2016/06/12
いきものがかりのほんを買いました
1/31の記事で丸善、ジュンク堂書店、文教堂が参加しているネットストア書籍と電子書籍のハイブリッド書店【honto】で
いきものがかりのほんを買いました。結論から言うとこれで1200円はファンにとっては実に安い本でした。
Contents
「いきものがかりのほん」はBSプレミアムで放映されたものをまとめたもの
この本は、2012年の12月にNHKのBSで3晩連続いきものがかりの特集が組まれまして、最初の2晩は日頃の彼らやロンドンでのレコーデイングの模様や、日本でのライブのバックステージなどを収録したんですが、それらがまとめられています。
僕の場合、ミーハー気質でして、ファンになると本業以外のことも知りたくなる方です。昔はレインボーが好きだった時は、彼らの音源をゲットするのは当然であり、それ以外に彼らが登場する本などはほぼ買ってました。ミュージックライフしかり、音楽専科しかり、ロッキングエフしかり。今やロック系の雑誌ってほぼ壊滅状態だから、この頃の本を捨てないで持っていたら、結構いい値段になったと思うんですよね。
最近だとミーハー的に好きなのは、あまちゃんといきものがかり。音楽はもう毎日接していますが、彼らの音楽を聞かない日は一日たりともありません。そんなミーハーな僕が、50にしてこの本をずっと立ち読みとかしてたのですが、こちらの記事でhontoの事を書くことを幸いに本をゲットした次第です。
冒頭にも書きましたが、この本はファンであれば絶対に持っていたほうがいいです。それだけ彼らがどういう人となりがわかるし、ミュージシャンとして、ボーカリストとして、人間としてどういう人達なのかということが分かっていて、ファンにとってはたまらない内容になってます。しかも値段は1200円なので、ライブのパンフレットよりも安いです。
全150ページの本ですが、すべていきものがかりが詰まっている。全ては紹介出来ないので、僕もまださらっとしか見てませんが、気に入ったところの写真を撮ったので、ご紹介します。
3人の良さがつまった本
僕はこの3人をものすごく評価してまして、メインボーカルの吉岡さんの歌唱力、声質はすごく好きだし、水野くんにしても、山下くんにしてもソングライターとしての能力はずば抜けちゃっている。
いきものがかりはみんな30歳ちょっとだったりしますが、ミュージシャンとして円熟期のところに来てるんじゃないかと思うのです。吉岡聖恵ちゃんなんて、デビュー当時は見るからに厚木の田舎のおねえちゃんという感じでしたが、今はすっかりきれいになっちゃって、女の人はすごいですよ。
すっかり洗練されちゃって、かわいいですよね。僕はギターが好きなので、水野くんのギターはいつも注目してるんですが、儲かっているだけあって、良いギター持ってるんですよ。
次に気になっていたのは、水野くんと山下くんの音楽や文学のバックグランド。水野くんのお気に入りのアルバムを紹介してるんだけど、
結構許容範囲が広いのです。ビル・エバンスから始まって、マービン・ゲイ、山下達郎、マイケル・ジャクソン、などなど。水野くんの曲は全体的にシングルカットされる曲が多いので、ポップな曲が多いのですが、このアルバムリストを見ていると、あまり音楽に対する偏見のない人という感じですね。そうじゃないと、あそこまでいい曲は絶対にかけません。
いきものがかりで恐らく文学的な才能は、山下くんが一番あると思うのです。それは彼のかく歌詞を読むとわかるところで、色々とこういう表現の仕方があったねと思わせるところがずいぶんあります。彼の曲で「ハジマリノウタ」という曲があるのですが、
この歌詞で
こういう歌詞を書く人です。その彼が読んでる本はかなり個性的で、何かしらの問題意識を持ってる人なんだなと思いました。僕よりも20歳以上若い人たちですが、成功する人たちは違います、さすがに。
僕は個人的に吉岡聖恵ちゃんが好きですから、彼女の写真が沢山掲載されいて、嬉しい限り。いい本買いました^^