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ジョン・ウェットンが亡くなってしまいました。彼は僕の音楽人生において大変な恩人でしたので、とても悲しいです。

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【哀悼】ジョン・ウェットン

ジョン・ウェットンが亡くなってしまいました。先日入院をしたと聞いていたので、心配をしてましたが、その後すぐジョン・ウェットン死すという訃報が入ってきて、本当にびっくりしています。彼は僕がプログレッシブ・ロックを聴くきっかけを作ってくれた、大恩人ですので、本当に今回の彼の死は悲しくて仕方がありません。

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ジョン・ウェットンは僕にとって恩人でした

もともと僕はリッチー・ブラックモアから音楽の世界に入った人間で、しかも当時は視野が狭いところもあったので、プログレッシブ・ロックはもやもやしているという勝手なイメージがあったので、どうして自分から進んで聴くということが出来ませんでした。ちょうど僕が高校2年のときですね。今からちょうど40年前の頃です。

そんな時に当時はヤングジョッキーという渋谷陽一さん、今のロッキング・オンの社長ですけれども、彼がDJをしていて、色々なロックを紹介しているFMの番組がありました。その番組でキング・クリムゾンのスタジオライブを放映したのですが、その時のボーカル&ベーシストがジョン・ウェットンでした。僕はこのアルバムで一気にキング・クリムゾンとジョン・ウェットンに夢中になりその後ジョン・ウェットンとキング・クリムゾンだけはずっと追いかけてました。特に僕が夢中になったのが、StarlessとEasy Moneyで、YouTubeで探してみたら、ちょうどこの2曲を一緒に演奏している動画を見つけたので、ご紹介をします。

ジョン・ウェットンと言う人は、とても働き者で、その後エイジアを結成して、更にはUKなどと色々なバンドで活躍をしていますが、個人的にはエイジアが多くのファンにプログレッシブ・ロックを身近にした功績はとても大きいと思うんですよね。本来プログレッシブ・ロックというと、延々と長い曲が延々と続くという感じでしたけれども、エイジアは1曲1曲を身近くしてすごく受け入れやすくしたというのは、大きな功績だったと思いますね。ですから、僕はエイジアの中でも特にセカンドアルバムが好きで、その中でもDon’t Cryは大変な名曲だと今でも思います。

ジョン・ウェットンのボーカルは、ものすごく個性があるというわけではないけれども、とても聞きやすい性質だと思うんですよね。プログレッシブ・ロックのボーカルは、ジョン・アンダーソンは別にして、ジョン・ウェットンといい、この前亡くなったグレッグレイクにしろ、デイブ・ギルモアにしろ、性質が男らしくて、聴きやすい。ハードロックのように絶叫することはなく、どちらかと言えば淡々と歌う感じなのですが、それがこの人たちの良いところで、僕は聞いてて、聞きやすかったです。いずれにせよ、ジョン・ウェットンが僕のプログレッシブ・ロックに対する偏見を取り外してくれたことで、僕の音楽人生は本当に豊かになりました。

様々なアーティストが哀悼の意を表明

今回のジョン・ウェットンが亡くなったことについては様々な人が哀悼の意を表明しています。ちょっとわかる限りのものをツィッターでチェックをしてみましたので、ご紹介をさせていただきます。

まずはロバート・フリップのニュースから。

ロバート・フリップ

エイジアのジェフリー・ダウンズ

カール・パーマー

スティーブ・ルカサー

ビリー・シーン

スティーブ・ハウ

マイク・ポートノイ

エリック・クラプトン

そして偉大なエリック・クラプトンが、追悼の曲をインターネットで公開しています。

ファンも哀悼の意を

ファンのツィートもご紹介しますね。

そして、すいません、僕もツィートしました。

本当に偉大なミュージシャンが亡くなってしまいました。ここに哀悼の意を改めて表明をさせていただきます。