2016/06/13
入院記ー盲腸でダウンしてました
2月5日の夕方から下腹部がしくしくしておりまして、だんだんそれが痛みとなり、10時過ぎには、その痛みが尋常では無いので、結局救急車を呼び、そのまま病院にいきました。上の写真は救急車の中です笑
僕自身の忘備録としてこの記事を残しておこうと思います。個人的なことで申し訳ありません。
Contents
医者とのやりとり
その後、僕は病院の救急病棟に担ぎ込まれ、血液検査、点滴をうち、そしてレントゲン、その後CTスキャンを受け、担当医とお話をすることになりました。
先生
「検査の結果、急性虫垂炎です。処置の方法としては3つありまして、
- 開腹による手術
- 内視鏡による手術
- 薬で散らす
この3点です」
僕
「それでは薬で散らしてください」
先生
「あなたの場合ですと、腹膜炎を起こしそうなので、手術をしないとダメなんです、今すぐ」
僕「はい、わかりました。それではよろしくお願いします。」
という流れになり、そして、麻酔室に連れて行かれ、やたらテンションの高い麻酔医に全身麻酔を打たれ、気がついた時は手術はあっさり終了していました。
ただ、2月6日の3時半に手術をして、2月11日に退院をしたのですが、6日と7日はほぼ全く体を動かすことが出来ませんでした。手術ってすごい体に負荷をかけるんだなと改めて思いました。
ただ、結局虫垂炎と言っても簡単に言えば、盲腸なので、7日の夕方くらいからそれなりに動くようになり、8日から酸素も鼻の穴に入れるだけのものになり、点滴の台がないと歩けない状態ですが、徐々に良くなっていきました。
入院中に読んだ本
良くなっていくと、今度は暇を持て余します。ずっとベッドにいるので。大正解だったのは、iPhoneとiPadミニを持っていったことでした。iPhoneは5なので、テザリングが出来ますから、iPhoneをモデム代わりにしてiPadでニュースやメールのチェックができましたよ。後はオフラインで利用できるKindleは重宝しました。結局入院中に読んだ本は
モテキは、このブログで映像のことを取り上げてますが、
モテキ
映像が良くて、僕は特に土井亜紀役の野波麻帆がすごく好きでして、原作でどういう表現をされているのかなということもあったんですが、さすが原作は良く出来てましたね。僕はもう年齢的に恋愛体質からずいぶん離れてしまったのですが、生まれ変わったら十分してみたいなと思ったりしましたよ。
もちろん漫画ばっかりではなくて、オリバー・ストーンの本を読みました。彼は非常に自分の国であるアメリカに厳しい人で、ただ、的を得ていることが多いのですよ。最近で言うと
「戦場に行ったこともない奴が語る愛国主義には吐き気がするよ」 オリバー・ストーン監督に聞く戦争と歴史
この記事はぜひ読んで欲しいんだけど、彼の歴史に対する深い洞察力は感動的です。
で、この本を読みました。あまりにも長編なので、まだ読みきっていないのですが、いや、白人のアジア人への対応って凄いよ、マジで。ただ、彼らが日本に対して原爆を落とし、ベトナムで枯葉剤を巻くというのは彼らのやり方を見ているとよく分かる。
オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史 1 2つの世界大戦と原爆投下
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この本はあと2巻あるので、おいおい読んでいこうと思います。それにしても白人というのは恐ろしい。バチが当たらないのかと思うね。
NHKオンデマンド
後はNHKオンデマンド。このサービスは素晴らしい。ブラウザがあれば、ここにアクセスをしてあまちゃんのバックナンバーを十二分に楽しませていただきました。iPadには標準でサファリがありますが、僕はGoogle Chromeをメインで使ってます。使い慣れているので。非常に使いやすいブラウザです。入院をしていなくても、あまロスの人は、NHKオンデマンド絶対におすすめ。
NHKオンデマンド
http://www.nhk-ondemand.jp/