2016/06/13
2016年8月に行われるマイケル・シェンカー・フェストの個人的な見どころは
2016年8月に国内3ヶ所で行われるマイケル・シェンカー・フェストですが、僕は先行予約メールで申し込んでいて、昨日プロモーターの東京オンキョーから連絡がありました。今回のマイケル・シェンカー・フェストは個人的にすごく楽しみにしていまして、今回は個人的な見どころについてお話をしようと思います。
Contents
マイケル・シェンカー・フェストの概要
まずは、マイケル・シェンカー・フェストの概要をお伝えしておきますね。
来日メンバー
来日メンバーは、なんと歴代のマイケル・シェンカー・グループ、マッコリーシェンカー・グループに在籍したボーカリストが来日します。すごいですね^^
Michael Schenker (以下マイケル・シェンカー)(G)
Gary Barden(以下ゲーリー・バーデン)(Vo)
Graham Bonnet(以下グラハム・ボネット) (Vo)
Robin McAuley (以下ロビン・マッコーリー)(Vo)
Chris Glen (以下クリス・グレン)(B)
Ted McKenna (Dr)(以下テッド・マッケンナ)
Steve Mann (G/Key)(以下スティーブ・マン)
マイケル・シェンカー・フェストの日程
日程は、日本では3回行われます。
2016年8月23日(火)7時 大阪:Zepp Namba
2016年8月24日(水)7時 東京国際フォーラム ホールA
2016年8月26日(金)7時 札幌:Zepp Sapporo
大阪と札幌のファンはZeppで見られるというのは、すごく羨ましい。僕は体調もそれほど良くないので、スタンディングはちょっときついですが、臨場感はすごくいいです。ちなみに東京でのライブは、先行予約ができたので、僕はそちらで申し込みをしたら、昨日東京オンキョーよりメールが来てました。
チケットの価格は東京では10,000円です。発売日は、6月18日です。一応こちらに関しては、メールのスクリーンショットをはっておきます。
僕は、先行予約をしたので、休み明けにでも払込をしてくる予定です。
マイケル・シェンカー・フェストのいい席を入手する方法
チケットぴあとかイープラスなどでチケットを買う場合には、かなり宝くじ的な要素が強いと思うんですよね。つまり、買ってみないといい席なのか、そうじゃないのか、わからないということです。買ったのは良いけれども、こんな席?という経験は誰でもあるでしょうし、僕は今までそんな経験の連続でした。
一方でライブは、結局いい席じゃないと楽しめないので、いい席を取るためにはプロモーターの会員になるか、チケット仲介サイトでチケットをゲットするという方法が良いと思ってます。特にチケット仲介サイトですと、どの席が売っているのかわかることが多いので、あとは価格と相談するという感じになるんじゃないかと思うのです。
僕も、ここ数年では買いそびれたチケットは、チケットキャンプで購入をしていて、去年のTOTOはなんとアリーナ席の前から4番目という席をゲットしました。価格も結局のところ相場で落ち着く感じがします。価値が高ければ、高くなるし、そうじゃない場合は、価格は下がります。最近で言うと、ポール・マッカートニーのチケットは下落していました。
日本武道館で行われたTOTOのライブは、素晴らしい曲と演奏力で圧倒されました
今年の8月に日本で行われるマイケル・シェンカー・フェスも、チケットキャンプで売りに出ているので、リンクをはっておきます。
MICHAEL SCHENKER FEST 16/8/23 (火) Zepp Namba(大阪)
MICHAEL SCHENKER FEST 16/8/24 (水) 東京国際フォーラム
MICHAEL SCHENKER FEST 16/8/26 (金) Zepp Sapporo(札幌)
僕とマイケル・シェンカー
マイケル・シェンカーについては、僕は彼を知ったのは結構古くてそれこそまだUFOに在籍していた頃です。高校の時に初めてマイケル・シェンカーの存在を知った時はかなり衝撃的でした。こんなにうまい人がいるの?ということですね。高校生ですから、視野も狭いですし、それ以上に当時の僕のアイドル的な存在であったリッチー・ブラックモアの存在があまりにも強烈であったこともあって、リッチーの凌ぎそうなギタリストはいないと思ってたくらいです。その時の衝撃の出会いは、「Can You Roll Her」という曲でした。そんなに知られていない曲だと思うのですが、すごくスピーディでかっこいい曲です。YouTubeにアップされているので、ご紹介しますね。
この曲の2:10過ぎにマイケル・シェンカーの縦横無尽なギターソロを聴くことが出来ますけれども、当時ギターを始めたばかりの僕にとっては実に衝撃的でした。このギターソロの衝撃で、プロになった人もいます、友人で。大成はしませんでしたけれども、10秒ちょっとのギターソロで、一人の少年の人生まで変えてしまったギターソロです。当時こういうギターソロを弾く人は、マイケル・シェンカーくらいしかいなかったですね。それと、マイケル・シェンカーがドイツ人で、しかも豪腕のフィル・モグに苛められているという噂もながれていたので、ますますミステリアス感がありました。しかも、もともとはスコーピオンズのリードギタリストだったということを聞いて、それはすごいと関心したものです。UFOのアルバムで僕が好きなのは、
特にLight Outの疾走感は素晴らしいと思います。
その後マイケル・シェンカーは失踪してしまって、マイケル・シェンカー・グループを結成します。マイケル・シェンカー・グループのファーストアルバムは、僕はハードロックの名盤だと思います。今でも僕は聴くし、特にオープニングのArmed and readyは大好きです。
その後、マイケル・シェンカー・グループには、コージー・パウエルが入ったり、グラハム・ボネットまで入ったりと、どんどんビッグバンドになりましたが、僕はついにマイケル・シェンカーを見る機会をずっと逃してました。
個人的には、僕が音楽から疎遠になった時があり、マイケル・シェンカー自身も色々と精神的に荒れた時期もあったことが噂で耳に入り、僕自身もあまりマイケル・シェンカーに対して興味を持つことがなくなってしまいました。
そしてマイケル・シェンカーの復活
ところが、去年新しいプロジェクト「テンプル・オブ・ロック」を率いて、来日して、ボーカルがドゥギー・ホワイト、リズム隊がスコーピオンズという素晴らしいラインナップで、素晴らしいパフォーマンスを繰り広げました。僕もマイケル・シェンカーの記事を書くために、テンプル・オブ・ロックのムービーを見ましたけれども、確かに良くなっていて、結局ライブのDVDを購入、サインまで貰ってしまいました^^
マイケル・シェンカージャパン・ツアーライブ初日のセットリスト
プロモーションで来日したマイケル・シェンカーのサイン会に行ってきました。実物のマイケルは結構細かったけど、後光がさしてました^^
このDVDにしても、先日プロモーションで来日した時も、精神的にマイケル・シェンカーの状態がもうすごく良さそうです。
【9F #MichaelSchenker】 本日#マイケルシェンカー「オン・ア・ミッション~ライヴ・イン・マドリード」発売記念サイン会、大盛況のうちに終了しました!なんと展開場所にサインも頂きました!8月の来日公演もまた楽しみです! pic.twitter.com/X89Tj6WiBC
— タワーレコード新宿店 (@TOWER_Shinjuku) May 21, 2016
良くなければ、活動もできませんし。実際にこのライブDVDは本当に素晴らしい。その状態で来日をしてくれるわけですから、かなりマイケル・シェンカー・フェストは期待できる予感がプンプンするんです。
マイケル・シェンカー・フェストの個人的な見どころ
2016年8月に行われるマイケル・シェンカー・フェストですが、僕が一番楽しみにしているのは、グラハム・ボネットとの共演ですね。マイケル・シェンカー・グループでは、ゲーリー・バーデンが脱退して、その後任としてグラハム・ボネットが加入をしました。おそらく、当時既に在籍していたコージー・パウエルの引きで加入をしたんでしょうけれども、当時のハードロックファンは、この時のグラハム・ボネットの加入には驚愕をしたはずです。ただ、残念なことに、アルバムをリリースすると、コージー・パウエルが脱退して、グラハム・ボネットまで脱退しているので、マイケル・シェンカー・グループでグラハム・ボネットがボーカルとしてステージに立つということはついにかなわなかったんです。去年のテンプル・オブ・ロックで二人は同じステージにたちましたけどね。
Assault Attack
12月23日
グラハムボネットの誕生日
今年の奇跡と言えばマイケルシェンカーとグラハムボネットの共演ではなかろうか
二人の共演を実際に目撃するまでは誰もが本当に共演は実現するのか?と思っていた事でしょう pic.twitter.com/mqIrtRe5Ba— ぐっさん (@inokix123jp) December 22, 2015
立ち読みなう
BURRN!のマイケルシェンカーとグラハムボネットおじさまwうーん、感慨深いな
時は流れている pic.twitter.com/La19ED4L41— とーます(Tomas) (@tomas_99) August 5, 2015
今回この二人が共演をするということで、グラハム・ボネットが参加したマイケル・シェンカー・グループのアルバムを改めて聴いたのですが、相当いいんです。
やはり、マイケル・シェンカーはギタリストとして孤高の人ですし、グラハム・ボネットもボーカリストとして相当高いレベルにいます。ふたりとも相当高いレベルにいる人なので、共演をするとすごいパワーが生まれて、そのパワーがこの黙示録というアルバムでしっかり詰まっている感じがします。でも、それはそうですよね。凄いギタリストが凄いボーカルとが一緒になれば、いいものが生まれないわけがないです。
この二人がマイケル・シェンカー・グループとして同じステージに立つというのは、ちょっと考えられないことですけれども、実際にはそれが2016年8月に実現するというのは、非常に楽しみです。
次にゲーリー・バーデンも来日をします。ゲーリー・バーデンは、マイケル・シェンカーがマイケル・シェンカー・グループとしてリスタートをするときの初代のボーカリストです。マイケル・シェンカー・グループの名曲である「Armed and ready」のオリジナルは彼ですから、やはりこの人がこの曲を歌うということになると、ぞくっと来るのかなあと思ってます。何よりも、あの印象的なリフがスタートすると、僕は武者震いしそうです。
まあ、こんな感じで、今からマイケル・シェンカー・フェストが楽しみで楽しみで仕方がないです。僕は、今まで色々なライブを見てきましたけれども、マイケル・シェンカーを演奏しているところは一度も見たことがないので、今から本当に楽しみです。
追記:グラハム・ボネットはマイケル・シェンカー・グループのステージに立っていた(2016-06-01)
グラハム・ボネットがマイケル・シェンカー・グループではステージに立たなかったということを書きましたが、それは違うよというご指摘がありました。
実際には、1982年8月27日シェフィールド工科大学でのレディングフェスのウォームアップギグにグラハム・ボネットは一度ステージにたったものの、失踪してしまったんだそうです。I様、情報、ありがとうございました。
しかし、その30数年後にはステージで共演するというのも、何か運命的なものを感じます。普通そんなことをされたら、その時点で人間関係が壊れちゃうものですが。