2016/06/06
あまりにもすごいキャストで興味をもった映画「海街Diary」の原作が奥深くて、早く見に行きたい件
カンヌ国際映画祭に「海街Diary」が出品されて、主演女優たちがカンヌに行ったと言うニュースを見て、なんてすごいキャストなんだと驚いたのが、この映画を知るきっかけでした。深く知りたいと思い、早速チェックしてみると、すごい作品でしたよ。
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カンヌ国際映画祭の「海街Diary」の写真がすごすぎ
まずは、カンヌ国際映画祭に行ったものすごいキャストは、綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すずの4人です。海街Diaryの公式Facebookページでは、その時の模様を公開しているので、ご紹介します。
Posted by 海街diary on 2015年5月14日
Posted by 海街diary on 2015年5月14日
Posted by 海街diary on 2015年5月14日
Posted by 海街diary on 2015年5月14日
こんな感じで、特に長澤まさみは本当に強力。こういう場所では本当に映える。さすが女優だなと改めて思うのです。こんなすごいキャスティングで、どういう話なのかと思い、予告編をチェックしてみると、話は相当奥が深いと言う感じがしたのです。
胸を打つ「海街Diary」予告編。
海街Diaryとはどういう映画なのか
まとめると、鎌倉に3姉妹がいて、その3姉妹には女を作って出て行った父がいて、その父が亡くなり、娘たちは父が亡くなった山形まで行き、そこで腹違いの妹と出会い、その妹も鎌倉にきて4人でクラスというストーリーです。それぞれの役柄としては、
親を許せない長女:綾瀬はるか
看護師をしている、勝ち気でしっかり者
そんな姉の幸せを願う次女:長澤まさみ
男に流されるタイプで、今は、地元の信金に勤めているのに、年下の彼には外資系金融機関で働いていると嘘をついている
父を知らない三女:夏帆
この4人の中では一番ナチュラルな雰囲気。父親には優しかったという思い出しかない。
自分を許せない四女:広瀬すず
一番長女に似ている、腹違いの妹。しっかりものだけど、悲しみを抱えている妹。
この4人がいろいろな人間模様が巻き起こると言うストーリーのようです。
簡単に4姉妹の性格を書いてみましたが、すごくよく合ってるというか、いいキャスティングだなあと思いました。特に僕の心に突き刺さったのは、それぞれの4人が自分の中で悲しみを抱えながらも、それぞれをいたわり合うような、姉妹愛が実に素晴らしい感じがするんですよね。あと、夏帆だけ、地味かなあと思っていたのですが、どうしてどうしてすごくいい味を出してます。彼女もいい役者さんですね。
「海街Diary」についてーどういう作品なのか
まずは、話を詳しく知らないとどうしょうもないということもあり、原作を買いました。この原作は、2013年のマンガ大賞受賞してる、すごい作品だということが分かりましたし、最初だけ読みましたけれども、この作品は相当奥が深いというか、原作者の吉田秋生と言う人は、人間の深層心理というか、世の中のことをよくわかっているというか、心の微妙な動きというものをよく知ってる人だなと思いましたね。
あと、長女が看護師役なのですが、看護師じゃないと言えないセリフがあったり、四女のすずが鎌倉に来てサッカーチームに入るのですが、ここでもサッカーのことがわからないと描けないエピソードがあり、非常に深い内容になっていて、この作品は傑作だと思いました。
「海街Diary」公式Facebookページで紹介されている素晴らしいショット
話をまた、映画に戻すと、海街DiaryのFacebookページを見ると、4人の素晴らしいショットが公開されていて、本当に素晴らしいです。
監督がすごく羨ましい件。
第68回カンヌ国際映画祭にて本作がコンペティション部門に正式出品されることが発表されました!!綾瀬はるかさん・長澤まさみさん・夏帆さん・広瀬すずさん・是枝裕和監督から喜びのコメントも到着しています!!公式HPにて。⇒http://umimachi.gaga.ne.jp/news/
Posted by 海街diary on 2015年4月16日
僕と「海街Diary」
僕も早速この映画を見るべく、チケットぴあで前売り券を購入しました。映画は、何と言っても前売り券を買ったほうがすごくお得です。400円引きで買えますからね。
「海街Diary」を見るための予習本
海街Diaryを見るためには、やはり原作を読んでおいたほうが良いですね。特に第1話は中身は相当濃くて、僕が好きなシーンは、
すずがためにためていた悲しさを爆発するところ
鎌倉に来ない?すずにいう長女
それに応えるすず
僕はこのシーンを読むだけで、ほろっと来ちゃうのですが、このシーンは予告編でも紹介されているので、この段階では見事に女優陣が演じきっている感じはするので、映画に対する期待は募るばかりです。この少女の表情は本当に素晴らしい。
あと僕は写真集とSwitchの特集号「SWITCH Vol.33 No.6 是枝裕和の20年 ”海街”へー ある家族の物語」を注文しました。こちらは届いたら、このブログでご紹介をします。
特に楽しみなのは、このSwitchで監督とキャストのインタビューが掲載されています。この映画を作るにあたって、どういう思いでこの映画を完成させたのか、分かる感じがしますね。早く読みたいです。他にツィッターとかで関連本をチェックすると、まだまだありました。雑誌を結構色々と使うプロモーションですね。