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大阪までわざわざ観に行った甲斐があったドリーム・シアター大阪公演

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昨日(2017年9月13日)は、大阪国際会議場メインホール(グランキューブ大阪)メインホールでドリーム・シアターのライブに行ってきました。東京から飛行機で飛んできたのですが、素晴らしいライブ。本当に大阪まで来てよかったと思える素晴らしいライブでした。

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ドリーム・シアター大阪公演@大阪国際会議場メインホール(グランキューブ大阪)セットリスト

今回のドリーム・シアターのツアーは、Images & Wordsの完全再現ライブ「Words & Beyond 25th Anniversary Tour」と銘打っていますので、基本的にはセットリストはかわりません。ただ、僕も忘備録ということで残しておきたいと思います。

それにしても、今回のドリーム・シアターのライブは、アンコールが30分近いので、事実上3部構成でした。個人的にオープニングはEnemy Insideを強く希望していたのですが、実際にThe Dark Eternal Nightに慣れてみると、ドリーム・シアターのロック・ミュージックに対するこだわりを感じました。それはお世辞にもコマーシャルなメロディとは言えない、まさにハードロックらしいメロディとその後の計算され尽くしたジョン・ペトルーシとジョーダン・ルーデスのやり取りが凄まじく、僕は、結構Act 1の選曲は気に入っています。では、まずはセットリストのご紹介をします。

Act 1:

  1. The Dark Eternal Night
  2. The Bigger Picture
  3. Hell’s Kitchen
  4. The Gift of Music
  5. Our New World
  6. Portrait of Tracy(Jaco Pastorius cover) (John Myung solo)
  7. As I Am(bridged with an excerpt of Metallica’s ‘Enter Sandman’)
  8. Breaking All Illusions

Act 2 (Images and Words):

  1. Pull Me Under
  2. Another Day(extended outro with a Jordan Rudess keyboard solo)
  3. Take the Time(extended outro with a John Petrucci guitar solo)
  4. Surrounded
  5. Metropolis Pt. 1: The Miracle and the Sleeper(with a drum solo by Mike… more )
  6. Under a Glass Moon
  7. Wait for Sleep(with extended keyboard intro)
  8. Learning to Live

Encore:

  1. A Change of Seasons: I The Crimson Sunrise
  2. A Change of Seasons: II Innocence
  3. A Change of Seasons: III Carpe Diem
  4. A Change of Seasons: IV The Darkest of Winters
  5. A Change of Seasons: V Another World
  6. A Change of Seasons: VI The Inevitable Summer
  7. A Change of Seasons: VII The Crimson Sunset

セットリストについて、僕が思ったことは後述します。

SNSでドリーム・シアター@大阪国際会議場(グランキューブ大阪)をチェック

ドリーム・シアター関係のSNS

SNSに関しては、非常に多くの人に情報をシェアすることが出来て、とても便利です。ドリーム・シアターの中ではキーボードのジョーダン・ルーデスは以前から自身のFacebookページでリアルタイムの演奏をしたりと、非常に積極的です。実際に大阪滞在中には、ヨドバシカメラに行ったりとか

僕も参加したミート&グリートなどでカメラマンを買って出たり、

また、ライブ中にはファンを撮影してくれたりなど、

あれだけ大スターなのに、本当に気さくな方です。

ちなみにドラムのマイク・マンジーニもツィッターアカウントを持っているんだけど、写真を見る限りは出前の寿司を食べてる写真がアップされてました笑

ドリーム・シアターのライブに参加した人のツィッターをチェック

次にファンの声をご紹介します。

この写真はよく撮れてますねえ

こちらは僕のツィートになります。

僕が撮影したドリーム・シアターのライブ画像

今回のドリーム・シアターのライブは全般に繋がることですが、写真はプロ仕様のカメラでなければ撮影をしてもいいですよということでした。これは、時代の趨勢と言うものがありますが、ファンが自ら発信をしてくれるわけですから、良い宣伝効果になります。それとファンサービスにもなりますので、これは著作権とか言ってられないと思います。

僕も今回は撮影OKということでしたので、しっかり撮影をしました。席が日本武道館のときとは違って少し後列だったので、あまり上手には撮れていませんが、臨場感はあるかな〜と勝手に自負しております笑

ちなみに僕の席はステージに向かってやや右手だったので、ジョン・ペトルーシ側になりました。なお、経済評論家の岸さんが一番前にいて、日本武道館でも一番前にいたから、何かコネがあるんでしょうか。

では、まずはオープニングのThe Dark Eternal Nightのリフをジョン・ペトルーシが弾いてる図です。

そしてジェイムス・ラブリエがフロントマンらしく、思いっきりファンを煽ります。この人はかっこいいし、知的な人ですね。

The Dark Eternal Nightでは、ジョーダン・ルーデスのソロが見れます。

ジョン・マイアングは静だけど、凄いベースを弾きます。本当に凄い。僕はアジア人はベースは向かないんじゃないかと思っていましたが、ジョン・マイアングもそうだし、日本のKiyoshiもそうだけど、素晴らしいベーシストいます。ジョン・マイアングはストイックで有名ですが、練習は凄いですね。

ドラムのマイク・マンジーニも、前任者のマイク・ポートノイの人間として強烈さはないけれども、凄いドラマー。今、この人の右に出る人はいないんじゃないでしょうか。テクニック的にはマイク・ポートノイよりもうまいと思う。

そして、ジェイムス・ラブリエとジョン・ペトルーシのツーショット。こういう光景はライブで結構見られました。バンドの両輪ですね。

次は、ジョン・ペトルーシとジョン・マイアングのツーショット。この光景もライブでよく見られました。ジョン・ペトルーシがジョン・マイアングのこと大好きな感じがします。

もう一枚!

ジョン・ペトルーシは、どんどんくまさんになっていきますね笑

そして、素晴らしい3時間はあっという間に終わってしました。

ドリーム・シアター・ライブ・イン・OSAKAは、本当に大阪まで来てよかったというライブでした^^

ドリーム・シアターのWords & Beyond 25th Anniversary Tourですけれども、当初は名古屋公演に行こうと思っていたのですが、あまりにも遠く、これだったら大阪に行ったほうが早いということもあって、東京から大阪に来ました。日帰りは無理なので、ホテルを取ったのですが、こういう場合はホテルと交通手段のセットが安くて良いです。僕は、楽天トラベルでJal楽パックーリーガロイヤルホテルのプランを予約しました。伊丹空港から大阪は近いし、何よりもリーガロイヤルホテルはドリーム・シアターのライブ会場であるグランキューブに隣接しているので、すごく楽でした。

Jal楽パックーリーガロイヤルホテル

肝心のドリーム・シアターのライブですが、やはりバンドの一体感が半端なく、言葉の表現をするのがとても難しいというのが正直な感想です。熱狂的なファンとしての僕のミーハーなところから言うと、演奏がうまいというのはすごいバンドとしての武器だと思うんですよね。そのうまさというのは、自分のテクニックを誇示するのではなくて、あくまでもTPOに合わせてテクニックを披露するところはするし、そうじゃないところは、抑えないと曲が壊れてしまうので、そういうことを何十年もバンド活動をしているドリーム・シアターのメンバーはよくわかっていると思うんですよね。あとは、実直そのものであるジョン・マイアングはおとなしいけど、凄いことをしているというのもすごいです。

ライブについてもう少しお話をすると、今回のツアーは、1部がImages & Wordsを除いたレパートリーの演奏。2部はImages & Wordsを全曲演奏し、アンコールは実質的に3部のようでしたが、A Change of Season と言う構成です。1部のセットリストに関して言うと、当初は僕は冒頭にも少し触れましたが、個人的な理由でEnemy Insideが演奏されないというのは寂しい感じでした。ところが、The Dark Eternal Nightになれると、すごくずっしりしたカッコ良さと、後半のジョン・ペトルーシとジョーダン・ルーデスの激しいやり取りは圧巻の一言で、その後新しい曲が演奏され、途中ジョン・マイアングがジャコ・パストリアスのソロを弾いて、その流れでAs I amに行くところがすごくかっこいいのです。こちらはすいません、文句を言われたら削除しますが、動画を撮影したので、もしご興味があれば御覧ください。

なお、ジョン・マイアングの演奏したトレイシーの肖像はジャコ・パストリアスのソロアルバムに収録されています。

そして最後は僕の大好きな曲、Breaking All Illusionで1部は終わり、休憩の後2部がスタートします。こちらでも、途中ジョン・ペトルーシのソロが演奏されたり、マイク・マンジーニの驚異的なドラムソロ、ジョーダン・ルーデスのピアノをバックにジェイムス・ラブリエが独唱すると言ったバラエティに富んだ演出がありました。2部が終わると、すぐドリーム・シアターのメンバーが登場。A Change of Season が演奏されましたが、この演奏が圧巻。A Change of Season は組曲になっているのですが、ドリーム・シアターにこういう長時間の組曲を演奏させたら、天下一品です。動と静、強と弱を見事に使い分けて、25分という長い曲ですが、こちらも緊張感のある演奏であっという間に終わってしまいました。

とにかく、ドリーム・シアターと言うバンドは、僕がミーハー的に好きだということもありますが、バンド力、演奏力、楽曲の良さという点で全て僕の好みにあっているバンドということを、このライブで感じ入りました。この記事は9月15日に書いているのですが、既にDTロスで、朝からずっとセットリストのプレイリストを作って聴き続けています。