2016/06/06
ディープ・パープル@日本武道館ライブは、バンド感がすごすぎて、改めてロックは年齢じゃないと思いました。
昨日2016年5月15日に2年ぶりに来日をしたディープ・パープルの日本武道館ライブに行ってきました。メンバーの年齢のことも心配でしたが、そんな心配を吹き飛ばすほどの圧倒的なパフォーマンス。ロックは年齢じゃないということを改めて痛感したライブでした。
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ディープ・パープルのセットリスト@日本武道館(2016-05-15)
まずは、日本武道館でのライブのセットリストは次の通り。ステージ上に上がれるという素晴らしい体験が出来まして、ステージにセットリストが貼ってありました。個人的には2期のディープ・パープルの傑作「In Rock」から4曲演奏されたというのは、非常にナイスでした。
武道館ライブ終了。なので、ステージにあったセットリスト!略がわかりやすくて面白い。スモークオンザウォーターは、smoke笑 #deeppurple #ディープパープル pic.twitter.com/uBjdbviJ6y
— Eisuke Minezaki (@hhighwaystarrr) May 15, 2016
- Highway Star
- Bloodsucker
- Hard Lovin’ Man
- Strange Kind of Woman
- Vincent Price
- Contact Lost
- Uncommon Man
- The Well-Dressed Guitar
- The Mule
- Lazy
- Demon’s Eye
- Hell to Pay
- Keyboard Solo
- Perfect Strangers
- Space Truckin’
- Smoke on the Water
Encore:
- Hush
- Bass Solo
- Black Night
リッチー・ブラックモアがディープ・パープルに在籍した時は、1曲1曲がかなり長いというか演奏が主体だったので、1時間半のライブで10曲ほどを演奏するという流れでしたが、今のライブはどちらかと言うと、多くの曲を演奏するというスタンスのようで、十分楽しめました。
今回のライブでは、びっくりしたのは、ロジャー・グローヴァーのベースソロが見れたことです。この方は、ピックでベースを弾く人ですが、ライブをチェックしていると指で弾くシーンもありましたし、途中でチョッパーをやっている時もありました。もともと存在感のある方だし、すごくかっこよかったです。
今回ゲットした来日関連グッズ
今回のディープ・パープルの来日グッズは何にしようか色々と迷ったのですが、Tシャツ、トートバッグ、パンフレットをゲットしました。
まずTシャツ。2枚ともバックに2016年のツアーの日程と場所が入っています。
今回のライブはこのTシャツを着てライブに参加をしました^^
顎の肉が邪魔だTT
もう一枚ディープ・パープルなので、紫のTシャツもゲットしました。
質感はいまいち…笑
トートバッグを購入。これは、グッズを入れるのはすごく便利です。
パンフレットは良かったです。
中身を一部公開。
ツィッターでファンの声をチェック
今回のディープ・パープルのライブでは、携帯電話での撮影をOKということだったので、結構バシバシ撮影をしましたよ^^
まずは僕のツィートから。
ステージがいい感じになってきた!#deeppurple #ディープパープル pic.twitter.com/C9KvWvR0K7
— Eisuke Minezaki (@hhighwaystarrr) May 15, 2016
スティーブモーズのギターが圧巻!#deeppurple #ディープパープル pic.twitter.com/RdFLJAlTmK
— Eisuke Minezaki (@hhighwaystarrr) May 15, 2016
東京離脱〜 #ディープパープル #deeppurple #武道館
レジェンド達の戯れを生で観れて幸せでした!今日の一言:またキーボード復活した〜〜いヾ(゚ε゚*)ノ パープルのコピーやりたい! pic.twitter.com/6gb8WFX6OX
— KOMAKI@あれこれロス(´Д` ) (@komaki_metal) May 15, 2016
バンドではイアン・ギランのリーダーシップがとても印象的でした。
ディープ・パープル武道館終了。うまく説明できないけど、おっさんバンドの醍醐味ってこれじゃん?的な楽しいライヴでした #deeppurple #ディープパープル pic.twitter.com/0hQopOznY4
— ささき(-'-)たく (@tack_sas) May 15, 2016
ホルストの火星からHighwaystarに入るところが最強に格好良かった…!そしてドン・エイリーの超絶技巧が飛び抜けて変態だった…。#ディープパープル #deeppurple pic.twitter.com/vuxVvTEKm7
— 如月リリ (@15kisaragi) May 15, 2016
ドンエイリー、ソロでいきものががりSAKURAを差し込んでの70年代トリップ。highwayで始まりsmokeで絶頂、当時の匂いは充分嗅げた。#deeppurple pic.twitter.com/OiCPEoc88b
— Smily-D Metal (@sunavenue) May 15, 2016
こうやって見ると、ファンの写真は臨場感が素晴らしいですよね。
ディープ・パープルのライブについて
スティーブ・モーズの圧巻なギター・プレイ
今回のディープ・パープルのライブでは、期待をしていたのはやはりスティーブ・モーズ。ギタリストのレベルとしては相当高いところにいる人です。レベル的には、ドリーム・シアターのジョン・ペトルーシレベルです。僕は、まずはディープ・パープルを再生させたスティーブ・モーズのギタープレイはぜひとも見たくて、チケットを買ったくらいです。
実際のスティーブ・モーズのギターは、まさに圧巻でした。なんといってもうまいし、演奏自体も古いディープ・パープルの曲も、自身が参加してから作った曲も縦横無尽にギターを弾きまくるので、膝が震えました。この人は本当に凄い。
全盛期を彷彿させたイアン・ギランのボーカル
このライブの懸案は、イアン・ギランが大丈夫かなあということでした。イアン・ギランは、どちらかと言えばシャウト系のハードロックボーカリストだし、やはり70歳ですからね、厳しいと思っていたんです。実際にセットリストもチャイルド・イン・タイムが含まれていません。この曲こそ、全盛期のイアン・ギランのボーカルが最も堪能できるし、本人も独立直後のイアン・ギラン・バンドのファーストアルバムがチャイルド・イン・タイムというタイトルですから、本人も思い入れがあるはずの曲なのですが、セットリストに含まれていない。声が出なくなったのかなあと心配はしていたんですね。ところが、実際にライブを見ると、びっくり。素晴らしいボーカルを披露してくれて、非常に僕は満足をしました。
ドン・エイリーのテクニックが素晴らしい
また、バンドでの存在感を発揮したのが、ドン・エイリーです。もともと、テクニック的には昔から定評のある人だし、レインボーでも何度もソロを聴いたことがありましたが、今回のライブが最も良かったです。
ディープ・パープルのライブを見るのは、僕にとってはなんと再結成をした1984年以来です。どうしてこの間彼らを見に行かなかったのかというと、この時の再結成ライブのパフォーマンスが僕にはピンと来なかったのです。
やはりバンド感が半端ないディープ・パープル
今回のディープ・パープルのメンバーは、平均年齢70前後ということもあって、おそらく本物が見れるのはこれが最後だろうと思って、目に焼き付けようという思いでライブに参加しました。その時の気持ちはこちらです。
いろいろと批判されるのは重々承知のディープ・パープルのライブを見に行くことにしました。
ただ、実際のライブは、そういう年齢的なことを吹き飛ばすくらい素晴らしいパフォーマンスでした。バンドの中で一番若いスティーブ・モーズはもちろんでしたが、懸案のイアン・ギランのボーカルもすごく調子が良くて、おそらくキーを落としてないと思うんですよね。これは、今のディープ・パープルは1994年にスティーブ・モーズが加入して20年、2002年にドン・エイリーが加入をしていて14年経っているということもあって、バンド感が半端ないというのが僕のこのライブを見た感想でした。
もともと音楽を好きになったきっかけは彼らのライブ・イン・ジャパンを聴いてからでしたし、思い入れは相当あるのですが、今回のライブでますますディープ・パープルのことが好きになるほど、素晴らしいライブでした。このブログのタイトルでもありますけれども、ロックは年齢ではないということは改めて思いました。