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アル・ディ・メオラのミートアンドグリート@ビルボードライブ東京に参加しました。すごい体験をしてきました。

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9月1日東京の六本木にあるビルボードライブ東京でアル・ディ・メオラのライブに行ってきました。僕はライブの前に行われたミートアンドグリートにも参加しました。僕的には高校の時に名盤「エレガント・ジプシー」を聴いて以来、アル・ディ・メオラは僕にとっては憧れのギタリストだったので、ものすごい期待を胸にしてライブに参加してきました。

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とにかく感動的なアル・ディ・メオラのミートアンドグリート

アル・ディ・メオラのミートアンドグリートは、14時開演、14時15分スタートということで、当初は時間は75分でした。ところが、リハーサルに2時間かけたということもあり、実際にミートアンドグリートがスタートしたのは16時15分過ぎから。しかも、嬉しいことにリハーサルの様子は動画と録音以外であれば、写真はOKということでした。僕は恐らくOKが出るだろうと思っていまして、強力なカメラを持っていきました。おかげさまで、今カメラをチェックしていたら200枚近く撮影していたので、びっくり。でも、僕以上にすごい人がいて一眼レフを持ってきている人もいました。では、早速昨日ビルボードライブ東京で行われたアル・ディ・メオラのライブ前のリハーサルの写真をご案内します。

リハーサルを見て、思ったのは、アル・ディ・メオラの音へのこだわりということです。特にキーボードの方への要求が厳しくて、ここはもっと音を下げろとか、ここはこういう感じでやってくれとか、結構厳しい感じでした。そんな写真がこちら。何枚かご紹介します。アル・ディ・メオラの目がすごく厳しくなってませんか?

あとは、超絶テクニックのバイオリンの彼にも厳しい指摘が。

では孤高のギタリストアル・ディ・メオラの厳しいリハーサルの表情を何枚かご紹介します。

この厳しい視線は本当に本物のと言う感じがします。

なんかクラプトンっぽい、アル・ディ・メオラです。(びーちく立ってるけど笑)

穏やかな表情も見せてくれました。

ドラムとパーカッションのリズム隊は完璧でした。

あと、アル・ディ・メオラのアコスティックギターも完璧。

リハーサルが終わると、サイン会が始まりました。クルーがステージでアル・ディ・メオラのギターを見せてくれました。

こちらはメインのギターです。ライブではアコスティックギター以外はこのギターしか弾きませんでした。

虎目が美しいレスポールスタンダード。

レスポールスタンダードゴールドトップ。僕も同じのを持ってます^^

ステージにおいてあるギターを撮影しました。ギターは本当に美しいです。

サイン会では、僕が家から持ってきた名盤エレガント・ジプシーにサインをしてもらい、

ピックももらっちゃいました^^

アル・ディ・メオラのライブの模様

アル・ディ・メオラのライブについては、僕はエレガント・ジプシー以降は聴いてないので、アル・ディ・メオラの曲を全部知っているというわけじゃないので、すいません、セットリストはわかりませんm(_ _)m

エレガント・ジプシーのオープニング曲「Flight Over Rio」のイントロをベースが弾き始めると、さすがにこの曲で名盤エレガント・ジプシーが始まるので、ゾクゾクっと来ました。アル・ディ・メオラでほおっと思ったのは、バイオリンのメンバーが居るということでした。恐らく様々な表現力のあるバイオリンなので、これをソロ楽器としてキーボードを補完しているのかなと思いました。

あと、驚きだったのは、アル・ディ・メオラはアコスティックギターが本当に上手。僕は昔彼のギターを聴いた時に、エレキの凄いテクニックにびっくりしたのですが、今は、アル・ディ・メオラの影響で誰もが速弾きをしていますよね。ところがコード中心の、しかもかなり複雑なコード進行のアコスティックギターのアル・ディ・メオラはものすごく神泉で、本当に素晴らしかったです。何となく彼が音楽の方向性を変えたのは分かる感じがするアル・ディ・メオラのライブでしたよ。

僕とアル・ディ・メオラ

僕は16歳の時からギターを弾いているのですが、当時レインボーのリッチー・ブラックモアの全盛期で、僕もご多分に漏れずリッチー・ブラックモアのことが好きでした、きっかけはメイド・イン・ジャパンに収録されているハイウェイスターのギターソロ。後はレインボーのライジング。このギターを聴いて以来、こういうギターを弾けるようになりたいと思う、高校生でした。

そんな折に、後にフュージョンミュージックと言われるクロスオーバーミュージックが流行して、当時感受性の豊かな高校生だった僕は、彼らの異次元のテクニックに心を奪われ、そこで登場したのが、アル・ディ・メオラの名盤エレガント・ジプシーでした。

YouTubeにもフルアルバムがアップされています。

このアルバムは、速弾きも異次元の速さで、しかも参加しているミュージシャンがジェフ・ベックとやり取りで有名なヤン・ハマー、そして有名な名演となりましたがパコ・デ・ルシアとのアコスティックギターバトル。僕はこのアルバムがロックギタリストに与えた影響はとても大きいと思いますね。特にそれが明確なのは、なんとエディ・ヴァン・ヘイレン。ヴァン・ヘイレンのセカンドアルバムにスパニッシュフライという曲は明らかにこのアルバムの影響だと思います。解釈は全く違うけどね笑

僕も、このくらい速く弾けるようになりたいと思ったし、今僕が一番注目をしているドリーム・シアターのジョン・ペトルーシは、アル・ディ・メオラの影響を受けたと言っています。僕もよほどアル・ディ・メオラの影響を受けていますので、まさか彼のライブを見ることはないと思っていましたが、それを体験することが出来ましたし、なんと本人と会えるというのは、びっくりと言うか、こんなことあって良いのかと言うくらい、幸福感に満たされました。