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再結成したカルメンマキ&ozの動画を見て、思わずCDを2枚買ってしまった件

カルメン・マキ&oz

先日、2017年にカルメンマキ&ozがキーボード以外はオリジナルメンバーで再結成され、ライブを行ったということは知っていたのですが、まさかそれがメディア化されているということをつゆ知らず、たまたまYou Tubeでその動画を見てしまったら、40年前に一気に戻ってしまいました。そこで早速ライブアルバムとスタジオ・アルバムをゲットしてしまいました。

2017年に再結成したカルメン・マキ&oz

まず、びっくりした動画はこちら。

メンバーはもうかなりの年齢だけど、どこかのギタリストのように劣化することもなく、カルメン・マキも音程も狂わないで、素晴らしいパフォーマンスでした。

この動画を見ると、やはり僕も40年前の高校時代に戻ってしまい、その流れで、他の動画まで見てしまい、我慢できずにカルメン・マキ&ozのライブと、閉ざされた町を購入しちゃいました。

早速聴きましたが、ものすごいノスタルジーの波が押し寄せてきました。これは素晴らしすぎる。フルアルバムは、YouTubeにアップされていないのかなあと探してみましたら、ありました。

ライブはこちら。

閉ざされた町はこちらです。

聞いてもらえるとわかりますが、かなり重厚でヘビーな感じだと思います。

カルメン・マキ&ozと僕

カルメン・マキ&ozがピークだったのは、僕が高校生の時ですから、1970年代後半です。当時は日本のロックバンドはかなり活躍していて、カルメン・マキ&oz以上に活躍していたのは、竹田和夫さんのクリエイションとか、森園勝敏さんがいた四人囃子がいて、その後にBOWWOWが登場し、そのずーっと後にLOUDNESSが出てきます。とにかく1970年台は日本のロックの勃興期だったと思うんですよね。だから、どのバンドも勢いがあったと思います。そのうちのバンドの一つがカルメン・マキ&ozで、いわゆる本格的なハードロックバンドは、カルメン・マキ&ozだけでした。

僕がカルメン・マキ&ozが好きだったのは、かなりディープ・パープルに近いし、大作主義だったし、カルメン・マキのボーカルが圧倒的だったからです。

カルメン・マキ&ozがディープ・パープルに近いと言うのは、真似ているということではなくて、音楽のスケールが大きいという点が近いかなあという感じがしますね。曲調も速い曲があったり、ディープ・パープルのチャイルド・イン・タイムや、スペース・トラッキンのような超大作もあり、バンドのサウンドに困っちゃくれたところがないというのが僕の好みに合っています。

それと、あとは、長い曲がすごく多いんですよ。このライブアルバムには、いろいろな曲が収録されていますが、数曲を除いて殆どの曲が10分超です。名曲私は風に至っては、17分という、ドリーム・シアター並の曲の長さです。ロックの世界で10分を越えると相当長い曲になるのですが、上手に曲を構成しないと、だれちゃうんです。ところが、カルメン・マキ&ozの曲には全くそういうところもないし、これが40年前の演奏とは思えないくらい曲がうまく構成されていて、さすがという感じがします。

そして、カルメン・マキ&ozはカルメン・マキのボーカルが圧倒的ですね。これは、ボーカリストとしての力量ということもあるけれども、声質というのが大きく影響していると思うのです。日本人のミュージシャンは、ギタリストのレベルはすごく高いけれども、ボーカリストはイギリスやアメリカに比べると、残念ながら太刀打ちできる人ってそんなにいません。これは人種的な問題だと思うんですよね。アジア人の声帯というのは、あまりロックを歌うにはふさわしくないのではないかって思ってます。きれいな声の人は多いですよね。僕はいきものがかりの吉岡聖恵ちゃんの声は素晴らしいと思うけれども、ロックを歌うという点では声が綺麗すぎちゃう。でも、カルメン・マキに関して言うと、声質がロック調なので、ものすごくカルメン・マキ&ozに合っているんです。これくらいロックが歌える日本のボーカリストは、Superflyの越智志帆くらいかなあ。それくらいロックに合う日本人ボーカリストってなかなかいないのに、それを見事にクリアしているカルメン・マキは本当に偉大です。

この2枚のアルバムは勢いで買っちゃいましたが、すごく良かった。当面音楽が楽しめます。

 

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