2017/01/06
マイケル・シェンカー・フェスト東京公演は、ギターといい、リズム隊といい、ボーカルといい、セットリストといい、完璧なパフォーマンスでした
昨日2016年8月24日、東京国際フォーラムで行われたマイケル・シェンカー・フェストに行ってきました。とにかくマイケル・シェンカーの状態がすごく良いというのと、やはりマイケル・シェンカー・グループの歴代ボーカリストが同じステージに居るということが、これは凄いお祭りだと改めて思いました。
Contents
マイケル・シェンカー・フェスト@東京国際フォーラムのセットリスト
マイケル・シェンカー・フェストの東京国際フォーラムでのセットリストは、大阪のものよりも1曲多いというお得なものでした。どの曲が追加されたのかというと、マイケル・シェンカー・グループのファーストアルバムに収録されていた、名曲「Cry for the Nations」でした。
- Into the Arena
- Attack of the Mad Axeman
- Victim of Illusion
- Cry for the Nations
- Sleeping Dogs Lie
- Armed and Ready
- Coast to Coast
- Assault Attack
- Desert Song
- Dancer
- Captain Nemo
- This Is My Heart
- Save Yourself
- Love Is Not a Game
- Shoot Shoot
- Rock Bottom
Encore:
- Doctor Doctor
ツィッターでマイケル・シェンカー・フェスト@東京国際フォーラムをチェック
まずは、多くのファンが参加をマイケル・シェンカー・フェスト。今回の東京でのライブはDVDを撮影するということで写真がNGでした。そんな中、ファンの声をツィッターでチェックをさせていただきました。まずは、知り合いの方の2つのツィートをご紹介です。
今夜の #MichaelSchenkerFEST は神の冴え渡るギタープレイ、歴代Voの奇跡のコラボだけでなく、クリス・グレン、テッド・マッケンナのリズム隊がかもし出すMSGのグルーヴが素晴らしいロック史上に残る最高のライヴでした! pic.twitter.com/sBIFnwuhsl
— Baroque Rococo (@AtelierRococo) August 24, 2016
今まで見た彼のライブの中でベストプレイと言っても過言ではない今夜のマイケルシェンカー
— NSG (@NSG_flyingchoki) August 24, 2016
この二人は、ハードロックに対して実に深いのですが、仰るとおりで、昨日のライブはまさにすごい演奏でした。
マイケルシェンカーフェスト、一言で表すなら夏祭り‼️
やっぱり、グラハムが持ってったなー、という印象。
ψ(`∇´)ψ
メッチャ楽しかったっス pic.twitter.com/mpt47bOLZr— メタル長官 (@ChiefMtlOfficer) August 24, 2016
マイケルシェンカーフェスト行ってきた!信者が手を合わせて拝んでる!さすが、神フェス! pic.twitter.com/jqlQoM7h5F
— カツダカツ (@katsudakatsu714) August 24, 2016
https://twitter.com/motosa9612/status/768425520740507648
圧倒的なパフォーマンスだったマイケル・シェンカー・フェスト
このブログでも何度も書いているように、僕は40年近くハードロックを聴き続けてきて、何故かマイケル・シェンカーだけは無縁で、一度も見たことがありませんでした。特に去年のマイケル・シェンカーズ・テンプル・オブ・ロックを見逃したこともあり、今回のライブはどうしても見たいと思ってチケットを申し込み、席は右寄りでしたが、目の前はPAということで、実に良い席でした。ですから、双眼鏡も全く必要なく、マイケル・シェンカーはもちろん、メンバーの顔はしっかりみることが出来たので、まずはライブ自体はおもいっきり堪能しました。
マイケル・シェンカーのギターが冴えきっていました
ライブについては、僕のツィッターのフォロワーさんでもある@AtelierRococo さんや@NSG_flyingchokiが上記のツイッターで仰っているように、凄いライブでした。何がすごかったかということを僕が感じたことを書きますと、まずはマイケル・シェンカーのギタープレイが実に丁寧でした。僕はギター弾きですから、どんなギターを弾くのかすごく注目をしていました。
ライブでのマイケル・シェンカーのプレイは、DVDを撮影するということ以上に、実に丁寧なギタープレイで、弾き損なうというところは一度もなかったように思います。普通、ハードロックの場合は勢いで演奏をしてしまうことがしばしばですし、それが当たり前のことだと思うのですが、昨日のマイケル・シェンカーに於いては全くそういうところがありませんでした。また、マイケル・シェンカーの状態が実に良くて、それは去年辺りから感じていたことです。今回のマイケル・シェンカー・フェストに関しても、マイケル・シェンカー自身がMCをするというのは、昔から「気難しい」というイメージがあったマイケル・シェンカーからは考えられないことです。しかも、ずっとニコニコしながら、リズムを刻む姿を見ているとこの人は本当に幸せなんだなあと思いました。
安定したリズム隊
マイケル・シェンカーがそれだけ気持ちをこめているというのは、おそらく他のメンバーにも伝わっていて、特に演奏を支えるクリス・グレンとテッド・マッケンナのリズム隊が重厚に支えるという流れなっていました。リズムが安定しているので、マイケル・シェンカーのギターが素晴らしいのはもちろん、ボーカリストである、ゲイリー・バーデン、グラハム・ボネット、ロビン・マッコリーも安心して歌えるということになるので、マイケル・シェンカー・フェストのパフォーマンスが更に充実してくるという、良い流れになって言ったんじゃないかと思います。
マイケル・シェンカーとグラハム・ボネットの共演は僕にとって奇跡だった
ボーカリスト的には、僕はレインボー世代ですからグラハム・ボネットを一番注目をしてました。グラハム・ボネットはレインボーのボーカリストとして有名ですけれども、1枚だけマイケル・シェンカー・グループに参加をしています。
僕的にはマイケル・シェンカーとグラハム・ボネットが同じステージに居るということ自体が奇跡に近くて、それを目の当たりしたというのはすごい体験をしたなあと思いました。グラハム・ボネットのボーカルも、しっかり調整をしてきたようで、高音が出ないというようなこともなく、実に安定したパフォーマンスを見ることが出来ましたし、さすがに色々な大物と共演してきたこともあって、存在感は圧倒的でした。
セットリストが本当に素晴らしい
あと、昨日の記事でも書きましたけれども、マイケル・シェンカー・フェストはセットリストが素晴らしいです。演奏された曲は、マイケル・シェンカー・グループのものがほとんどで、特に僕はマイケル・シェンカー・グループのファーストアルバムは本当に愛聴盤でしたから、Armed And Readyのオープニングのリフが演奏された時は鳥肌がたちましたし、オープニングにInto the Arenaを持ってくるというがマイケル・シェンカーの粋を感じました。確かにこの曲はマイケル・シェンカーのギターをしっかり堪能するという点と、リズム的にもオープニングにふさわしいです。
また、ライブの最後に演奏されたRock Bottomは、マイケル・シェンカーが独立してからも演奏しているUFOの名曲ですけれども、この印象的なリフが聞こえた時もビビと来ました。
昨日のパフォーマンスはDVDにするということもあり、これは是非作品が見てみたくなりました^^
【追記】オフィシャルトレーラー動画が公開
昨日2017年1月5日に、マイケル・シェンカー・フェストのトレーラー動画が公開されました。こんな明るいライブは珍しいくらい、マイケル・シェンカーは明るいですね。
このトレーラー動画について、ツィッターで声を拾ってみると、
りきとさんと僕が映ってましたね(^^ゞ
マイケル・シェンカー&MSG歴代シンガーの<Michael Schenker Fest> 東京公演を収めたライヴ作品のトレーラー映像が公開 – amass https://t.co/9TNcCAgtEA @amass_jpさんから
— いなり助六*Sukeroku_Inari (@Sukeroku_origin) January 5, 2017
トレーラ映像を観ただけなのに泣きそうになったから、相当マイケルシェンカー大好きなんだと思う。普段は安く済ませるために輸入盤買うけど、マイケルなら高くても国内盤買うわ!!2/15を迎えるために生き抜きます。勿論、予約してます(^^♪ https://t.co/2din8jGKfm
— Yusuke (@_HMHR) January 5, 2017
歳いってもかっこいいね、マイケル・シェンカー!
— Metal Herlock (@metalherlock) January 5, 2017
トレーラー動画をみると、去年のマイケル・シェンカー・フェストを思い出しますが、本当にマイケル・シェンカーがノリノリです。セットリストもいいし、メンバーもいいし、今から発売が楽しみです。今回は、メディアがBlu-ray、DVD、CDが発売され、早期購入特典ありと通常版が発売されます。