2016/06/06
僕がマイケル・シェンカーズ・テンプル・オブ・ロックの「ライブ・イン・マドリード(仮)」を買おうと思った件
マイケルシェンカーが自ら率いるバンド、マイケル・シェンカーズ・テンプル・オブ・ロックがライブアルバム「ライブ・イン・マドリード」をリリースすることが4月27日に発売されることになりました。これは買いだと思うので、早速Amazonで予約をしました。
Contents
マイケル・シェンカーズ・テンプル・オブ・ロック「ライブ・イン・マドリード」とは
マイケル・シェンカーズ・テンプル・オブ・ロックが今回リリースする「ライブ・イン・マドリード(仮)」は、2015年11月にマドリードで行われたライブを収録したものです。参加メンバーは、2015年に6月に来日したメンバーで、今はこのメンバーで完全に固定されていますね。
マイケル・シェンカーズ・テンプル・オブ・ロックメンバー
- マイケル・シェンカー(G)
- ドゥギー・ホワイト(Vo)
- スランシス・ブッフホルツ(B)
- ハーマン・ラレベル(Ds)
- ウェイン・フィンドレイ(Key,Vo)
このメンバーのライブが、「ライブ・イン・マドリード(仮)」でして、収録曲はマイケル・シェンカーにとってベストといえる選曲です。収録は次の通り。カッコ内は、マイケル・シェンカーが参加したバンド名を入れておきました。
ディスク:1
- Ocean Odyssey -Intro(MICHAEL SCHENKER’S TEMPLE OF ROCK)
- Doctor Doctor(UFO)
- Live And Let Live(MICHAEL SCHENKER’S TEMPLE OF ROCK)
- Lights Out(UFO)
- Where the Wild Winds Blow(MICHAEL SCHENKER’S TEMPLE OF ROCK)
- Natural Thing(UFO)
- Before The Devil Knows You’re Dead(MICHAEL SCHENKER’S TEMPLE OF ROCK)
- Victim Of Illusion(Michael Schenker Group)
- Lovedrive(Scorpions)
- Coast To Coast(Scorpions)
- Vigilante Man(MICHAEL SCHENKER’S TEMPLE OF ROCK)
- Rock My Nights Away(Michael Schenker Group)
ディスク:2
- Saviour Machine(MICHAEL SCHENKER’S TEMPLE OF ROCK)
- Too Hot To Handle(UFO)
- Only You Can Rock Me(UFO)
- Lord of the Lost and Lonely(MICHAEL SCHENKER’S TEMPLE OF ROCK)
- Rock You Like A Hurricane(Scorpions)
- Rock Bottom(UFO)
- Horizons(MICHAEL SCHENKER’S TEMPLE OF ROCK)
- Attack Of The Mad Axeman(Michael Schenker Group)
- Communion(MICHAEL SCHENKER’S TEMPLE OF ROCK)
- Blackout(Scorpions)
- Searching For Freedom -Outro(MICHAEL SCHENKER’S TEMPLE OF ROCK)
このようにとてもボリュームのある内容です。今回は、CD以外に、DVDとBlu-rayが発売されることになっていて、僕はCDを予約しました。
◆CD
◆DVD
◆Blu-ray
マイケル・シェンカーズ・テンプル・オブ・ロック2015年6月来日時のセットリスト
「ライブ・イン・マドリード(仮)」が行われたライブの前に、日本でも6月に同じメンバーでマイケル・シェンカーズ・テンプル・オブ・ロックが来日をして、日本中を席巻したのは記憶にあたらしいところで、僕もブログでライブをチェックしました。その時のセットリストは次のとおりです。
- Doctor Doctor
- Live and Let Live
- Lights Out(UFO song)
- Where the Wild Winds Blow
- Natural Thing(UFO song)
- Victim of Illusion(Michael Schenker Group song)
- Lovedrive(Scorpions song)
- Coast to Coast(Scorpions song)
- Vigilante Man
- Saviour Machine
- Shoot Shoot(UFO song)
- Before the Devil Knows You’re Dead
- Lord of the Lost and Lonely
- Desert Song(Michael Schenker Group song) (with Graham Bonnet)
- Rock You Like a Hurricane(Scorpions song)
- Rock Bottom(UFO song)
アンコール
- Holiday(Scorpions song)
- Assault Attack(Michael Schenker Group song) (with Graham Bonnet)
- Blackout
この時は、なんとミートアンドグリードまで行われたのは、羨ましすぎるツィートがアップされていますので、再度ご紹介。
マイケルシェンカー 日本公演
Meet & Greet 6月17日 pic.twitter.com/zyBgAgeVsi— ひがしかぜ (@Higashikaze_h) June 19, 2015
そして遂にその瞬間が…#templeofrock #michaelschenker pic.twitter.com/3WdS3mEg6Y
— NSG (@NSG_flyingchoki) June 19, 2015
こうやって写真を見ていても、マイケル・シェンカーの状態がすごく良いというのがわかりますよね。昔の彼だったら、ファンと一緒に写真を撮るなんていうことはありえないことでした。
僕が「ライブ・イン・マドリード」を買おうと思った理由
僕にとってマイケル・シェンカーという人は、ゲーリーバーデンがボーカルだった頃のマイケル・シェンカー・グループで止まっていまして、それ以降20年近くこの人の音楽は聴いたことがなかったし、自ら聴こうと思わなかったのです。それは個人的な理由として、僕はバンドが好きだということもあって、ワンマンバンドはリッチー・ブラックモア以外はちょっと苦手なのです。ですから、そういう理由でイングヴェイ・マルムスティーンもジョー・リン・ターナーがいた時以外は聴いたことがないのです。
その理由としては、ワンマンバンドですと、その人だけが突出してしまっているからなのです。だからこそ、ワンマンバンドなのですが、音楽として聴くと、僕にとってはバンドとしてのアンバランス感というか、その人だけが突出してしまっているので、バンド全体にまとまり感というものが感じられないのです。逆に言うと、僕の大好きなドリーム・シアターだと、ほぼメンバーが安定していますから、バンドの完成度が半端ないです。それは50年近く活動をしているローリング・ストーンズにも共通していることですね。また、ワンマンバンドの象徴的な人物であるリッチー・ブラックモアのレインボーにしても、ロニー・ジェイムズ・ディオとコージー・パウエルがいた時と、グラハム・ボネットがいた時が一番バンド感があって、僕は好きなのです。
今回のマイケル・シェンカーズ・テンプル・オブ・ロックは、以前のマイケル・シェンカーとは全く違っていて、実にバンド感というか、一体感があります。それは、YouTubeにもアップされている、このメンバーによるライブを見るとよくわかりますけれども、実に良いです。
こうやって見てみると、ボーカルがドゥギー・ホワイトで、リズム隊が元スコーピオンズということで、バンド自体が一気に安定しました。特にドゥギー・ホワイトは、レインボーの時から知っていますが、ずっと今のほうが良いですし、ステージングも素晴らしい。マイケル・シェンカーもここ数年はメンバーに不動がないことからも、今のメンバーを気に入ってるんだと思います。そうなると、一気にバンド感が高くなり、しかも演奏している曲が古いファンにとっては感涙モノのおなじみの曲と言うこともあって、これはもう買うしかないと僕はあっさりAmazonで予約をしたのでした。
また、2015年にマイケル・シェンカーズ・テンプル・オブ・ロックが来日した時も、ツィッターなどでチェックをしてみると、やはり、素晴らしいステージだったのは伝わってきてまして、そう言うメンバーの演奏は是非聴いてみたいと、以前から切望していたので、今回のライブのリリースは本当にウェルカム状態でした。4月27日が楽しみです。
追記:2016年8月にマイケル・シェンカー・フェストの開催が決定
Assault Attack
12月23日
グラハムボネットの誕生日
今年の奇跡と言えばマイケルシェンカーとグラハムボネットの共演ではなかろうか
二人の共演を実際に目撃するまでは誰もが本当に共演は実現するのか?と思っていた事でしょう pic.twitter.com/mqIrtRe5Ba— ぐっさん (@inokix123jp) December 22, 2015
こんな状態のいい時に、今度はマイケル・シェンカー・グループの歴代のボーカリストと共演するライブ「マイケル・シェンカー・フェスト」の開催が決定しました。その見どころは何かという記事を追加しました。
2016年8月に行われるマイケル・シェンカー・フェストの個人的な見どころは
マイケル・シェンカー・グループの歴代のボーカルは、ゲーリー・バーデン、グラハム・ボネット、マッコリーシェンカーの3人。個人的には、Armed and readyのリフをまず聴きたい。それとマイケル・シェンカーとグラハム・ボネットの共演も今から楽しみです^^