2017/09/19
ドリーム・シアターの最終公演@東京国際フォーラムも本当に素晴らしかった。今はドリーム・シアター・ロスに陥っていますTT
ドリーム・シアターのImage, Words & Beyond 25th Anniversary Tour日本最終公演は、追加公演で東京国際フォーラムで2017年9月14日行われました。僕は、前日大阪公演に参加して、とんぼ返りで東京に戻り、ライブを堪能しました。本当に素晴らしかった。僕にとっては本当に最高のバンドがドリーム・シアターであることを改めて認識しました。
Contents
ドリーム・シアター最終公演@東京国際フォーラムのセットリスト
今回のドリーム・シアターのツアーは、名盤Images & Wordsを完全再現するというもので、演奏構成としてはAct1ではマイク・マンジーニが加入した後の3枚のアルバムから1〜2曲選曲されました。次にAct2ではImages & Wordsを完全再現。アンコールはA Change Of Sessionを演奏しました。このセットリストは「Image, Words & Beyond 25th Anniversary Tour」はほぼ共通していいますが、一応、個人的な忘備録としてご案内をしておきます。
Act 1:
- The Dark Eternal Night
- The Bigger Picture
- Hell’s Kitchen
- The Gift of Music
- Our New World
- Portrait of Tracy(Jaco Pastorius cover) (John Myung solo)
- As I Am(bridged with an excerpt of Metallica’s ‘Enter Sandman’)
- Breaking All Illusions
Act 2 (Images and Words):
- Pull Me Under
- Another Day(extended outro with a Jordan Rudess keyboard solo)
- Take the Time(extended outro with a John Petrucci guitar solo)
- Surrounded
- Metropolis Pt. 1: The Miracle and the Sleeper(with a drum solo by Mike… more )
- Under a Glass Moon
- Wait for Sleep(with extended keyboard intro)
- Learning to Live
Encore:
- A Change of Seasons: I The Crimson Sunrise
- A Change of Seasons: II Innocence
- A Change of Seasons: III Carpe Diem
- A Change of Seasons: IV The Darkest of Winters
- A Change of Seasons: V Another World
- A Change of Seasons: VI The Inevitable Summer
- A Change of Seasons: VII The Crimson Sunset
今回のセットリストは、中心はImage & Wordsで、このAct2にジョン・ペトルーシのソロやマイク・マンジーニのソロ、ジョーダン・ルーデスのピアノをバックにジェイムス・ラブリエが独唱するといった様々な演出がありました。Image & Wordsを演奏するにあたって、色々とメンバー間でやり取りがあったであろうということはなんとなくわかりました。
個人的には僕はマイク・マンジーニが加入してから、ドリーム・シアターを聴くようになった新しいファンでもあるので、The Big PictureやBreaking All Illusionの演奏は本当に感激しました。
それとアンコールにおけるA Change of Seasonsは25分に及ぶ超大作ですけれども、こちらは様々な演奏の妙味が味わえて、実に圧巻でした。ドリーム・シアターの今回のライブはAct1とAct2はどちらかということ、コンパクトに纏めた感じがします。それは、それぞれの曲が10分前後とドリーム・シアターにしては短い演奏時間であったこともあって、実にライブを受け止めやすく、最後の最後に25分という長丁場の組曲を演奏しきったと言うのは、すごい演出だし、本当によく考えられたセットリストだったと思います。
今回のドリーム・シアターの日本ツアーではWOWOWがライブを録画していて、11月12日に放映されるそうです。興味のある方はバナーを張っておきますので、お申込みをおすすめします。僕も加入しようと思います。
SNSでドリーム・シアターのライブ@東京国際フォーラムをチェック
まずは、ドリーム・シアター関係のSNSをチェックしておきましょう。ドリーム・シアターではジョーダン・ルーデスがすごくインターネットが好きなので、色々と楽しませてくれます。ドリーム・シアターで一番年上ですけど、すごいですね。
まずはドリーム・シアターの公式Facebookページから。写真はジョーダン・ルーデスです。
ジョーダン・ルーデスのFacebookページでは
石橋楽器に言った時の写真や
ローランドに招待されたことなどがアップされています。
ジョーダン・ルーデスは本当に気さく。ファンにも優しい。ロックの世界では、偏屈ぶって、それを売りにするアーティストが多いけれども、ジョーダン・ルーデスの爪の垢でも煎じて飲めと言いたいですね。この人はロックの世界では右に出る人は今はいない。それくらいの人ですが、こんなにフレンドリーで気さく。素晴らしい。
次にファンの声をアップします。
まずは僕のツィートです。
一部終了。 #ドリームシアター のライブは今日で3回目だけど完璧。あっという間に1部が終わってしまった。明日からDTロスになりそうだなぁ(@_@) #DreamTheater pic.twitter.com/W78b5kD5Xc
— Eisuke Minezaki (@hhighwaystarrr) 2017年9月14日
DREAM THEATER終了!!Images & Words完全再現含む極上の、超越的な3時間でありました!!一言で表すのは無理です(笑)。この人達は次元が違います!!(笑) #DreamTheater #ドリームシアター pic.twitter.com/ljglFFogKJ
— 武志 (@takecchi07) 2017年9月14日
終了した〜。なんか圧倒的ですた✨#ドリームシアター pic.twitter.com/wu6qiuCdiQ
— YASU-METAる٩( ᐛ )و🎸 (@MYasu53) 2017年9月13日
僕が撮影したドリーム・シアターの写真@東京国際フォーラム
今回のドリーム・シアターのライブはプロ仕様のカメラでなければ写真撮影はOKということでしたので、ばしばし撮らせていただきました。おかげさまで僕にとっては大事な宝物となりました。この中でお気に入りの写真をご案内します。
まずはライブのオープニングはThe Dark Eternal Nightでは、ジョン・ペトルーシの重厚なリフからスタートです。
The Dark Eternal Nightの盛り上がるところは、ジョーダン・ルーデスがキーボードを抱えてステージで縦横無尽のソロを弾きまくるところです。
ジェイムス・ラブリエは最高のフロントマンです。いい笑顔が撮れました。
ドリーム・シアターの両雄です。ジェイムス・ラブリエとジョン・ペトルーシ。
ジョン・ペトルーシとジョン・マイアングのツーショット。このシーンはライブでよく見られます。
ジョン・マイアングは雰囲気があります。
マイク・マンジーニのドラミングは本当に凄い。音がちがう。
ジェイムス・ラブリエ、ジョーダン・ルーデス、ジョン・マイアングのスリーショット。ジョーダン・ルーデスがカメラ視線になっているのが嬉しい^^
ジェイムス・ラブリエとジョン・ペトルーシのツーショットです。
ドリーム・シアターロスになってしまいました
9月14日にドリーム・シアターの最終公演が終わって、当分来日することがないと思うと、あの印象的だったドリーム・シアターのライブを思いながら、セットリストに基づいて、iTunesのプレイリストを作ってドリーム・シアターロスを自ら慰めています。
こんな感じで作りましたよ。
まだ、ライブが終わって1日しか経っていないのに、この心のなかにぽっと穴が空いた感じ。微妙な感じです。一方で、先週は好きなことをさせてもらったので、すっきり感もあります。まずは、WOWOWの放映を今から楽しみにしておこうと思っています。
今回のドリーム・シアターのライブを個人的に総括すると、ドリーム・シアターの凄さというのは何かということをj分なり考えてみるということでした。というのは、一般的にバンドを長く続けるためには、バンドが売れないとだめです。そのためには自分たちのやりたいことよりも、どういうことをすればファンに受け入れてもらえるのかということをバンド側は考えます。
例えば、日本でも大人気のリッチー・ブラックモアはレインボー時代ずっとそういう葛藤をしてました。そのためにポップな曲を演奏することも厭わなかった。特にその路線が顕著になるのは、ロニー・ジェイムズ・ディオをクビにしてから。恐らくですけれども、リッチーはシンス・ユー・ビーン・ゴーンやアイ・サレンダーとかやりたくなかったと思うんですよね。やはり、スターゲイザーとか、バビロンのアーチとか、アイ・オブ・ザ・ワールドといった大作をやりたかったと思うのです。
ところが、ドリーム・シアターと言うバンドの曲はお世辞も万民に受けるような曲ではありません。まず、曲が長いし、変拍子だし、20分とか平気で演奏してしまうところがあります。それでも、結局この30年近くトップバンドに君臨しているというのは、やはり、ロックバンドとして強い信念があり、良いものを作っているからだと思うんですよね。もし、ドリーム・シアターのやっていることが気に入らなければ、ソロ活動で処理するというのが、このバンドの姿勢です。実際、それぞれのメンバーがいろいろな活動をしてます。僕のおすすめは、一つはすごく古いけど、リキッド・テンション・エクスペリメントとジェイムス・ラブリエのソロアルバム。
とにかく今回の3回ライブに参加しましたが、どれも素晴らしいライブでした。また着て欲しい^^
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今回のドリーム・シアターの来日公演に関しては次のような記事を書きました。良ければご一読ください。