イモトのエベレスト挑戦ー完璧にバラエティの域を超えていると思う件
ブログには関係者への感謝の気持ちと本人の高揚とした気分が出ていて(本心から書いてるのかどうかわかりませんが)、それなりに良文でもあるので引用します。
いよいよこれからエベレスト挑戦に向け日本を立ちます。
初めて本格的な登山をしたキリマンジャロから早5年。
まさか本当に自分が世界最高峰に行くとは未だに実感ありません。
このチャレンジを前に想うことは、本当に色んなたくさんの方がこの事を知っていて応援してくれてるです。
町で声をかけて下さる方。
ご飯屋さんの店員さんやそこにいたお客さん。
歯医者さん。
ジムの方。
銀行のテレビ窓口の方。
みんな応援してくれてます。
そして改めて自分は素晴らしすぎる方々の中でお仕事をしているんだなと。
内村さんはじめとするイッテQメンバーの方々。
出発前の収録で全員と握手ハグをし、皆さんの目をみました。
その目がもう、なんかもうめちゃめちゃパワーもらえるんです。そんなに多くの言葉は交わしてないですが、その目が全てを物語っていて無事に帰ってきてきてまた握手したいなと心から思いました。
番組に関わっているスタッフさんも温かく送りだして下さり、イッテQという番組でエベレストに挑戦できることを本当に誇りに思うし、成功させて誇りになりたいと思います。
とにかく後は全力で信じている登山部のメンバーとぶつかるだけなので今までで一番気持ちがスッとしてます。
世界最高峰からの景色楽しみにしていて下さい。
私イモトアヤコ、エベレストイッテきます!
ということです。
ニュースでも
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J-CASTニュース - 19 時間前タレントのイモトアヤコさん(28)が、バラエティー番組「世界の果てまでイッテQ!」の企画・エベレスト登山挑戦のためこれから日本を発つと、2014年4月8日のブログで発表した。 イモトさんはこの挑戦を応援してくれる視聴者に感謝の意を表す …
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日刊スポーツ – 1 日前
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47NEWS – 1 日前
「イモト エベレスト」の他のニュース
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イモトの高揚した気分が記者に乗り移ったような記事ばかり。
一方で日刊スポーツの記事では、
イモトのエベレスト挑戦に「危険すぎ」の声
というもので、あまりにもチャレンジに危険が伴いすぎるという報道をしているのです。僕も素人として同じように思うのですよ。いくらなんでも危ないんじゃないかなと。ちなみにイモトの登山歴は結構凄くて、また、それを残している人もいてですね、結論から言うとこんな感じ。
こちらから引用しました。
2009年6月: キリマンジャロ登頂(5895m)
2010年2月: 崋山登山(2160m)
2010年9月: モンブラン登頂(4810m)
2011年8月: キリマンジャロ登頂(5895m)
2012年2月: アコンカグア登山(悪天候の為、6890mで登頂断念)
2012年9月: マッターホルン・ヘルンリ尾根登頂(4478m、下山はヘリを使用)
2013年11月: ヒマラヤ・マナスル登頂(8156m)
こうやって見ると、エベレスト登山も出来そうなのかなと思ったりするのですが、Twitterではどういうことになっているのかというと、非常に心配している人は結構いるんですよね、あたりまえだけど。
イモトのエベレスト挑戦に「危険すぎ」の声 http://t.co/BFO2W3JzBo @nikkansportscomさんから 確かにやりすぎ。そうまでしてThe鉄腕ダッシュの数字を引き継ぎ、守りたいのか!?
— タチバナズーミン (@zoomintachibana) April 9, 2014
イモト自身は「山好き」でないからねえ。マッターホルンも下山はヘリだったし。エベレスト行は非難はできないので複雑です。バラエティ番組と言い切れない。イモトのエベレスト挑戦に「危険すぎ」の声 http://t.co/XhYeTHhTqZ @nikkansportscomさんから
— 2000円マスター (@asamai24) April 9, 2014
イモトさんエベレストに登るかどうかは置いといてとにかく生きて帰ってくれればそれでいいです。
— グレートバリアリーフ (@great681gym) April 9, 2014
客観的に見ても、イモトのエベレスト登山はバラエティの域を越えていて、日テレはなんでこういう過酷なことを放映するのが好きなんですかね。これも前から思っているんだけど、箱根駅伝だって、大手町から箱根までマラソンをしてて、レースだから面白いけど、でも、あんなことしてるのって素直に思うんですよね。24時間テレビにしても、目の見えない子を長時間泳がせたり、本当かどうかわからないけど、24時間走らせてることに、全く共感しない。ま、ギャラが1000万位出るらしいけど、それでもよくもまあそんな見え透いたことをするのは、それはニーズが本当にあるんだろうかって思うのですよ。
こういう過酷な状況について、たけしさんはご自身の著書「ヒンシュクの達人」では、
なんでニッポン人ってのは若いヤツラが極限状態になっているのを見るのが好きなんだろうね。冬の駅伝だってそうじゃねェか。結局イチバン視聴率が上がるのは、選手が脱水状態でフラフラになって倒れこんじゃうアクシデントの瞬間だろ?あとは時間切れでタスキをつなぐことができずに、選手がガックリと泣き崩れるシーンとかさ。
見ているヤツラは「感動をありがとう」なんて寝ぼけたことを言ってやがるけど、要はタダの怖いもの見たさじゃないかっての。
本当にそう思う。何が面白いのか全くわからない。
今回のイモトは気合が入っているのは、Twitterを見ればわかるけれども、
いよいよこれからエベレスト挑戦に向け日本をたちます!世界最高峰からの景色楽しみしてて下さい! pic.twitter.com/OhKo4MAyfo
— イモトアヤコ (@imotodesse) April 8, 2014
カトマンズ無事に到着。ナマステ、ダンニャバード、色々懐かしい( ̄▽ ̄)
— イモトアヤコ (@imotodesse) April 9, 2014
もし、これで何かあったら、日テレはなんて弁明するんだろう。民放は、どこもそうだけど、妙な演出をするから、見てる方は全く笑えないのですよ。馬鹿は喜んでるだろうけど。