2016/06/06
ジョー・リン・ターナーが参加した直後のレインボーのライブ「Boston 1981」を僕が予約した理由
ジョー・リン・ターナーがレインボー加入直後のツアーとなるライブ音源が「Boston 1981」として、日本でも輸入盤として発売されることになりました。収録曲が素晴らしいので、早速予約をしました。
Contents
ジョー・リン・ターナーについて
僕はどちらかと言うとレインボーはなんといってもロニー・ジェイムズ・ディオ派なのです。ジョー・リン・ターナーにはどちらかと言うと厳しいのです。それはどうしてかというと、ジョー・リン・ターナーはちょっと器用すぎるかなあと思ったりしているからです。でも、歴代のレインボーのアルバムの中では、RisingとともにDifficult To Cureが最高傑作だと思っています。Difficult To Cureは、収録曲がいい曲ばかりで、当時はまさに新生レインボーという感じがしました。
収録曲が素晴らしいBoston 1981
そんな中、ジョー・リン・ターナーが加入直後のライブアルバムが発売されるというニュースを次のツィートから知りました。
ジョー・リン・ターナー時代のRAINBOWライヴ音源がリリースへ「Boston 1981」 https://t.co/WiXnfLfH0W
— LiveLand (@live_land) March 22, 2016
このツィートをチェックしたは、ちょうど3月の後半だったのですが、収録曲をチェックするとこれはどうしても聴きたいという衝動に駆られました。実際にこのアルバムに収録されている曲は、結構面白いです。まずは収録曲をご紹介します。
- Over The Rainbow
- Spotlight Kid
- Love’s No Friend
- I Surrender
- Man On The Silver Mountain
- Catch The Rainbow
- Can’t Happen Here
- Keyboard Solo
- Lost In Hollywood
- Guitar Solo incl.
- A Light In The Black
- Difficult To Cure
- Drum Solo
- Long Live Rock ‘N’ Roll
- Lazy/Woman From Tokyo/Smoke On The Water
Boston1981の魅力について
このようにロニー・ジェイムズ・ディオ時代の名曲から、グラハム・ボネット時代の名曲、ジョー・リン・ターナーの名曲も演奏していて、最後はディープ・パープルで締めるという、レインボーのいいとこ取りなんです。
特に僕が興味があるのは、ジョー・リン・ターナーがロニー・ジェイムズ・ディオやグラハム・ボネットの曲をどのように歌いこなすんだろうということです。ジョー・リン・ターナーが歌うMan On The Silver Mountainはなんとなく想像ができるけれども、Catch The RainbowやLost In Hollywoodはどういう感じなるんだろうと思うと、どうしてもこのアルバムはゲットしたいという衝動に駆られていました。おそらくLost In Hollywoodはグラハム・ボネットの時と同じように、すごく長い演奏になるんでしょうけれども、ボーカルがジョー・リン・ターナーと言うのはすごく面白い。
ジョー・リン・ターナーというボーカリストは、リッチー・ブラックモアが一緒に活動してきたボーカリストの中では、僕は最も器用なタイプだと思っていて、どんなことでもこなせてしまうところが、この人のいいところです。しっかり数えていませんが、一緒に活動したボーカリストの中では一緒に演奏しているんだとおもいます。それに音楽的な才能もあるし、後にレインボーが壊れて、ディープ・パープルが結成され、イアン・ギランが脱退した後にジョー・リン・ターナーが加入した時は本当にびっくりしましたが、それだけどういう曲にも対応できるという対応力は相当優れているボーカリストなんだと思います。
Boston 1981は当初なかなか日本のマーケットに登場しなかった
ところが、実際にはこのアルバム「Boston 1981」は、いつまでたっても日本のマーケットにもは出ません。アメリカのアマゾンには売り物として予約を受け付けているのに、日本ではいつになっても売りに出ていませんでした。
こんな状況で個人的には諦めていたのですが、今日、たまたまアマゾンで「Rainbow Boston」と検索をしたら、検索のトップに表示されていたので、早速ポチりました。5月13日に発売されるということです。
ちなみにYouTubeで「Rainbow 1981 boston」で検索をしてみたら、一般の人がアップしている音源があったので、貼り付けておきます。銀嶺の覇者です^^
今年はまさにレインボーイヤー
それにしても今年はレインボーイヤーですね。今週末にはコージー・パウエルの最後のレインボーのステージになった「モンスターズ・オブ・ロック」のライブが発売されます。
5月にはジョー・リン・ターナー加入直後のライブが発売される。そして、6月には新メンバーで結成されたリッチー・ブラックモアズ・レインボーのライブがイギリスとドイツで行われます。このライブはものすごく盛り上がるはずだから、ぜひウドーさんに頑張ってもらってリッチー・ブラックモアズ・レインボー来日を是非してもらいたい。そうなると、本当に盛り上がるし、もう一度リッチー・ブラックモアズ・レインボーが見てみたいです。