2016/09/307 Shares

今回のアルバム「Loud Hailer」がすごくとんがっているので、ジェフ・ベックの2017年のライブの先行予約をしました。

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ジェフ・ベック来日2017

ジェフ・ベックの2017年1月の来日が発表になりました。僕は今回のアルバム「Loud Hailer」が実にとんがった作品だったので、これだったら、ライブを見てみたいと思い、先行予約でチケットをゲットしました。70過ぎでああいう作品を作るのは、さすがという感じです。

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ジェフ・ベック2017年来日の概要

ジェフ・ベック来日2017概要

まずは来日のスケジュールですが、結構大規模です。1月25日に横浜でスタートをして、2月6日の名古屋が最終ということです。また、地域も、東北から九州までまさに日本縦断ライブということで、これはチェックをする方も楽しそうです。まずは、ライブのスケジュールをご紹介します。

■ 横浜公演 ・東京公演
【横浜公演】
2017年1月25日(水) パシフィコ横浜 18:00 open/19:00 start
【東京公演】
2017年1月30日(月)・31日(火) 東京国際フォーラム ホールA
18:00 open/19:00 start
【料金】
【横浜公演】
S ¥12,000(1F席・2F席[座席指定]/税込)
A ¥11,000(3F席[座席指定]/税込)
【東京公演】
S ¥12,000(1F席・2F席[座席指定]/税込)
A ¥11,000(2F席後方数列[座席指定]/税込)

■ 仙台公演 1月26日
2017年1月26日(木) 仙台サンプラザホール 18:15 open/19:00 start
【料金】
S ¥12,000([座席指定]/税込)
A ¥11,000([座席指定]/税込)

■ 盛岡公演 1月28日
2017年1月28日(土) 岩手県民会館大ホール 17:00 open/17:30 start
【料金】
S ¥12,000([座席指定]/税込)
A ¥11,000([座席指定]/税込)

■ 大阪公演 2月2日
2017年2月2日(木) グランキューブ大阪 18:00 open/19:00 start
S ¥12,000([座席指定]/税込)
A ¥11,000([座席指定]/税込)

■ 福岡公演 2月3日
2017年2月3日(金) 福岡サンパレスホテル&ホール 18:15 open/19:00 start
S ¥12,000(1F席・2F席・3F席[座席指定]/税込)
A ¥11,000(3F席後方数列[座席指定]/税込)

■ 広島公演 2月4日
2017年2月4日(土) 広島上野学園ホール 17:30 open/18:30 start
S ¥12,000([座席指定]/税込)
A ¥11,000([座席指定]/税込)

■ 名古屋公演 2月6日
2017年2月6日(月) 名古屋市公会堂 18:30 open/19:00 start
S ¥12,000([座席指定]/税込)
A ¥11,000([座席指定]/税込)

来日メンバーは次の通りです。

  • ジェフ・ベック〈G〉
  • ロンダ・スミス〈B〉
  • ジョナサン・ジョセフ〈Ds〉
  • カーメン・ヴァンデンバーグ〈G〉
  • ロージー・ボーンズ〈Vo〉
  • ジミー・ホール〈Vo〉

来日の際しツィッターでファンの声をチェック

ジェフ・ベックの来日については、ファンはもちろん大喜びです。偉大なギタリストだし、今回の「Loud Hailer」のトリッキー感がファンの心をつかんでるんでしょうかね。ツィートをご紹介しておきます。ちなみに僕のフォロワーさんが、結構前からジェフ・ベックの来日を予告してたんです。なんで知ってるんだろ??

https://twitter.com/OYCRockme/status/775189263390343169

ニューアルバム、すごく良いですもんね。僕もこのアルバムを聴いてライブに行こうと思いました。

ジェフ・ベックジャパン・ツアーのチケット情報

ジェフ・ベックジャパン・ツアーのチケット情報

一般的なチケット入手法

ジェフ・ベックのジャパン・ツアーは、既に先行予約をしていますが、もちろんぴあ等でも発売されます。10月1日から一般発売です。

チケットぴあ

また、先行予約を東京公演と横浜公園はウドープレミアムメンバー向けの販売をしていますので、9月14日までに入会をすれば、いい席をゲットできるかもしれません。

ウドープレミアムメンバー

チケット仲介サイトチケットキャンプでは売り物が出ています!

なお、チケット仲介サイトのチケットキャンプではもう売り物が出ていますね。この時期に出ているチケットは、ウドープレミアムで買ったチケットなので、いい席しか基本的にはありません。あとは、値段と相談をして買うという選択肢もあります。僕は1月30日のチケットは既に入手済みですが、31日のチケットは買っていないので、チェック中です。まずは、チケットのリンクを張っておきますので、興味のある人はどうぞ^^

ジェフ・ベックと僕

ジェフ・ベックと僕

ジェフ・ベックは僕にとって結構古くから聞いてます。出会いは1975年にリリースされた Blow by blowからです。日本では次に発表されたWIREDが有名ですけれども、僕はBlow by blowの方が好きだし、世間一般でもBlow by blowの方が評価が高いですね。

ジェフ・ベックの凄いところ

ギター弾きから見たジェフ・ベックは、実に難しいギタリストで、とてもコピーのしにくいギタリストです。ジェフ・ベックは指数の多いギタリストではないのですが、フレーズ的に次にどの音を出すのか予想しにくいギタリストです。例えば、サンタナやリッチーブラックモア、イングヴェイマルムスティーンのようにすごいテクニックだけれども、次はどの音を出すのかある程度予想するのは、それほど難しくありません。人一倍練習をすれば、なんとかものになります。

ところがジェフ・ベックの場合は、次にどの音をだすのか、予想がつきません。次にどの指を動かしていいのか、予想がつかないので、そのためコピーがすごくしづらい人です。ジミヘンも同じタイプです。また、変拍子で、ブルースギターのテクニックを多用するので、完コピがとても難しい。ジェフ・ベックの初期の代表曲スキャッターブレインのサビの部分は、ハンマリングオンとプリングオフの連続なので、すごく難しい。逆にピッキングをしたほうが簡単なのですが、それをハンマリングオンのプリングオフの連続で弾かないと、あの味が出てこないので、よほど練習しないとしっかり弾くことが出来ないのです。

今回ライブを見に行こうと思った理由

そんなジェフ・ベックが前作Emotion & Commotionを発表した時に、昔のジェフ・ベックとは思えないレイドバック感があり、ジェフ・ベックもいい意味で年を重ねたんだなあという印象を強く持ちました。ただ、このアルバムの出来はよかったけれども、何かおとなしくなったところもあって、去年来日した時は、ライブに行きませんでした。ちなみにEmotion & Commotionについては、このブログでもレビューを書いています。

Jeff Beck Emotion & Commotion

ところが、Loud Hailerを聴いてみると、これがEmotion & Commotionのジェフ・ベックと全く違うのです。実にとんがっていて、まさに、そうこなくちゃという感じで、とても70歳の人が弾くようなギターではない。どういう感じなのかというと、すごくロックしているんですよね。ジェフ・ベックは30代から、自分の音楽を表現できるのはボーカリストではなくて自分のギターだということで、ロックからインストゥルメンタルに移行した人ですが、ここに来てかなり強烈なロックを演奏していて、全くレイドバックという言葉とは全く無縁なのです。PVもあります。ボーカルも実に挑発的でかっこいい。

アルバムそのものは完成度高いというよりは、どちらかと言うとトリッキー感が強くて、この年でまだこんなことが出来るジェフ・ベックは本当に凄い。それをこのアルバムを聞いて思っていて、今回来日ということもあり、早速先行予約しました。