2016/12/172 Shares

パリのレストランは安くはないけれども、さすがに美味しかった。僕にとってパリのベスト3レストランのご紹介です。

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フーケッツお店2

今回の旅行は、3泊5日なので、大して食事を楽しめるということでもなかったのですが、行く前に色々と調べてみました。フォートラベルやトリップアドバイザーなどの口コミなどをチェックをしてレストランを選びました。今回思ったのは、アタリマエのことなんですけれども、美味しいお店は本当に美味しいと言うのが率直な感想です。

と言うのは、当初は正直あまり期待をしてなかったのです。それは冒頭にも書きましたが、ニースが期待したほどおいしくなかったということが大きいです。ですから、そういう思いを持って、パリに行ったのですが、それが実は大きな間違いでしたね。本当に美味しいところは実に美味しかったです。そこで今回、僕が心に残ったレストランを3店ご紹介をします。

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絵画を見た後に疲れを癒やしてくれるRestaurent Musée d’Orsay

Restaurent Musée d’Orsay

今回のパリ旅行は、時間がないし、美術館は大いに堪能したいということもあったので、一日くらいは美術館で食事をしないとということになっていました。今回訪問した美術館は、ルーヴル美術館、オランジュリー美術館、オルセー美術館、ポンピドゥー・センターで、この中でしっかりしたレストランがあるのは、ルーヴル美術館とオルセー美術館ということもあり、スケジュールのことも考えて、Restaurent Musée d’Orsayにしました。

Restaurent Musée d’Orsayは、この名の通り、オルセー美術館の中にあります。

このレストランは、11時45分オープンということなので、30分ほど前から並んだほうが良いよという記事をどこかで読んだ我々は、11時15分にRestaurent Musée d’Orsayに行くと、既に数人が並んでいました。

注文した料理はこちら。まずパンが出て、

Restaurent Musée d’Orsay パン

前菜のシーザーサラダ。これ、美味しかったです。この揚げているものは魚のフライでしたが、チーザにもドレッシングにもあって、これは美味しかった。隣のフランス人のカップルの男の人は、これだけを注文して食べてました。

Restaurent Musée d’Orsay シーザーサラダ

こちらはいかにもフランスらしい。ポタージュスープ。何かの豆だったと思います。

Restaurent Musée d’Orsay スープ

こちらはメインディッシュで魚がメインで、それにチキンと混ぜご飯がついている料理でした。味はまあまあ。

Restaurent Musée d’Orsay メイン

流石にフランスはどのレストランも共通していたのが、デザートが充実しているということですね。甘いものは全般的に美味しかったです。こちらはレモンシャーベットで、

Restaurent Musée d’Orsay デザート

こちらはアプリコットのパイ。

Restaurent Musée d’Orsayデザート2

オルセー美術館は、ルーヴル美術館ほどではないにしても、かなり広いので、素晴らしい作品は心を癒やしてくれる一方で、体力的にすごく疲れます。その点、オルセー美術館にはRestaurent Musée d’Orsayがあるので、美味しい食事でしっかり身体を休めることが出来ました。オルセーにはRestaurent Musée d’Orsay以外に2つほどカフェがあります。

ホスピタリティと料理が最高だったLes 110 de Taillevent

フランスでの旅行の口コミを読んでいると、必ず出てくるのが、お店の人に差別をされたということです。僕も今年の夏のニースでも、今回の短いパリでもやはりそういうことがありました。お店によってはフォークを投げられたこともあったし^^;

レストランは日本でもそうだけれども、美味しいだけでは満足できないんですよね。僕くらいの年令になると正にそうです。ではどういうものを求めてるのかというと、ホスピタリティでして、僕はこれはサービス業には絶対に必要だと思うんですよ。Les 110 de Taillventは、そういった僕の思いをしっかり満足させてくれるレストランでしたよ。

Les 110 de Taillventは、日本から予約をしたレストランで、フランスに到着した夜のディナーで利用をしました。その日は、僕らは荷造りのために朝の4時に起きていましたから、飛行機の中で少し休んでいたものの、ほぼ24時間は寝たのか寝ていないのかよくわからない状態でした。そんな体調でこのレストランに行ったのですが、これが大正解。まず、料理がとても美味しかったということもあります。お店には悪いことをしちゃったんです。と言うのは、このお店の名前のLes 110と言うのは、110種類のワインを、タイユヴァンが選びますよということなので、本当はワインを頼むべきなのですが、僕らは全くワインがわからず^^;もっとこちらのことがわかれば、僕らも楽しめたんでしょうが。まずは料理のご紹介をします。

まずは、パンが出て、
Les 110 de Tailleventパン

これは前菜かな。

Les 110 de Tailleventメイン

メインの料理が出て、

Les 110 de Tailleventメイン

デザート。

Les 110 de Tailleventデザート

カフェオレで締めました。

Les 110 de Taillevent カフェオレ

お店の方としては、ワインが自慢だから、それを楽しもうとしないファーイーストの日本人は何を考えてるんだろうと内心は思ったかもしれません。でも、ホスピタリティはこの旅行通じて最も優れていて、タクシーを呼んでくれますか?とお願いをしたら、もちろんです!みたいな感じで、まるで日本の高級フレンチレストランで食事をしているんじゃないかと思うくらい、丁寧に対応をしてもらいました。これは、旅の初日でこんな感じだったので、フランスに対する印象がものすごく良くなりました。いつか、パリに来ることがあるとしたら、またこのお店には来たいと思いました。

シャンゼリゼの老舗Le Fouquet’sの絶品ランチ

フーケッツお店

パリ旅行、最終日にサント・シャペルと凱旋門を楽しんだ後、ランチを食べるために、シャンゼリゼの老舗カフェLe Fouquet’sに来ました。場所的には、メトロのGeorge Vの目の前ですし、凱旋門からも5分もかからないところにあります。

場所が場所ですし、Le Fouquet’sは老舗のカフェですから、価格も安くないよということは、口コミなどでわかっていました。でも、フランス最終日ということもあり、利用することになりました。お店は、味は大げさではなくびっくりするほど美味しかったです。また、僕達が重視するホスピタリティもさすがという感じでした。きちんと対応をして、さすがだと思いました。

まずは、Le Fouquet’sの店内の写真です。いかにも老舗のカフェという感じが、ファーイーストから来た僕はそれだけでも、テンションが上ってしまいました^^

フーケッツ店内1

フーケッツ店内2

そして注文した料理がこちら。

まず、パン。フランスのパンは全般的に美味しいのですが、このパンは塩加減と良い、実に美味しかったです。

フーケッツ パン

そして濃厚なEchireのバター。

Echireバター

珍しいマッシュルームのポタージュスープ。これは濃厚で美味しかったです。

マッシュルームのポタージュスープ

メインのパスタです。フレンチにパスタ?という感じだったのですが、パスタの味付けがフレンチそのもので、これは表現のしようのない美味しさでした。

フーケッツ パスタ

そして、パートナーが頼んだのが、ポトフ。本人曰く、びっくりするほど美味しかったそうです。

フーケッツ ポトフ

デザートは、僕がエクレアで、パートナーはミルフィーユ。エクレアのチョコレートはビターで、やや苦い感じ。

フーケッツ エクレア

ミルフィーユは、やはり、信じられないほど美味しかったそうです。凄いね、フランス。

フーケッツ ミルフィーユ

こんな感じで、パリの食事をしっかり堪能してきました。

番外編:機内食のエア吉野家が絶品だった件

海外旅行の楽しみの一つに飛行機で食べる機内食を上げることが出来ます。僕なんかは、旅行が決まると、航空会社のサイトに行ってメニューをチェックするくらいです。ですから、旅行がほぼ決まった時点で機内で何を食べるのか決めているくらいです笑

今回の旅では、2度めの機内食にエア吉野家の牛丼が出ました。パッケージはこんな感じ。

エア吉野家

エア吉野家は、JALでいただけることになっています。

ツィッターでチェックしてみると、日本人は大喜びです。そんな喜びの声をご紹介しますね。

https://twitter.com/ByebyeJupiter/status/799590101747638272

 

確かに皆さんの仰っているとおりでした。確かに美味しかった。吉野家は日本人の心になったかもしれないですね。

もう一度フランスの食事の話に戻りますが、パリはやっぱり美味しかった。また、行く機会があれば、少なくともLes 110 de TaillventとLe Fouquet’sは、リピありという感じです^^