2018/11/30
キング・クリムゾン来日公演観戦記Uncertain Times Tour 2018 2日目は充実したセットリストに鳥肌
昨日2018年11月28日には、キング・クリムゾンUncertain Times Tour 2018 2日目で、ライブに行ってきました。この日のセットリストは、初日にも演奏されなかったEpitaphや21st Century Schizoid Man が演奏され、鳥肌が立ちました。
Contents
キング・クリムゾンUncertain Times Tour 2018東京公演2日目のセットリスト
キング・クリムゾンUncertain Times Tour 2018東京公演2日目は、冒頭にも書きましたが、Epitaphや21st Century Schizoid Man が演奏されたので、びっくりすると同時に鳥肌が立ちました。なんと言ってもびっくりなのは初日のセットリストと9曲も変わるというところ。びっくりです。
【KING CRIMSON】本日のセットリストを公開!なんと昨日とは9曲も異なる内容!
明日以降も楽しみが尽きません! #kingcrimson pic.twitter.com/qIPD07pHVF— Creativeman (@CMP_official) November 28, 2018
では、セットリストをご紹介します。
【1部】
- Larks’ Tongues in Aspic, Part One
- Peace – An End(日本語詞なし)
- One More Red Nightmare
- Red
- Cadence And Cascade
- Larks’ Tongues in Aspic (Part IV)
- The Letters
- Sailor’s Tale
- Moonchild
- Bass, Guitar & Piano Cadenzas
- The Court Of The Crimsmn King
- Radical Action
- Radical Action III
- Meltdown
- Radical Action II
- Level Five
【2部】
- Hell Hounds of Krim
- Discipline
- Neurotica
- Epitaph
- Easy Money
- Indiscipline
- Starless
Encore:
- 21st Century Schizoid Man
この公演で面白かったのは、メル・コリンズがLarks’ Tongues in Aspic, Part Oneのソロで君が代を演奏したところ。お客さんも拍手で応えてました^^
SNSでキング・クリムゾンキング・クリムゾンUncertain Times Tour 2018東京公演2日目をチェック
キング・クリムゾンUncertain Times Tour 2018東京公演2日目は個人的にも大変感銘を受けたのですが、僕同様に思っている方もいまして、
昨日個人的にそれほど良くなかったのはすべてパットの目の前の最前列という視界最悪、音響最悪の席だったせいだとわかりました。今日は1曲目から鳥肌たちっぱなしです。
— eclipse1228 (@eclipse1228) November 28, 2018
では、僕のインスタから。
今回もライブが終わってからトニー・レヴィンが写真を撮るサインでお客さんも写真を撮り始めました。動画が結構アップされているので、今回は動画をご紹介します。
#キングクリムゾン 2日目。一番最後にフリップ師匠がおじぎをしてはける時にみんなが盛り上がる感じが好きです。ほんとうにいい演奏でした。#kingcrimson pic.twitter.com/bXuW2wNWKM
— たけ (@take666take) November 28, 2018
https://twitter.com/probability_/status/1067410148119826432
次に#kingcrimsonのハッシュタグで気になったツィートをチェックしてみました。
One More Red Nightmare
Red
Moonchild
The Court Of The Crimsmn King
Epitaph
Starless
21st Century Schizoid Man
こんだけ聴ければ大満足です
終始鳥肌もんでした
12月、おかわりしたいね#KingCrimson— mildcats (@mildcats666) November 28, 2018
聴きたいと思った曲が次から次へと大盤振る舞いの凄さ#KingCrimson pic.twitter.com/ZlCXog93i5
— Takuro Watanabe (@TakuroWatanabe1) November 28, 2018
全くそのとおりですね。
Crimson 終了。フィリップ師は音楽はまだまだこれからだ、と教えてくれました。#KingCrimson pic.twitter.com/WLUKlBCDC1
— ないとうぉっち (@moonkich8) November 28, 2018
セトリ最高でしたが、21st Century Schizoid Manのドラムソロ、ヤバかった。
2015年のライブも良かったけど、今回も感動。相変わらず、年齢層高いけど。毎回セトリ変えるなんて、ズルいわ。
#KingCrimson— Yoko Ikuta (@yohkosan0220) November 28, 2018
曲者しかいないキング・クリムゾンの中でも際立つロバート・フリップ
今回のキング・クリムゾンのライブは毎回セットリストが違うということもありますが、2日目で初日よりも大幅に変えてくるというのは、普通では考えられない。そういう普通では考えられないことをいとも簡単にやってしまうのがキング・クリムゾンのキング・クリムゾンのキング・クリムゾンたる所以です。このセットリストは毎回ロバート・フリップが考えて、それをメンバーに日々伝えているんだそうです。最初はこのやり方は戸惑ったかもしれませんが、そこは曲者しかいないキング・クリムゾンですから、あっさり消化してしまっているんだろうと思います。
今回のチケットはプレミアムシートということもあり、メンバーがよく見える席だったので、僕はロバート・フリップをずっと観てました。この人の雰囲気は、羊たちの沈黙のレクター博士そのものです。
【これアドリブ】「羊たちの沈黙」でレクター博士がごちそうに肝臓を食べると話してクラリスを怯えさせるシーン。台詞を言い終えた後、血をすする恐ろしげな仕草はアンソニー・ホプキンスのアドリブ。http://t.co/3c2oIhp0cv pic.twitter.com/t2moF0pi5M
— 映画情報 オスカーノユクエ (@oscarnoyukue) April 16, 2014
そんなロバート・フリップはどういう動きをするのか、ずっと観ていましたが、椅子に座って、ずっとレスポールを弾き続けるだけでしたが、やはり圧倒的な存在感。ロバート・フリップのいる場所だけ、なにか重々しさというか、ある意味神々しさを感じるというと、大げさでしょうか。
ロバート・フリップの世代には偉大なギタリストがたくさんいて、エリック・クラプトンやジェフベック、キース・リチャーズもそうですね。そんなすごい人達が登場している中、ロバート・フリップの存在はすごく異質。特にここ数年おじいさんになってからの存在感は、ギターを弾く手しか動かないのに、圧倒的でした。
ライブに関しては、まさに圧倒的な3時間で、今回はEpitaphや21st Century Schizoid Manを演奏してくれたのは、すごく嬉しくて、あとは個人的にはThe Court Of The Crimsmn Kingの微妙なタイミングを生で聞けるのも、ライブならではのもの。Starlessの時は目をつぶって全身で音を吸収してきました。
あと思うのは、キング・クリムゾンはメロトロンの使い方が圧倒的ですね。すごくうまい。Starlessでメロトロンのイントロが演奏されると、びびっときます。
今日は3日目。今日も参加してきます。
キング・クリムゾンUncertain Times Tour 2018東京公演2日目日のおまけ
今日は物販でCD & Blue-rayを購入しました。このアルバムは、前にタワーレコードで予約したのに、購入できなかったいわくつきの代物。
ただし、あとでアマゾンでチェックしたら、しっかり売ってました笑
初日のライブリポートはこちらです。
キング・クリムゾン来日公演観戦記Uncertain Times Tour 2018 初日は言葉に表せない凄みを感じました
なお、キング・クリムゾンの来日が決まって狂喜して書いた記事がこちら。