2016/06/120 Shares

小保方さん「最終報告、承服できない」 不服申し立てへ

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今日理化学研究所が、小保方さんの論文について日本経済新聞では、小保方さんが博士論文と同じ画像を使ったことについてはねつ造があったと結論づけ、別の電気泳動の画像を加工したしたことについても、改ざんと判断した。と発表、それについて小保方さんが不服の申し立てをすることとしたようです。

今回の件で、STAP細胞については以前からネイチャーかどっかの科学雑誌で、以前小保方さんの研究成果について科学を愚弄するものだと大いに批判をされて、それに対して自分は正しいということを証明するためにも、研究に勤しんだということを何処かの記事で読んだことがあります。というか、探したらありました。

「間違い」と言われ夜通し泣き、デート中も研究忘れず…常識破りの新型万能細胞を開発した小保方晴子さん

そういう状況にあった研究者が、しかも、インターネットを駆使しているであろう研究者が、捏造や改ざんをもししたら、一発でわかってしまうということは、普通わかっているはずで、それを捏造や改ざんを普通するだろうかということを、僕にとっては最大の疑問でした。もし、テキトーなものであれば、インターネット時代ですから、普通に晒されてしまうということになるわけです。実際に今回の捏造云々と言うのは、インターネットでそれはおかしいだろうというようなことが、事の発端でもありました。

これに対して、小保方さんがおかしいと不服の申し立てをすることを決めました。いま、恐らく理研内では、大人の解決が図られているのでしょうが、小保方さんのプライドや尊厳をひっくり返すようなやり方に、ご本人も承諾出来なかったんだと思いますね。わかります、気持ち。

この不服申立てに関しては、小保方さんは弁護士を通じて発表しました。
小保方さん「最終報告、承服できない」 不服申し立てへ
以下全文を引用します。

「調査報告書に対するコメント」

 調査委員会の調査報告書(3月31日付け)を受け取りました。驚きと憤りの気持ちでいっぱいです。特に、研究不正と認定された2点については、理化学研究所の規程で「研究不正」の対象外となる「悪意のない間違い」であるにもかかわらず、改ざん、ねつ造と決めつけられたことは、とても承服できません。近日中に、理化学研究所に不服申立をします。

 このままでは、あたかもSTAP細胞の発見自体がねつ造であると誤解されかねず、到底容認できません。

 画像を合成し「改ざん」と認定されたレーン3の挿入について

 Figure 1iから得られる結果は、元データをそのまま掲載した場合に得られる結果と何も変わりません。そもそも、改ざんをするメリットは何もなく、改ざんの意図を持って、Figure 1iを作成する必要は全くありませんでした。見やすい写真を示したいという考えからFigure 1iを掲載したにすぎません。

 「捏造(ねつぞう)」と認定された画像の取り違えについて

 私は、論文1に掲載した画像が、酸処理による実験で得られた真正な画像であると認識して掲載したもので、単純なミスであり、不正の目的も悪意もありませんでした。

 真正な画像データが存在していることは中間報告書でも認められています。したがって、画像データをねつ造する必要はありません。

 そもそも、この画像取り違えについては、外部から一切指摘のない時点で、私が自ら点検する中でミスを発見し、ネイチャーと調査委員会に報告したものです。

 なお、上記2点を含め、論文中の不適切な記載と画像については、すでにすべて訂正を行い、平成26年3月9日、執筆者全員から、ネイチャーに対して訂正論文を提出しています。

以上

一般的に普通の社会人だと思うのですよ。このSTAP細胞については共同執筆者がいて、訂正する必要がないということをいう人がいるのに、小保方さんだけを悪者にしてという構図が見え隠れする。もし、そんないい加減なものだったら、普通は発表させないでしょう。僕らだって、新しいサービスを発表するときに、再三チェックをして、それでもダメであれば、その後のことを考えて、発表しません。STAP細胞に関してはそれ以上に世界的な発見であり、それを捏造したりするメリットが小保方さんにあるのかって思いますね。バレたら、その場で研究者生命は終わってしまうわけですから。

いままで散々叩かれてきて、ずっと沈黙を守っていたわけですから、ここで反論を始めた。今後の成り行きは注目に値すると思います。

ちなみに朝日新聞の記事は今日の12時20分にアップされているのですが、その1時間半で834件ものツィートがなされている。これは相当の数だと思います。ちょっと気になるツィートを紹介します。

小保方さんというより理研への懐疑心が増してきた。小保方さんは研究の場を改めた方がいい。 QT 小保方さん「捏造認定、承服できない」 不服申し立てへ – 朝日新聞デジタル (http://t.co/AGiRkCF9Mu) http://t.co/Ng2KvKNfQF
— xRoot2 (@xroottwo) 2014, 4月 1

彼女は理研への時限爆弾なのかもしれないけれど、公平に見る為には彼女の言い分を検証する必要がある。でも、あれが悪く無いという認識だと、非常に困る。ミスであってもダメで。:小保方さん – 朝日新聞 http://t.co/sMxgCeT3cJ
— 眞葛原雪(特定祕密印) (@pririn_) 2014, 4月 1

彼女の言い分がやっと出てきた異常事態。口封じしていたのかと思われても仕方が無い。:小保方さん「最終報告、承服できない」 不服申し立てへ – 朝日新聞デジタル (http://t.co/ECccIR7kz6) http://t.co/sMxgCeT3cJ
— 眞葛原雪(特定祕密印) (@pririn_) 2014, 4月 1

数週間かけて発表直後にこの始末は世界に対して本当に恥ずかしい。が、小保方氏の声を殺してはいけない。理研の組織的な欠陥や責任の全てを背負わせられる事への憤りだろう。 小保方氏「最終報告、承服できない」 不服申し立てへ 朝日新聞デジタルhttp://t.co/GbX3eSccrR
— ✌T.M (@part2tm) 2014, 4月 1

こういう状況であれば、小保方さんもきちんと公の場に出てきて、反論なり、事の経緯というものをいう場を設けてあげるべきだと思うね。