2016/06/12
この記事は良記事!毎日新聞「ツイッター分析:小保方氏会見への応援・支持、批判の2倍に」
毎日新聞が4月9日の小保方晴子さんの会見についてTwitterを解析するソフトで解析をすると、応援ツィートが批判の2倍という結果を発表しました。これを読んで、一般の日本人の良心が健在という感じで、いい気分になりました。
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毎日新聞「ツイッター分析:小保方氏会見への応援・支持、批判の2倍に」
その毎日新聞の記事はこちら。
ツイッター分析:小保方氏会見への応援・支持、批判の2倍に
当日の割合はというと、
ニュースの引用など賛否を含まないツィート:77%
応援・擁護するツィート:16%
小保方さんに批判的なツィート:7%
通常ニュース系のツィートと言うのは、記事をそのまま引用することが多くて、僕もこのブログでよくTwitterの比較をすることがあるのですが、自分の意見をツィートしている人と言うのは、だいたい10件に1件くらい。なので、この意見的なツィートが23%というのは、多いほうだと思います。
この記事によると擁護するツィートは
- 「真摯に伝えようとしている姿勢に敬意」といった会見時の姿勢を評価
- 「マスコミをはねのけてほしい」といった会見に参加したメディアを批判して小保方氏を擁護
- 「論文がダメでも病気が治る技術は確立してほしい」といったSTAP細胞への期待感
- 「小保方氏だけが標的にされている」と理研の対応を批判
4つに大別されるということで、マスコミや理研といった大きな勢力への批判というものが大きく含まれているようですね。僕もそう思いますし、あれだけ日本中から注目されて、そこで代理人と帯同してきたにしても、ほぼアウェイ的な状況でよく出てきたと思うし、そこまで追い込まれたと思うと、本当にかわいそうだと思う。まだ30ですからね、小娘ですし。
この記事は後半で何故ネットで小保方さんが支持されたのかという結論に持っていってるのですが、ネットはあまり関係なくて、人として針のむしろに座らされている女性が、孤軍奮闘をしているところに、心を普通動かされるでしょうということですよ。この記事には馬鹿な大学教授が出てきて、こんなこと言ってます。
これまでツイッターやネット上では、小保方氏の論文を巡り科学者らが科学的な観点から証拠の弱さや論文の中身を検証してきた。それが、テレビ各局の情報番組などで取り上げられる中で構図が変わってきたと田中氏は指摘する。「『多数派からの批判に耐えて大発見をする科学者』という古典的なストーリーに小保方氏の立場が合致していたのも支持の理由ではないか。『公正な科学の手続きとは何か』にこだわる科学者サイドに対して、社会が期待する科学的発見のストーリーになった小保方氏という図式を見て取ることができる。今回の会見の前後で問題の枠組みは替わってしまった」と話した。
そんなことじゃないような気がしますけどね。この記事に対するツィートは記事の引用を含めて700件を超えてます。一部ご紹介。
なかなか興味深い結果だな ツイッター分析:小保方氏会見への応援・支持、批判の2倍に – 毎日新聞 http://t.co/0JyMeecup0
— 木村屋 (@kimuraya) April 15, 2014
判官贔屓の伝統なのか、衆愚というべきか・・・http://t.co/3eEJdG5xA8
— あさみ れい (@Asmin_R) April 15, 2014
女の人は同性に厳しい。
一般市民と科学者の考え方が乖離している。実際のところどっちがどうなの?誰か明確に説明して! ツイッター分析:小保方氏会見への応援・支持、批判の2倍に – 毎日新聞 http://t.co/HrqGGqAp8h
— さかのうえのまろ@背番号29 (@sakanoueno_maro) April 14, 2014
今日、笹井氏が会見するので、どういう発言があるのか注目をしたいと思います。
大きな力が動いているというのはどういうことなのか
マスコミは小保方さんが大きな力が動いていて私は手のうちようがなかったという発言を週刊新潮でもコメントしているし、先日の会見でも言っているのですが、誰もそれは何かと言うことが聞かない。ところが、それに対して一つの答えとなるブログを書いている人がいて、やや、偏った部分があるにせよ、まっとうなことを言ってるのかなと僕は思いましたよ。
[緊急投稿]国は小保方晴子さんを護れ!
一部引用をしますね。長文なので。
少し考えたら誰にでもわかることですが、これが(STAP細胞の作製が)実現すれば、まさに従来医療をひっくり返す、まったく新たな治療方法が確立するわけです。
そしてその根本となる細胞についての世界特許を持った人もしくは団体は、将来にいたるまで、数百兆円規模の巨額の利権を手に入れることができることなのです。
中略
小保方晴子さんが、STAP細胞の実験に成功し、その細胞を完成させます。
そして彼女が、そのことを論文にします。
ネイチャーに、理研のスタッフとして論文を掲載する場合、理研内部でも当然のことながら、実験結果に関しての検証と確信を持ってでなければ、そもそもネイチャーに論文など掲載させません。
中略
ですから論文はあくまで論文であって、作成方法は丸裸にはしない。
これは最先端の科学技術分野では、あたりまえのことです。
実験成功と、公表の問題は、まったく別なのです。
中略
一方、理研からすると、小保方晴子さん個人が特許をとってしまえば、理研の利権(だじゃれではありません)になりません。
難癖をつけて小保方さんを利権から放逐し、その実験結果と実験ノートを手に入れることができれば、STAP細胞に関する将来の利権は、すべて理研のものとなります。
中略
まるでいつもの悪い冗談と同じですが、すこし考えたらわかることですけれども、小保方さんノートがあれば、他の学者でもSTAP細胞を作ることができるのです。
理研には2冊のノートの提出しかなく、これではSTAP細胞は生成できないから小保方さんは嘘を言っているという報道がありましたが、逆に小保方さんが全てのノートを提出していたら、小保方さんは丸裸です。
身を守る術はまったくなくなるし、それこそ下手をしたら殺されかねない。
中略
そのために日本のメディアを使って、小保方さんを追いつめる。
追いつめられた小保方さんが、そのノートを公開すれば、実験は失敗だった、STAP細胞は小保方方法では生成できないと公式発表しておき、そのあとで、担当の学者を変えて(もとの小保方実験の方法そのもので)、STAP細胞生成に成功したと発表すれば、その利権は理研のものになるし、そのノートを入手した国があれば、その国が将来の巨額の利権を手に入れます。
そういう意味において、いまや小保方さんは、理研だけでなく、世界中のSTAP細胞利権を横取りしようとする人たちから狙われているわけです。
それに対して、彼女は、いまたったひとりで戦っている。
中略
小保方さんご自身は、いわば科学者としての実験バカで、医療で困っている人たちのために、自分にできることを、一生懸命研究してきた方であろうと思います。
けれどその実験の成功は、あまりにも巨大な利権を孕むものです。
中規模の国家なら、年間の国家予算の何倍もの収益を生むのです。
そういう意味では、この問題は、今の段階では、「論文に嘘があったかなかったか」とか、美人の小保方さんが何々教授とできていたのではないかなどという興味本位の報道が云々など論外で、国が全力をあげて小保方さんを完全に保護し護らなければならないものと思います。
もしこれが米国で起きたことならば、少し考えたらわかることですが、ホワイトハウスが小保方さんを保護し、軍の実験施設内に専用のラボを移して、あらゆる国家予算を与えて小保方さんの実験を援護し、STAP細胞による軍事治療をまず実現し、自国内にその生成法と利権を完全に確立した後に、これを公表することでしょう。
それだけの値打ちのある実験なのです。
だって、戦闘によって外傷を負った兵士が、まるで元通り復活できるのです。
ところが日本の場合、これだけの大実験であっても、理化学研究所は特殊法人とはいえ、要するに民間任せです。
民間団体というのは、利益でどちらにでも寝返るものです。
特殊法人ですから、なるほど政府のお金で運営されていますが、お金が出されているということと、管理されているということは、まったく別な問題です。
そしてどんなに国益を損ねようと、儲かれば良いというのが、民間団体(法人)です。
それがわかっていても、政府はその民間団体の内部で起きた問題には、「理研の内規に従ってご対応いただくしかありませんな」というコメントの発表くらいしかできないでいます。
これが戦後の日本国政府の体たらくです。
中略
ちなみに、ちょうどいま、「小保方さんが実験ノートを全部提出していない」という話をテレビでやっています。
「バカなことを言わないでいただきたい」と思います。
出せるわけがないです。
なぜなら、それを出した瞬間、小保方さんの実験成功の利権を狙う者たちからしれみれば、小保方さんの存在価値も、小保方さんの実験のためのこれまでの努力も、全部なくなるだけでなく、小保方さんの身の安全さえも保証されなくなるのです。
ノートなど、肝心のところは出さないのがあたりまです。
国は小保方晴子さんを護れ!
国益を考えれば、それがいちばん大切なことと思います。
ちょっと長くて申し訳なかったのですが、やや中国脅威論的なナショナリストの考えが含まれていますが、要は小保方さんを陥れて、このSTAP細胞を奪い取ってやれという強い力が動いているような感じがしますね。しかも、理研はそれに乗って、小保方さんつぶしをやってしまっている。
今来日中の小保方さんの恩師であるハーバード大のバカンティ教授が、来日していますが、
バカンティ教授、小保方氏に「ボストンに戻っておいで」
と言ってるのだから、僕もそのほうが絶対にいいと思いますよ。そもそも小保方さんが所属する組織が、彼女を守ろうとしないわけでしょう。そんな組織にいないで、アメリカに渡って、しっかり今の研究を進めていけばいいと思います。
話は記事に戻りますが、Twitterでこの件については判官びいきとか、衆愚ということを言ってる人もいましたけれども、正しいことをきちんとアウェイの地で会見をしたのだから、多くの人が評価するのは僕は当然だと思っていましたし、そのとおりの結果になっていて、良かったと思いますね。まだまだ人間の良心というものは捨てたものじゃない。視野が狭くて器の小さい国のマスコミは
「シンデレラからみにくいアヒルに転落した日本の理化学研究所の小保方晴子研究員が涙の反撃に出た」と辛辣な表現で報じた。
ということを書いてますけど、この記者の良心が全く感じられない。まあ、何十年前のことをねちねち言い続けている国だからしょうがないけど。