2016/06/11
再来年の大河ドラマ「真田丸」の主演は堺雅人に決定
今日、NHKより再来年の大河ドラマ真田幸村を描いた「真田丸」の主演は、堺雅人さんに決定したことをNHKが発表しました。タイミング的には、半沢直樹があれだけヒットしたということもあり、すごくいいキャスティングだと思います。
Contents
三谷幸喜作品ということもあり期待したい
しかも、脚本はキャスティングに定評がある三谷幸喜なので、これは期待できそうな感じがします。少なとも、今の軍師官兵衛のように小朝が明智光秀というミスキャストはないだろうと、期待をしてます。
大河ドラマに関しては、僕としてはこのドラマが最後の砦になるんじゃないかと思っていて、それほどここ数年の大河ドラマは低迷してます。具体的には篤姫の後は全部ダメで、見ているとストーリーやキャスティングを無視しているところが随所に見かけられていて、あるいは表面的なかっこよさを追求して、一番大事なストーリーを完全に無視するようなことを延々とやり続けているわけで、そのあたりをこの三谷幸喜で払拭してくれることをすごく期待しているのです。
重要なキャスティング
この真田幸村のドラマにおいて重要な人物といえば
- 父真田昌幸
- 豊臣秀吉
- 徳川家康
- 淀君
- 豊臣秀頼
- 後藤又兵衛
で、この6人はちゃんとした人を使わないと本当にダメです。ちゃんとというのはどういうことかというと、きちんと歴史を理解して、少なくとも大声ばかり出すような人は絶対に駄目だし、そういう演出をしてはいけないと思う。龍馬伝にしても、平清盛にしても、今回の軍師官兵衛にしても、絶叫キャラはうざいです、はっきり言って。
引用:小雪オフィシャルサイト |
真田昌幸は、小藩が戦争上手で今まで乗り切ってきたということから、少し屈折感のある智将がいい。僕的には、小日向文世さんがいいかなあ。秀吉は猿というイメージから、ナイナイの岡村さんがいい。家康は煮ても焼いても食えないタヌキおやじということで、西田敏行さん。淀君は小雪か天海祐希。秀頼は家康が面会をして、これを斃さないと徳川家が危ないという人だったらしいから、東出昌大。後藤又兵衛は闘将ということもあり、向井理。
真田幸村の生涯というのは、常に徳川軍に圧迫されつつ、それをやっつけて、どちらかと言うと親豊臣的なスタンスを取り、最後は豊臣家に殉じる形で亡くなる悲劇のヒーローであるということもあり、判官びいきということもあって日本人には人気のある武将です。
その武将を堺雅人が演じるのであれば、これは素晴らしい。久々に気持ちが明るくなるニュースです。
真田丸に関するニュース
真田丸に関するニュースをチェックするとですね、
-
-
NHK - 2 時間前再来年、平成28年に放送されるNHKの大河ドラマ、「真田丸」の主人公で戦国時代に活躍した武将、真田幸村の役を、人気俳優の堺雅人さんが演じることになりました。 「真田丸」は、安土桃山時代から江戸時代初期にかけて活躍した真田 …
-
J-CASTニュース – 2 時間前
-
信濃毎日新聞 – 8 時間前
「真田丸」の他のニュース
-
さすがNHKがトップに来るというのは、Google様やりますな。
真田丸についてツィート
そしてTwitterはというと、
“@itm_nlab: 正式発表されましたね。楽しみ:再来年の大河「真田丸」堺雅人さん主役 NHKニュース http://t.co/Qf8BV9R1n1” 再来年…!まだ先だけど楽しみができたなぁ(*´ω`*)
— イオ@空駆ける 蒼の皇子 (@io_explosion) 2014, 6月 18
これは観なくては‼︎ RT @jury510: RT @nhk_news: 再来年の大河「真田丸」堺雅人さん主役 http://t.co/sGeBlqZNsO #nhk_news
— 朝霞叶音@SAfam (@KanonAsakaSAfam) 2014, 6月 18
堺雅人大好きだから今からすごく楽しみ♡(≧◇≦)♡ 再来年の大河「真田丸」堺雅人さん主役 http://t.co/HYvKxC1WUR
— ともさん (@TOMO3399) 2014, 6月 18
概ね好意的な反応ですね。
真田丸予習本
まだまだ再来年の話なので、メインは大阪城の攻防。いわゆる大阪夏の陣、冬の陣がメインになるんだろうと思いますけれども、この辺りは司馬さんの著作にもあるので、予習をするには最適です。