フランス・ニース旅行記:ニースで素晴らしかったのは、ビーチ、プロムナード・デ・ザングレ、シャガール美術館でした
今回はニース旅行第3弾です。今までは、ニース周辺のサン・ポール・ド・ヴァンスとエズをご紹介しましたが、今回は滞在したニースの良かったところを独断と偏見でご紹介をします。個人的に素晴らしいなあと思ったのは、ニースのビーチとプロムナード・デ・ザングレ、そしてシャガール美術館の3ヶ所です。
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宿泊したホテルはル・メリディアンニース
今回ニースに滞在する際に、最も重視したのはホテルの立地条件でした。僕らは、ベトナムにしても沖縄にしてもビーチリゾートに行く時には、必ず目の前に海が見えるホテルということもあって、価格と立地条件という点で選んだのが、
ル・メリディアン ニース
でした。
このホテルはニースのメインストリートであるプロムナード・デ・ザングレを挟んで目の前がニースのビーチという立地条件もそうですし、ニースの中心でもあるマセナ広場からも近く、この選択はすごく良かったと思います。グーグルマップを貼り付けておきますが、位置的にはこんな感じです。
プロムナード・デ・ザングレは、ニースのメインストリートですから、この通り沿いにはネグレスコ・ホテルなど著名なホテルが立ち並んでいます。ただ、ニースから移動するという場合には、ニースの中心地であるマセナ広場にいかないとどうにもなりません。
また、ニースはビーチリゾートということもあり、できれば朝起きたら目の前にビーチが見えるということを考えると、やはりこのホテルを拠点にしたのは大成功だったと思っています。
とにかく青くて素晴らしいニースのビーチ
今回のニースに来るにあたっては、とにかくビーチが見えるホテルということにこだわるほど、ニースのビーチには執着をしました。実際にニースのビーチを見てみると、なんとも言えない青い海には、これはすごいと思いました。海の透明度という点では、沖縄の海も素晴らしいですが、青い海という点では、まさにコート・ダジュールを紺碧海岸と訳されますけれども、まさに紺碧の海としか言いようのない、すばらしい海でした。写真をいろいろな角度で撮影をしましたので、御覧ください。
まずは早朝のビーチです。ニースは朝が遅くて6時だとまだ真っ暗です。6時半過ぎると朝焼けがとてもきれいになります。
日中のニースのビーチです。太陽が昇ると、ニースのビーチは海が真っ青になります。こんな海の色は見たことがないくらい青いですね。まさに紺碧の海という感じでした。
ビーチの奥にはネグレスコ・ホテルが見えます。このホテルがビーチの非日常性に実にマッチしていました。
こちらは、ホテルから見たニースのビーチです。目の前に通る道がメインストリートのプロムナード・デ・ザングレです。
ニースの西の方向に城跡公園があり、行く手段はプチトラムというおもちゃのような路線列車に乗るか、階段をのぼるか、スイスホテルの脇にあるエレベーターで登るかという方法があるのですが、僕らはプチトラムで城跡公園に登りました。どうして城跡公園に行ったかというと、城跡公園からニース市内が一望できるからです。
僕らが乗ったプチトラムです。前はプロムナード・デ・ザングレから乗ることが出来たのですが、先日のテロの影響もあり、マセナ広場のアルベール1世の銅像の前で乗り降りできます。
ここからプチトラムに乗ると、色々なところをめぐって城跡公園の頂上にいきます。
そして、こちらが城跡公園から見たニースです。エズ村でも絶景に圧倒されましたが、
フランス/ニース旅行記:中世の雰囲気と圧倒的な絶景が素晴らしいエズ村
こちらも相当なものです。
このようにニースのビーチはため息が出るくらい素晴らしいものでした。
ニースの海岸の目抜き通りプロムナード・デ・ザングレ
ニースは、プロムナード・デ・ザングレというメインストリートがあり、コート・ダジュール空港からニースに来るときもこの道を通りますし、冒頭で紹介をしたネグレスコ・ホテルなど、著名なホテルが集中しています。ここは散歩をするにも最適で、それは朝でも夜でもなかなか日本で見ることのできない素晴らしい光景が目に入ってきます。
夜になると、プロムナード・デ・ザングレは観光客や地元の人などで毎晩12時位まで大騒ぎをしています。ニースは、夜になっても明るくて、完全に太陽が落ちるのは夜の9時位。ニース最終日にカジュアルフレンチのKoudouで食事をしてから、ホテルまで歩くと、夜景というか、非常に素晴らしい光景を見ることが出来たので、そちらはしっかりカメラで写真を撮影しました。
まずは、ネグレスコ・ホテルです。一応場所も地図を貼っておきますね。
こちらは、ネグレスコ・ホテルのとなりにあるホテルウエストエンドプロムナード・デ・ザングレです。こちらもきれいですね。
夜のプロムナード・デ・ザングレでそれぞれ色々なことがあって、多くの人が楽しんでいました。キャンディショップも出店しているし、
似顔絵を書いてもらっている人もいるし、
こちらはハイアット リージェンシー ニース パレ ド ラ メディテラネです。
サックスを吹いている人もいました。
こちらも夜のプロムナード・デ・ザングレ。時間的には10時を過ぎていたけれども、多くの人が繰り出していましたよ。
圧巻だったシャガール美術館
ニースの郊外には、シャガール美術館があります。ここは多くの観光客が一押しをするスポットでして、僕のように審美眼のない人間でも、絵を目の当たりにして、さすがに足が震えました。
まずは場所ですが、
ニースからですと、ギャラリー・ラファイエットの裏にバス停があり、ここで15番のバスに乗っていくと、シャガール美術館に10分ほどで到着します。
バス停から降りると、シャガール美術館の看板があり、
そして到着。
シャガール美術館は、なんと写真を撮影することができるので、しっかり撮影をしました。ここでは全部は載せられませんが、一部掲載します。
ここで展示されているシャガールの絵画は、旧約聖書に基づいてるので、これから行かれる人は、旧約聖書を読んでいくと、もっと絵画を楽しむことが出来るかもしれません。
ちなみにシャガール美術館には1階に買い物ができるところがあり、シャガールグッズを購入することが出来ます。僕は、メモ帳と見学ガイド(日本語版)を買いました。この見学ガイドすごく良く出てきますよ。
以上、ニースを1週間ほど滞在しましたが、まだまだ1%も堪能していない感じがします。いつか、またここに来てみたいと思いました。