2016/07/0616 Shares

バーミンガムで行われた再結成レインボーの最終公演は最後の最後にサプライズがありましたよ

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2016-06-26-rainbow-Birmingham

再結成したレインボーの最終公演は、2016年6月25日(日本時間6月26日未明)場所をEU離脱で揺れるイギリスのバービンガムに場所を移して、行われました。さすがに最終公演ということもあって、リッチー・ブラックモアらしいサプライズがありました。

Contents

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レインボーのセットリスト@Birmingham Genting Arena

僕はレインボーの最終公演は、必ずサプライズがあると思っていて、それはやはりオープニングだと思ってました。そこはズバリ、新ボーカリストのロニー・ロメロのための新曲だろうと思っていたのです。ロニー・ロメロはキャリアは浅いですけれども、リッチー・ブラックモアと一緒に演奏してきたボーカリストと比較しても、引けをとらないくらい優れたボーカリストであるということは、今回のライブで実証されました。ボーカリストに対して慧眼と言っていいほど眼力のあるリッチー・ブラックモアですから、新曲を書くだろうと勝手に想像をしてました。それに関しては、昨日僕がツィートをしてます。

しかし、この期待は裏切られましたが、アンコールにサプライズがありました。なんと、バーンが演奏されたのです。これは心憎いリッチー・ブラックモアのファンへの配慮だと思いました。では、バーミンガムでのレインボーの最終公演のセットリストです。

  1. Highway Star
  2. Spotlight Kid
  3. Mistreated
  4. Since You Been Gone
  5. Man on the Silver Mountain
  6. Soldier of Fortune
  7. Difficult to Cure
  8. Catch the Rainbow
  9. Perfect Strangers
  10. Long Live Rock ‘n’ Roll
  11. Child in Time
  12. Stargazer
  13. Black Night

Encore:

  1. Burn
  2. Smoke on the Water

レインボーのセットリストは、ドイツでの2日目のライブ前に流出をしていて、

本物だったようですね^^

レインボー関係者によるSNSをチェックしてみました

レインボーの最終公演をチェックするためにまずは、リッチー・ブラックモアの奥さんであるキャンディス・ナイトとボーカルのロニー・ロメロがTwitterとInstagramを積極的に発進をしていますし、Ritchie BlackmoreのオフィシャルFacebookもありますので、そこから、今回のライブをチェックしていきます。

Ritchie BlackmoreオフィシャルFacebook

まずは、Ritchie BlackmoreのオフィシャルFacebookから。さすがに良い写真が撮れてますね。

キャンディス・ナイトのInstagram

リッチー・ブラックモアの奥さんである、キャンディス・ナイトは今回レインボーのライブではバックコーラスとして参加しています。そんな彼女のInstagramですから、結構いい写真がアップされているんですよね。

まずは、ライブ前の会場です。

Pre show quiet moment. #Rainbow2016

Candice Nightさん(@candice.night)が投稿した写真 –

この人、きれいですね。リッチー、良かったね^^

See you tonight! #Rainbow2016

Candice Nightさん(@candice.night)が投稿した写真 –

こちらは、ライブ直前の画像です。関係者ならではの画像です。

Thank you #mostlyautumn ! Next up…#Rainbow2016

Candice Nightさん(@candice.night)が投稿した写真 –


そして、バーミンガムの宴もおわりました。

Thank you Birmingham! Good night! #Rainbow2016

Candice Nightさん(@candice.night)が投稿した写真 –

ロニー・ロメロのInstagram

ロニー・ロメロのInstagramもアップされています。こちらは、ライブ前の様子をロニーがアップしてくれました。この人、性格がすごく良さそうですね。

Here we are!! Enjoying a tea, and waiting for you all!! /,,/ #Rainbow #ritchieblackmoresrainbow #show #birmingham #today

Ronnie Romeroさん(@ro_ck_nnie)が投稿した写真 –

動画もとってくれましたよ。

That silence before the storm… /,,/ #ritchieblackmoresrainbow #Rainbow #rainbowrising

Ronnie Romeroさん(@ro_ck_nnie)が投稿した動画 –

Twitterでレインボーのライブをチェック

Twitterほど、リアルタイムでイベントをチェックするのにふさわしいメディアはありません。写真とかはもちろんプロが撮っているわけじゃないけれども、その分臨場感が素晴らしいです。まずは、そちらをチェックしてみました。

すでにオープニングの動画もアップされていました。凄いね、インターネット!

そして、今回僕にとって最大のサプライズとなったバーンの動画が既にアップされていました。

今回、Twitter上で話題になった、珍しいリッチー・ブラックモアの半袖姿。僕も30年近くリッチー・ブラックモアのことを追っかけてきましたが、こういうお姿は初めて見ました。

https://twitter.com/baggieboy13/status/746835600444104704

なんと、リッチーがアコスティックギターを弾いてます。これもレインボーやディープ・パープルでこういう姿を見た記憶がありません。

セットリストに基づいて動画を集めてみました

今回のバーミンガムでのライブもそうですし、ドイツでのライブでもそうですが、インターネットがものすごく強力なツールとしか言いようが無いです。このブログもまさにその恩恵を受けているのです。

baroque-Rococo

そんな中、僕のTwitterのフォロワーさんのBaroque Rococoさんがツィッターで素晴らしく活躍をされていて、彼女がツィートしているコンテンツを引用させていただくことにしました。彼女とは、マイケル・シェンカーのサイン会で初めてお会いしましたが、大変素敵な女性ですし、何よりもリッチー・ブラックモアやウリ・ジョン・ロートへの知識や愛情が半端ない素晴らしい女性です。

ではセットリストについて動画をご紹介します。

Intro〜Highway Star

SpotlightKid

Mistreated

SinceYouBeenGone~Man On The Silver Mountain

Soldier Of Fortune

デヴィッド・カヴァーデイルの定番でもあるSoldier Of Fortuneは驚きでした。しかも、リッチー・ブラックモアのアコスティックギターをレインボーで弾くのは初めて見ました。これはファンにとっては嬉しいですよね。

Difficult to Cure

この曲もレインボーの定番になりましたね。ここでキーボードソロとドラムソロを見ることが出来ます。長いのでパート1とパート2があります。

Catch The Rainbow

Perfect Strangers

Long Live Rock’n Roll

Child In Time

驚くのは、このイアン・ギランの定番でもあるChild In Timeをロニー・ロメロが見事に歌いこなしているということです。

Stargazer

レインボーの大名曲ですね。僕の人生で一番多く聴いたのは、この曲です。

Black Night

Burn

アンコールはまさにサプライズ。なんとバーンを演奏しました。すごいわ。

Smoke On The Water

ライブの最後は定番中の定番でした。

素晴らしい・・・^^

歴史的なレインボーの宴が終わって思うことは

去年リッチー・ブラックモアがハードロックに回帰するということが発表されて、いろいろな憶測が飛んで、そしてメンバーが発表され、日程が発表された時は、2016年の6月まで長いなあと思っていましたが、あっという間に昨日になってしまって、ドイツで2回、イギリスで1回という歴史的なライブが終わってしまいました。

僕は、昨日YouTubeでずっとレインボーのライブを見ていたのですが、リッチー・ブラックモアの今回のギターに色々と言われていましたけれども、全く問題なくて、僕はうるうるしながらライブを見ました。素晴らしいパフォーンスです。

このライブが濃密なのは、リッチー・ブラックモアの思いもあるでしょう。あとはロニー・ロメロのボーカルが抜群に良いということです。ロニーはこのライブをするにあたり、レインボーのアルバムをスタジオやライブアルバムをものすごく聴き込んでいるということがよく分かるようば部分は随所に感じられました。実に真面目で誠実な人柄だと僕は感心してしまいました。

あとは、ドイツとイギリスのファンのレインボーに対する歓迎ぶりも素晴らしくて、ああいう人達を前にステージで演奏するというのは、トップミュージシャンでないと味わえないんだろうなあと勝手に想像をしたくらいです。

今回の一連のライブにおけるセットリストも、オープニングに僕はこだわっていて、それがいい意味で裏切られましたが、概ねファンを納得させてくれる素晴らしいものでした。まさかオープニングがハイウェイ・スターだとは夢にも思っていませんでしたし、チャイルド・イン・タイムが演奏されるというのもびっくりしでした。リッチー・ブラックモアには今までのキャリアでたくさんファンの心を揺るがした曲を作ってきていますから、セットリストを決めるのも大変だったろうなと思います。

こんなに素晴らしいライブをチェックしていると、やはり日本のファンとしては、このメンバーで是非日本に来て欲しいということは改めて思いました。まあ、リッチー・ブラックモアが71歳という高齢ということもありますけれども、レインボーとしてのディープ・パープルの曲を体験したいですし、スターゲイザーも生で演奏をこの目で見てみたい。それとロニー・ロメロのボーカルがやはり見てみたいです。今回、再結成されたレインボーのライブをYouTubeで見ましたけが、とても今まで無名だったとは思えないくらいのフロントマンとして十二分に役割を果たしましたし、それこそ、リッチー・ブラックモアと一緒にやってきたボーカリストと全く引けをとらない素晴らしいボーカリストでした。改めてリッチー・ブラックモアのボーカリストへの慧眼については敬服せざるを得ません。

6月17日からスタートした再結成レインボーのライブを今回追い続けましたけれども、今回は本当にドキドキしながら記事を書きました。改めてレインボーというバンドの偉大さを再認識しました。ウドーさん、是非彼らを招聘してください!