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NIKKEIプラス1何でもランキングお母さんに感謝していることという記事の件

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毎週土曜日の日経新聞のおまけなんですかね、NIKKEIプラス1は色々とランキングがあって面白いのですが、今日は、11日が母の日ということもあり、お母さんに感謝していることランキングでした。

僕はもう何年も前に母を亡くしているので、感謝と言うよりは後悔していることのほうが多いのですが、この記事を見て思ったのは、基本的にはどの人も同じようなことを感じているような気がしましたね。

このランキングではどういう項目があるかというと

  1. あなたの子供でよかった
  2. その姿勢、人生の極意です
  3. いつも見習ってます

の3つで、特に僕の琴線に触れたのが、あなたの子供でよかったランキングです。

ちなみに
4位:今も仲良くしてくれる
5位:夫婦仲良く暮らす
6位:子育てを手伝ってくれる
7位:怒鳴らない・手をあげない
8位:ほめて育ててくれた
9位:八つ当たりをしない
10位:親戚とうまくつきあう

というものですが、この4位以下は自分に当てはまらないこともあったりしましたけれども、ベスト3はまさに僕の母親に当てはまるもので、ちょっと驚いております。

僕の場合は、20過ぎからいろいろなことがあったりしまして、それは母の心を痛めるようなことは何度もありましてたけれども、どんなに悪いことをしても、必ず味方でいてくれましたし、本当に僕のことを理解していたと思うのですよ。あの無条件の優しさというのは、どういうところからくるんでしょうか。ただ、切ないのは、どうしてあんなに優しかったんだろうというのは、母がいなくなってから何ですよね。

先日NHKで母親をなくして母ロスになっている人が多く、一種のうつ病として、遺族外来という科があったり、複雑性悲嘆という病名として、それを治療するプログラムがあるということをこのブログでも記事にしました。
あさイチ:母ロスー母の死に向き合うには

それは優しかった人から優しくしてもらえなくなってしまったということから来るのか、そのあたりはよくわかりませんが、今更ですが、親孝行をしたいときにはその親がもういないということをよく言われますが、それは本当にそうですね。それは実感してます。

この記事で読者のコメントで気になったのを幾つかご紹介をしますが、

  • 「子どもの頃、友達に顔のことをからかわれたが『それがいい』と褒めてくれて自身がついた」(40代女性)など無償の愛を感じた人は多い。
  • 「前の夫とうまくいかずうつ病になって家を飛び出した時、何も言わずに受け入れてくれた。母がいなければ今の私はない」(30代女性)と、懐の深さを感じ入る。
  • 「元気がないと話をじっくり聞いてくれて、学校へ行くのが憂鬱なときは、姿が見えなくなるまで見送ってくれた」(30代女性)

などなど、読むだけで涙がこぼれてきます。

なかなかの特集だったので、永久保存版にすることにしました^^