2016/06/210 Shares

次の次の連続テレビ小説は「マッサン」

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昨日はNHKで「花子とアン」の次の連続テレビ小説「マッサン」の発表がありましたね。ヒロインは初めての外国人女性ということで、NHKも実験する時は強烈にやります。すごい実験精神。

Contents

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マッサンのモデルとなる竹鶴政孝とは

ストーリーとしては、ニッカウヰスキーを創業した竹鶴政孝とその妻スコットランド人のリタが、難しいと言われた国産ウイスキーを作るということに挑戦し、それを成し遂げたサクセスストーリー。そこまでに様々な困難があり、それを乗り越えてきたというものですね。NHKは好きそうです。その竹鶴政孝という人物については、創業したニッカウヰスキーのサイトに詳細に載っています。
竹鶴物語

この夫婦はと言うと、こんな感じの夫婦。あの時代によく国際結婚をして、それを添い遂げたなあと、偉いと思いますね。それぞれの家庭は二人の結婚には大反対だったそうです。それはそうだと思う。同じ国の中だって、県民性とでうまくいかないのに、違う国で生まれ育った二人がどうして夫婦になれるかと、普通に考えれば反対します。

マッサン

NHKからの発表によると
連続テレビ小説「マッサン」マッサン&エリー主役夫婦発表します!
http://www9.nhk.or.jp/dramatopics-blog/1000/182223.html

ウイスキーをつくりたいのにつくれない“夢に生きる不器用な日本男児”と日本人になろうとするがなれない“大阪弁を話す気品溢れるスコットランド人の妻”というデコボコ夫婦が織りなす、大いに笑って、大いに泣ける “夫婦の人情喜劇”です。国際結婚など殆ど例の無かった時代に、日本に降り立ったヒロインの眼差しが、日本人の美徳を見出し、厳しい時代を生き抜いた「日本人の底力」を豊かに描き出し、日本の朝に夢と元気をお届けします。

この喜劇というのには期待をしたいと思います。

ストーリーについて話を戻すと、竹鶴政孝をモデルとして亀山政春はウィスキー製造を学ぶためにスコットランドに行き、そこでエリー(リタがモデルです)と知り合い、二人は恋に落ちる。その亀山政春を玉山鉄二、エリーをシャーロット・ケイト・フォックスさん。

タイトルの「マッサン」NHKによると

英国人の妻は、難しい日本語と格闘する中、愛情を込めていつしか夫を「マッサン」と呼びます。
「マッサン」という大阪弁の響きこそ、夢を生きる男の人柄であり、それはまた、夫婦の愛であり、愛が見つめた日本人の姿です。

ということで、面白そうですね。

ニュースでのあつかいは?

早速ニュース検索をしてみると、

  1. マッサン のニュース検索結果

    北海道新聞
    1. 朝日新聞 ‎- 9 時間前
      NHK大阪放送局は4日、今秋始まる連続テレビ小説「マッサン」の主役夫婦に玉山鉄二さん(33)と米国出身のシャーロット・ケイト・フォックスさん(28)を起用すると発表した。朝ドラで夫婦が主役となるのは.
    1. ウォール・ストリート・ジャーナル日本版‎ – 15 時間前

ウォール・ストリート・ジャーナルが報道しているのが面白い。
シャーロット・ケイト・フォックスさんについて報道していて、引用すると、

米国の舞台や独立系映画を中心に活動しているフォックスさんは1月の最終面接で初来日。日本語もまだほとんど話せず、特訓の日々が待っている。4日に大阪市内で行われた記者会見では「自分でもクレイジーと思いますが、役者としての夢をかなえるために来ました。大阪弁もがんばります」と笑顔で語った。
桜井賢チーフプロデューサーは、ヒロインの選考理由を「芝居の表現力やコメディーセンス、指示に対する勘の良さがずばぬけていた」と話す。

日本語もほとんど話せないのに、このオーディションに挑戦したというから、きっとチャレンジ精神の旺盛な女性なんでしょうね。日本の喜劇ということもあり、頑張って欲しい。

Twitterではヒロインの日本語力を心配

ツイッターではというと、

おまけ

さすがに日本語が全く喋れないというのは、心配してる人が多いですね、やっぱり。

ストーリーとしては、困難なことに挑戦して、それを夫婦で築いていくというのは良いストーリー展開だと、期待してます。後は、喜劇というのもいいですね。花子とアンも喜劇的な要素がなさそうなので、その辺り、あくまでもあまちゃんを意識せず、頑張って欲しいです。