YouTubeにアップされているスコーピオンズのライブをまとめてみたら、バンドの一体感が素晴らしくて、10月の単独ライブが本当に楽しみになりました
2016年のラウドパークにトリで出演するスコーピオンズが、単独公演をすることになったので、チケットをゲットしました。ただ、僕の場合は1980年代からスコーピオンズには迂遠だったので、最近のセットリストを振り返ってみて、YouTube動画でチェックしてみると、バンドの一体感に圧倒されました。
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2016年9月1日ブラジル・サンパウロのセットリスト
スコーピオンズは、今は50週年記念ツアーを行っています。10月の来日はその一環と言ってもいいと思います。ですので、だいたい演奏されるセットリストは、ブラジル・サンパウロのライブと変わらないと思いますので、こちらを要チェックしておこうと思います。
- Going Out With a Bang
- Make It Real
- The Zoo
- Coast to Coast
- Top of the Bill〜Steamrock Fever〜Speedy’s Coming〜Catch Your Train
- We Built This House
- Delicate Dance
- Always Somewhere〜Eye of the Storm〜Send Me an Angel
- Wind of Change
- Rock ‘n’ Roll Band
- Dynamite
- In the Line of Fire
- Drum Solo
- Blackout
- No One Like You
- Big City Nights
Encore:
- Still Loving You
- Rock You Like a Hurricane
ブラジルのライブでは、Twitterでも写真がアップされているので、そちらのツィートをご紹介しておきます。
#Enlight #ScorpionsLive #scorpions #SaoPaulo #brazil September 2016 pic.twitter.com/3YLHnMNHJ6
— Leandro Meinhardt (@L_Meinhardt) September 5, 2016
SCORPIONS with a special guest: Mikkey Dee, formerly of MOTÖRHEAD! Fantastic concert!!! #scorpions #SaoPaulo #brazil pic.twitter.com/IVVg3frlOx
— Leandro Meinhardt (@L_Meinhardt) September 5, 2016
ブラジル・サンパウロライブで演奏された曲を収録しているアルバム
このライブで演奏される曲は、さすがに50年選手ということもあって、ほぼ万遍なく色々なアルバムから選曲されています。収録の多い順からアルバムと曲名を紹介します。
RETURN TO FOREVER
このアルバムはTwitterのフォロワーさんから紹介してもらったのですが、すごく良く出来てます。
【収録曲】
- Going Out With a Bang
- We Built This House
- Eye of the Storm
- Rock ‘n’ Roll Band
Blackout
【収録曲】
- Dynamite
- Blackout
- No One Like You
Love at First Sting
【収録曲】
- Big City Nights
- Still Loving You
- Rock You Like a Hurricane
Animal Magnetism
【収録曲】
- Make It Real
- The Zoo
Crazy World
【収録曲】
- Make It Real
- The Zoo
Lovedrive
【収録曲】
- Coast to Coast
- Always Somewhere
一曲演奏されている楽曲と収録アルバム
収録曲:Speedy’s Coming
収録曲:Top of the Bill
収録曲:Delicate Dance
収録曲:Steamrock Fever
収録曲:Catch Your Train
これらのアルバムをチェックしておけば、スコーピオンズのライブはほぼ万全かなあと思います。
セットリストに基づいて、YouTubeからライブ動画を集めてみました
このブログを書くために、YouTubeをチェックしてみましたが、さすがに50年続けているということは本当に頭を下げる思いで、改めて凄いことをしている人たちだなあと思いました。彼らを見ていると、クラウス・マイネはミック・ジャガーに見えてくるし、ルドルフ・シェンカーはキース・リチャーズに見えてきます。実際に関係は近い感じがしますね。
Going Out With a Bang
Make It Real
The Zoo
Coast to Coast
Top of the Bill〜Steamrock Fever〜Speedy’s Coming〜Catch Your Train
We Built This House
Delicate Dance
Always Somewhere〜Eye of the Storm〜Send Me an Angel
Wind of Change
Rock ‘n’ Roll Band
Dynamite
In the Line of Fire
Blackout
No One Like You
Big City Nights
Encore:
Still Loving You
Rock You Like a Hurricane
この動画を見ていると、スコーピオンズというバンドが様々な音楽性を持っていることがよくわかります。今頃そんなことわかったのか?と怒られそうですが、これはライブは楽しそうな感じがしてきました。また、どうすれば、オーディエンスが喜んでくれるということをよくわかっている感じがしますね。これは10月のライブは期待大です^^
スコーピオンズの単独公演チケットを入手する方法
スコーピオンズの来日自体、なかなかないことですし、今回ラウドパークの出演の後、単独公演を行うというのは、本当に素晴らしい。この場合、勝手な想像ですけれども、プロモーターのクリエイティブマンがしっかり交渉をして、スコーピオンズもそれを受けたという印象です。それはこれだけの大物のライブですから、普通は日本武道館を使うでしょうけれども、今回Zepp Tokyoを使うということからも、いきなり決まったというのはわかる感じがします。
特に東京では1階席はオールスタンディングということもあり、2階の指定席はあっという間に売れてしまったようです。ただ、これもチケット仲介サイトを使うと、価格の問題があるにしてもゲットできます。僕もチケットキャンプでよく入手をしています。一応リンクを貼っておきます。
Scorpions 16/10/6 (木) Zepp DiverCity(ダイバーシティ東京)
Scorpions 16/10/11 (火) 大阪国際会議場
取引価格をチェックしてみると、東京の場合は、1階のオールスタンディングは1万円ちょっと、2階の指定席は2万円くらいから取引が行われているようです。Zepp DiverCityは席からステージが近いですし、音響も良いですから、価格的にはそれほど割高じゃないような感じがします。
スコーピオンズのライブ動画を見て思ったこと
僕にとってスコーピオンズは、以前在籍していたウリ・ジョン・ロートの存在がすごく大きかったので、彼が脱退した時からあまり興味のある存在ではなかったというのが正直なところでした。実際に、ウリ・ジョン・ロートがいた頃のスコーピオンズとその後のスコーピオンズの音楽性はかなり違います。
今回僕がスコーピオンズを見たいと思ったのは、何と言っても50年もバンドを続けている人たちはどういう人達なんだろうという興味があったからです。こんなにバンドが続いた結果は、恐らくウリ・ジョン・ロートという強烈な存在がいなくなったことで、バンドの主導権がクラウス・マイネとルドルフ・シェンカーに移り、バンドとしての統一感が優先された結果じゃないかと勝手に思っています。
そんな思いをもってYouTubeにアップされてるスコーピオンズのライブを見ましたが、さすがに50年近く続いているバンドだけにバンドの一体感はさすがで、音楽のタイプは全く違うけれども、ローリング・ストーンズに似ていると思いました。この場合は、バンド感がすごい!という意味です。ロックはバンド!と僕は思っていますので、これは大きな収穫でしたね。
普通はこういう長いバンドは、昔の曲を演奏することが多いのですが、セットリストを見てもわかりますが、「Return To Forever」から4曲演奏されているというのは、彼らの自信の現れだと思いますし、実際にこのアルバムはすごく良く出来ています。個人的には相当レベルが高いと思っています。
これだけ凄いアルバムを今でも出せるくらいですから、来月のライブがすごく楽しみになってきました^^