2016/06/280 Shares

ローリング・ストーンズのファンサポートが大変素晴らしい件

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今年の2月にローリング・ストーンズが来日ライブを行って、その後ストーンズは、マカオ、上海でライブを行い、今日シンガポールでライブを行います。これで東アジアツアーが終わり、オーストラリア・ニュージーランドツアーという流れになります。

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インターネットを駆使してファンサポート

僕は3月4日にローリング・ストーンズのライブを見るための予習として、ローリング・ストーンズのチェックをしたところ、Twitterで積極的にツィートをしていて、さらにそのツィートは当然のことながらFacebookにも連動しているということがわかりました。ということは、常にウェブのメディアをチェックしていることで、ローリング・ストーンズからのメッセージを確実にチェックすることが出来ました。

ローリング・ストーンズは2月24日に来日したのですが、その後3月7日に離日する間3日のライブをしたのですが、その間の彼らのツィートからのメッセージはほんとうに素晴らしい。一部紹介をします。

ストーンズの来日から離日までのツィート

まずは、日本についた時ですね。水曜日に会おう!というメッセージと動画が添付されてます。

ライブ初日の前日にライブで演奏して欲しい曲をリクエストしてほしいというアナウンス

“https://twitter.com/RollingStones/statuses/438289680191090688

リクエスト曲の紹介も写真付きで!

ライブ当日はリアルタイムで演奏曲を紹介しました。

ライブが終わるとその日のセットリストがアップされました。僕も何十年もライブを見ていますが、こんなことをするアーティストは国内外問わず見たことがありません。

離日する3月7日にはミック・ジャガーから日本のファンへのメッセージ。本人が直接パソコンなどでメッセージを打ってるとは思わないけれども、公式のアナウンスだから当然確認はしてると思います。

このようにアッサリまとめちゃいましたが、非常にファンへのメッセージが伝わってくるのです。これはマカオでも、上海でも同様です。このまめさは、あまりにも驚異的で、ローリング・ストーンズと言えば、ロックの世界では比類なくトップの人達。そんなすごい人たちがここまでファンに対して言葉を投げかけられるのは、インターネットならではだけれども、それを実行してるところは頭が下がるんですよね。

フィル・コリンズとロニー・ジェイムス・ディオも素晴らしかった

僕は今まで色々なライブを見ましたが、今回のローリング・ストーンズを見るまでは、フィル・コリンズとロニー・ジェイムス・ディオがファンに対してとても親切なアーティストだと思ってました。

フィル・コリンズのライブも凄くて、彼の場合は、色々な国でライブをするのですが、英語圏じゃない国だとその国の言葉でMCをするんです。日本でのライブでは日本語でしたし、

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このSerious Hits Liveはドイツで行われたライブですが、MCはドイツ語です。しかも、フィル・コリンズはユーモアもあるから、凄く楽しいライブになるんです。さらにバックバンドの演奏が上手なので、バンド自体も締まっている。

ロニー・ジェイムス・ディオの場合は、とにかく手を抜かない。僕はハードロックのボーカリストでこの人が一番好きなのですが、レインボーでも、ブラック・サバスでも、ディオでも絶対に手を抜かない。ハードロックの場合はボーカルが高い声を出すことが多いのですが、ライブだと出せないボーカリストが結構いる。代表的なのはデヴィッド・カヴァーデイルやグラハム・ボネットとかそうですね。すぐ半音とか下げちゃう。でも、ロニー・ジェイムス・ディオは全くそういうところがなくて、凄いなあといつも畏敬してました。

とにかくファンサービスをきちんとしていると、ファンの方としてはやっぱり嬉しくなっちゃって、僕なんかはますます彼らのことが好きになってしまったというところは凄くあるのです。

これか来日するアーティストのTwitter利用状況

ちなみにウドー事務所のサイトでこれから来日するアーティストがTwitterとかで頻繁にメッセージを送っているのかどうかチェックしてみました。今回チェックしたアーティストは

  • ジェフ・ベック
  • TOTO
  • ディープ・パープル
  • エイジア

まず
ジェフ・ベックはというと、

う〜ん。微妙です。まだライブがスタートしていないということもあり、ほとんど動いてない。しかも公式サイトはデッドリンクになってるし。

TOTOはというと、

1月25日からツィートしてない。これは、4月の日本ツアーがなので、それまで動かないんですかね。ちなみに、TOTOのベースは、先日来日したエリック・クラプトンバンドのネイザン・イーストです。この写真にも中央下に写ってますね^^

ディープ・パープル

1ヶ月に1回ツィートという感じで、これも決して熱心とは言えない。

エイジアは予想してはいたけれども、Twitterのアカウントさえない。

結局こんな感じなんですかね。そうすると、このローリング・ストーンズという世界一のバンドがインターネットを通じたファンサポートは卓絶しちゃっているということなんでしょうか。

ちなみに僕はポール・マッカートニーのLINEのスタンプを持っているので、ポールの状況も調べてみましたが、やはりツイッターのアカウントはなし。ただサイトは結構しっかりした作りだけれども、やはりローリング・ストーンズの比ではない。

卓絶しているストーンズのファンサポート

結局ローリング・ストーンズというバンドとしてのブランドは恐らく世界一。そんな彼らがインターネットを使ったコミュニケーションを積極的にやっている。もちろん、彼らはスターだから本人が直接やってるとは言わないけれども、関係者がこれだけ頻繁にやっていることで、ファンの気持は全く裏切らないし、このバンドへのロイヤリティがこのネットのメディアで我々ファンと繋がっているというのは大変素晴らしいし、アーティストもこれを真似したほうがいいと思う今日このごろです。

【ローリング・ストーンズ公式アカウント】

  1. 公式サイト
  2. 公式ツイッター
  3. 公式Facebook