2016/06/11
16年大河ドラマは真田幸村に決定ー真田丸
先日、16年の大河ドラマは三谷幸喜脚本によるものということが発表されました。今日、題材は誰になるかということになっていましたが、大阪夏の陣で豊臣家に殉じた真田幸村になりました。さあ、幸村は誰がやるんでしょうか。
僕は、この大河では明智光秀がいいなと思っていたのですが、やっぱり暗いんですかね。人間的にも天才性はないけれども、実直だし、仕事ができるし、おべっかがどうしてもできないというキャラクターはすごくいいと思いましたけれども。
ニュースではどういう報道かというと、
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毎日新聞 - 6 時間前NHKは12日、2016年放送の大河ドラマが、戦国時代の武将真田幸村の生涯を描く「真田丸」に決まっ…
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ハフィントンポスト – 4 時間前
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newclassic – 17 時間前
という感じなってまして、やはり三谷さんが全面にでてますね。これは篤姫以来シナリオよりも見た目ばかり気にしすぎて、それがいかに大失敗であったかということが、やっとわかったのかなという印象です。
つまりどういうことかというと、ストーリー性を重視せず、主演者のかっこよさや、シーンをいかに劇画調にしようという努力が全くうまく行かないということで、それは龍馬伝があれだけ盛り上がったのに、全く音沙汰がないし、平清盛にしても、汚い、いつも出演者が怒鳴りまくっている、砂埃ばかり吹いているというような、視覚的な効果を追求しすぎてきたのが、大河ドラマの低迷であることは、このブログで僕も再三言ってきました。
それ以外にはオリジナル脚本へのこだわりというのも敗因だと思いますね。つまらないストーリーをいくらだらだらやっていても面白いわけがないわけでして、それは今回の黒田官兵衛という、戦国時代のトップスターを起用しても、視聴率が全く伸びていない。これが司馬遼太郎さんの播磨灘物語を素直に使えば、うまくいったはずなんですよね。なんでかといえば、今のシナリオよりも、播磨灘物語のほうが面白いからです。
今回の三谷幸喜を起用した最大の原因は、面白い話をかけるし、映画監督として演出もできるということだと思うのです。
この報道に関してのツィートについては、
16年NHK大河、三谷幸喜さんが脚本 真田幸村描く – 朝日新聞デジタル http://t.co/vZp6wRqaku主役はどなたに~期待してます☆
— rei (@rei_6738) 2014, 5月 12
ものすごく期待している人。
16年NHK大河、三谷幸喜さんが脚本 真田幸村描く – 朝日新聞デジタル http://t.co/d6Bbaf2AMghttp://t.co/lGLjhJxPFl早くも期待できる大河じゃ!!三谷さんの脚本なら尚更観なければならん。真田太平記を超えるようなドラマを。
— ワークナイト (@ryo_yojouhan) 2014, 5月 12
この方も期待しています。
上田は熱くなるね~♪ 16年NHK大河、三谷幸喜さんが脚本 真田幸村描く – 朝日新聞デジタル http://t.co/PDh8nziSPc
— さちどん (@sachidon8868) 2014, 5月 12
地元らしき人。幸村は長野ですからね。
真田幸村にとってのキーパーソンは、関ヶ原の戦い前後はというと、
- 父の真田昌幸
- 長年の対立の相手である徳川家康
- 幸村をかわいがった豊臣秀吉
関ヶ原後の幸村は石田についたということもあり、流されるのですが、徳川と豊臣家が対立をすると、大阪城に入城して豊臣方の武将として戦います。その大阪冬の陣、夏の陣の
- 豊臣秀頼
- 淀君
- 後藤又兵衛
がキーパーソンですかね。
真田幸村は誰がいいかなと勝手に考えていたのですが、瑛太がいいと思いますね。佐藤浩市が徳川家康。淀君は、黒木瞳、後藤又兵衛は香川照之。勝手にキャスティングをすると楽しいですね。
それにしても真田幸村が主人公というのは、全くのノーマークでした。さすが三谷さんという印象です。