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Sons Of Apolloがツアーを開始したので、注目のセットリストをチェックしてみました^^

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sons of apollo

今一番ライブを体験したいバンドは、Sons Of Apolloです。去年、マイク・ポートノイとデレク・シェリニアンが中心になって結成されたSons Of Apolloは結成され、アルバムを早々に発表。そして年明けた2018年、ツアーが開始されました。

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Sons Of Apolloと言うバンドについて

sons of apollo

Sons Of Apolloは、世間ではスーパーバンドと呼ばれていて、確かにメンバーの力量を見ると、技術的に比肩しうるのは、おそらくドリーム・シアターくらいです。メンバーも元ドリーム・シアターのマイキーこと、マイク・ポートノイとキーボードのデレク・シェリニアンが中心になって結成され、ボーカルにジェフ・スコット・ソート、ベースがビリー・シーン、ギターがロン・サールと言う布陣で、スーパーバンドと呼ばれるには本当ににふさわしいと言えます。一人一人の派手さということを考えると、ドリーム・シアターよりも派手ですね。

以下は僕の想定した意見ですが、マイキーことマイク・ポートノイはドリーム・シアターに戻りたくてしょうがないんだと思います。それは、彼の個人バンドのライブを見ても、わかります。気まぐれでドリーム・シアターをマイキーは脱退してしまったけれども、まさか、自分に代わるドラマーがドリーム・シアターに入るとは思わなかったんだと思うんですよね。でも、マイク・マンジーニという、凄いドラマーが入ってしまった。テクニカル的にはマイキーよりもマイク・マンジーニの方が上手なために、ドリーム・シアターに戻る可能性もなくなってしまった。でも、マイキーは壮大なプログレッシブハードロックを演奏したい。そういう気持ちが今回のSons Of Apolloにあらわれている感じがします。恐らくデレク・シェリニアンもマイキーと同じ気持ちで、このバンドを結成して、他のメンバーは、この無邪気な二人に引きずられている感じがしますね。あくまでも想定ですが。実際に発表されたアルバム「Psychotic Symphony」は大変素晴らしい出来。バンドの一体感も、ドリーム・シアターほどではないけれども、これだけのスーパーバンドにしてはまとまっているし、曲も良いし、このバンドにはジェフ・スコット・ソートのボーカルがよくあっているので、良いと思います。このアルバムのレビューは以前このブログでも書いていまして、

2017年に僕が入手したアルバムと僕にとってベスト3をご案内しますその3 独断と偏見で決めた今年のベスト3

力量があるし、熱意もこのバンドにはあるので、これからすごく僕は楽しみにしてるのです。

Sons Of Apolloの2018年ツアーのセットリスト

sons of apollo

そして、年が明けて早々に満を持してSons Of Apolloのツアーが開始されました。既にセットリストがアップされているので、ご案内します。

  1. God of the Sun
  2. Signs of the Time
  3. Figaro’s Whore
  4. Divine Addiction
  5. Day to Remember(Bumblefoot song) (Instrumental)
  6. Just Let Me Breathe(Dream Theater cover)
  7. Labyrinth
  8. Bass Solo
  9. Lost in Oblivion
  10. The Prophet’s Song / Save Me(Queen cover) (Dedicated to Pat Torpey)
  11. Alive
  12. The Pink Panther Theme(Henry Mancini cover)
  13. Opus Maximus
  14. Keyboard Solo
  15. Lines in the Sand(Dream Theater cover)

Encore:

  1. And the Cradle Will Rock(Van Halen cover)
  2. Coming Home

こうやって見ると、まず、バンド中心メンバーであるマイク・ポートノイとデレク・シェリニアンが在籍していたドリーム・シアターのカバーを演奏してますね。これはかなり意外でしたね。普通にライブで演奏しちゃうんだという感じです。しかもライブの一番最後がドリーム・シアターの曲というのは、このバンドも随分思いっきったことをしたものだと思ってます。まー、マイキー以外はこのバンドは大人なので、マイキーのしたいようにしておきましょうというメンバーの思いやりだろうと勝手に解釈しています。

今回のライブでドリーム・シアターのライブを演奏している曲は、

Just Let Me Breatheと

Lines In The Sand。

Lines In The Sandに関しては、結構スケールの大きい曲です。いずれもドリーム・シアターのニューヨークでのライブアルバムに収録されています。

あと、このバンドの特徴はカバー曲が演奏されるということです。その理由としては一つはまだファーストアルバムしか出していないということですので、それ以外の曲として有名バンドの曲を演奏するというのは、ファンとしては楽しい。しかもこの錚々たるメンバーでこの曲を演奏しちゃう?と言うくらい僕はセットリストを見てウキウキしました。カバー曲としては、

クイーンのThe Prophet’s Song〜Save Me

そして遊び心満載のピンクパンサーのテーマ笑

これ、ぜひライブで見てみたいですねえ。そしてアンコールがなんとヴァン・ヘイレン。

And the Cradle Will Rock

この曲はアップテンポだから、アンコールでこれを演奏されたら、結構盛り上がるんじゃないかと思いますね。ちなみに、この曲はSons Of Apolloがサプライズライブでディープ・パープルのバーンと一緒に演奏した動画がアップされています。

Sons Of Apolloのライブ動画

早速YouTubeにはSons Of Apolloのライブがアップされています。

まずはライブのオープニングGod Of The Sun。ロン・サール、かっこいいですねえ^^

Signs of the Time

ドリーム・シアターのLines in the Sand

クイーンのThe Prophet’s Song〜Save Me

このジェフ・スコット・ソートのボーカルソロは圧巻。素晴らしいです。

こうやって見ると、さすがのメンバーなのでステージングは本当に素晴らしい出来。これは見たくなりますね、早くライブが。

SNSにアップされているSons Of Apolloライブ写真もチェック

SNSに関してはマイキーが積極的にアップしてくれてます。まずはマイキーのFacebookから。

次にTwitterで#SonsOfApollo1のハッシュタグで画像を検索してみると、

かっこいい、マイキー。

デレク・シェリニアンのツィート。これはライブが終わった時の写真っぽいですね。

こちらはビリー・シーンのリツィート。

Sons Of Apolloのメンバー揃い踏みという感じです^^

最後にSons Of Apolloについて思うこと

今回Sons Of Apolloのツアーは、曲が良いということと、バンドの演奏力も素晴らしいということ、そして何よりも演奏をすることを楽しんでいると言う印象です。後は、これから長く活動を続けてバンドの一体感が更に醸し出てくると、凄いことになると思っています。

今回のセットリストを見ていると、ライブは本当に楽しそうです。当然のことながらSons Of Apolloの曲は演奏されますが、僕の大好きなドリーム・シアターのカバーをしてくれますし、ピンクパンサーのテーマとかいったお遊び感覚も実に素晴らしい。あと、個人的に思ったのは、ジェフ・スコット・ソートのクイーンの曲をソロで歌っているシーン。これはぜひ見たいところ。後は、Sons Of Apolloが解釈したヴァン・ヘイレンの曲がどんな感じで演奏するのかというのもこの目と耳でしっかり感じてみたいと思いました。今一番見てみたいアーティストで、来日したら、日本中を追っかけしたいと思います。