるようなものとは一線を画してほしい。それだけの逸材だと思うのです。

ちなみに、CUTとステラはAmazonでは買えません。すごいねー。ちなみにオタクおじさんの僕はいずれも持ってます^^

以下の商品は既に注文済み。今月末に到着するようです。インターネットはほんとうに便利だなあ^^