2016/06/06
いろいろと批判されるのは重々承知のディープ・パープルのライブを見に行くことにしました。
今日、ウドー事務所から正式にディープ・パープルの来日が発表されました。僕は、今回見に行くかどうか迷ったのですが、やはりこの偉大なバンドを再生したスティーブ・モーズがどういうギタリストなのか、見てみたいと思って、今回チケットをゲットしました。
Contents
ディープ・パープル来日の概要
まずは来日の概要が発表されたので、まずはご紹介をしておきます。今回、意外だったのは、ディープ・パープルのジャパン・ツアーで函館と福島が追加されているということです。来日アーティストで福島でのライブはあっても、函館と言うのは聴いたことがないので、函館のファンには朗報ですよね。ウドーの概要はこちらです。
札幌公演/函館公演
■ 公演詳細
【公演日・会場・開場/開演時間】
2016年5月9日(月) ニトリ文化ホール 18:30 open/19:00 start
2016年5月10日(火) 函館市民会館 18:30 open/19:00 start
【料金】
S ¥12,000 A ¥11,000([座席指定]/税込)
【主催】北海道新聞社/道新スポーツ/FM北海道/道新文化事業社
【後援】Tvh/オントナ
■ お問い合せ先
道新プレイガイド 011-241-3871 doshin-playguide.jp
札幌公演の記事を書きました^^
ディープ・パープル、2年ぶりの日本公演初日札幌でのライブをツィッターでチェック。札幌のファンを圧倒したようです!
オープニングはハイウェイ・スターでしたよ。
仙台公演
■ 公演詳細
【公演日・会場・開場/開演時間】
2016年5月12日(木) 仙台サンプラザホール 18:15 open/19:00 start
【料金】
S ¥12,000 A ¥11,000([座席指定]/税込)
■ お問い合せ先
ウドー音楽事務所 03-3402-5999
福島公演
■ 公演詳細
【公演日・会場・開場/開演時間】
2016年5月13日(金) 郡山市民文化センター 大ホール 18:30 open/19:00 start
【料金】
S ¥12,000 A ¥11,000([座席指定]/税込)
■ お問い合せ先
ウドー音楽事務所 03-3402-5999
東京公演
■ 公演詳細
【公演日・会場・開場/開演時間】
2016年5月15日(日) 日本武道館 16:00 open/17:00 start
【料金】
S ¥12,000(アリーナ席・1F席・2F席[座席指定]/税込)
A ¥11,000(2F席後方数列[座席指定]/税込)
【主催】InterFm897/bayfm/FMヨコハマ
【後援】tvk
■ お問い合せ先
ウドー音楽事務所 03-3402-5999
大阪公演
■ 公演詳細
【公演日・会場・開場/開演時間】
2016年5月16日(月) フェスティバルホール 18:00 open/19:00 start
【料金】
S ¥12,000(1階・2階・3階 [座席指定] /税込)
A ¥11,000(3階後方数列 [座席指定] /税込)
【主催】FM COCOLO/FM802
■ お問い合せ先
大阪ウドー音楽事務所 06-6341-4506
名古屋公演
■ 公演詳細
【公演日・会場・開場/開演時間】
2016年5月18日(水) 日本特殊陶業市民会館 フォレストホール 18:30 open/19:00 start
【料金】
S ¥12,000 A ¥11,000([座席指定]/税込)
【主催】CBCテレビ
【後援】@FM
【特別協力】ZIP-FM
【協力】Radio NEO
■ お問い合せ先
ウドー音楽事務所 03-3402-5999/CBCテレビ事業部 052-241-8118
これらのチケットは、ウドープレミアムメンバーズは、今日から20日まで受付け、一般販売は明日19日からとなります。
ツィッターでファンの声をチェックしてみました
ツィッターで今回のディープ・パープルの来日についてどういう声がアップされているのかチェックしてみましたが、結構面白い声もあって楽しかったです。
函館と福島てのが意外。 RT @amass_jp: ディープ・パープルの来日公演が5月に決定。武道館を含む全7都市(札幌、函館、仙台、福島、東京、大阪、名古屋)で行われます https://t.co/vkaEXRNcy1
— げぼさく (@gebogebo19) January 18, 2016
僕もそう思いました。でも、函館なんて言ったら喜ぶんじゃないかなあと思いますね、ディープ・パープルのメンバーは。
あと、福島については、東日本大震災のことがあったら、メンバーも来てくれることになっただろうと好意的に見ています。
ギターはリッチーじゃないのかぁ。
ディープ・パープル、5月に来日公演が決定 – ニュース | RO69(アールオーロック) https://t.co/Fl1GSkSks4
— むかでさすお (@masako_u1) January 18, 2016
素晴らしい。素敵なご意見です。
https://twitter.com/onigiritaisa/status/688972749734166529
ディープパープル来日まじか!!
— 言京 人@枝で賞受賞 (@PUNI_MARCY) January 18, 2016
なんだかんだ言ってやっぱり人気があります。ディープ・パープル、素晴らしい。
今回僕がディープ・パープルに行こうと思った理由その1:バンドの一体感を味わってみたい
僕は、ロックはバンドだと思っていて、ディープ・パープルというバンドはその対極にいる人達だとずっと誤解をしていました。ところが、2014年にディープ・パープルが来日した時に、どういうパフォーマンスをするのか調べるために、YouTubeで彼らのライブを見たら、バンド感が半端ないのですよ。こちらの動画はフルオーケストラとディープ・パープルが共演した時の模様です。
ご覧になっていただければわかりますが、みんないい感じで演奏を楽しんでるんです。演奏を楽しんでいるというは、あの方がギターをしていた時には先ずなかったのです。でも、今回はメンバーが演奏を楽しんでいるというのが、見ていてわかります。この時に僕が書いた記事がこちらです。
バンドの一体感にしても、1996年にスティーブ・モーズが入って以来、ジョン・ロードが亡くなったあとに、ドン・エイリーが加入したくらいで、メンバーが安定しています。これはリッチー・ブラックモアがいた時よりも長いですから、それはバンドとしてまとまっているというのはよくわかります。そういう一体感のあるバンドを見てみたいという、ロック好きとしての気持ちが僕にはあります。
今回僕がディープ・パープルに行こうと思った理由その2:スティーブ・モーズのギターが聴きたい
このブログには何度も書いていますが、僕もギターを弾くので、スティーブ・モーズに関しては興味津々です。スティーブ・モーズはディープ・パープルだけやっているわけじゃないのです。フライング・カラーズという、プログレッシブロックバンドを元ドリーム・シアターでワイナリー・ドッグスのマイク・ポートノイと一緒に活動しているのですが、凄くかっこいいのです。ギターも凄くうまくて、この人のギターを聴くたびに、本当に良い人がディープ・パープルに入ってくれたとつくづく思うんです。フライング・カラーズのプレイはこちら。
この物凄くうまいギタリストを是非この目で見てみたいというのが、率直にディープ・パープルのチケットを買った理由でもあるんです。
今のディープ・パープルに批判があるのはわかっている
今のディープ・パープル自体が、一部のファンからディープ・パープルじゃないと言われていることは僕はよく知っています。それはそうですよね。リッチー・ブラックモアもいないし、最初から最後までディープ・パープルのメンバーだった、ジョン・ロードが亡くなってしまった以上、今のメンバーはディープ・パープルと言えないと批判するのは、よーくわかります。
まして、ギタリストは、リッチー・ブラックモアではなくて、スティーブ・モーズというのが気に入らないという人、結構いるんですよね。でも、そういう人に限って、トミー・ボーリンがディープ・パープルに加入をした時に、これはディープ・パープルじゃないって批判している。でも、結局トミー・ボーリンは偉大だったって言う人がほとんどなんです。
でも、僕もその気持はわからないでもないんです。僕も、リッチー・ブラックモアがいた時に再結成ディープ・パープルのあまりのパフォーマンスの低さを見た時に、これはダメだと思ったし、スティーブ・モーズが加入した時もはっきり言ってスルーだったんです。カンサスのギタリストくらいしか僕も知識がなかったですから。
いろいろと批判をする人はいます。特にイアン・ギランは声出てねえじゃないかというのはよく聞く。でも、この世代で声がでないのが当たり前。そもそもこの年令でハードロックをやっている事自体が奇跡だと僕は思うのです。イアン・ギランが声が出ないのは、ここずっとです。でも、ハイウェイスターはイアン・ギラン以外に歌える人はいないのですよ。スモーク・オン・ザ・ウォーターもです。イアン・ギランが声を出ないのはよくわかっている。でも、デヴィッド・カヴァーデイルも、オジー・オズボーンも声は出てなかった。それは年齢だからしょうがない。これは、カール・ルイスに、現役の頃と同じくらい100m9秒台で走ってみろと言ってるのと同じだし、長嶋終身名誉監督、50年前と同じようにサードゴロを取ってみろと言ってるのと一緒です。僕はそれ以上にこの人たちのバンドの一体感と、スティーブ・モーズの超絶ギターが早く聴きたいと思っています。
ディープ・パープルが来日する前に聴いておきたいアルバム
ディープ・パープルが今年の5月に来日をしますけれども、そのためにチェックをしておこうと思っているのが、スタジオアルバムのNow What。このアルバムは、このメンバーが気に入っていて、ここ1年のライブでは、このアルバムからよく演奏をしているのです。
それと、2015年のライブを収録したこちら。
この2枚をチェックしておけば特に問題はないかなあと思っています。特にこのライブはスティーブ・モーズとドン・エイリーの演奏は素晴らしいです。
ライブもあと4ヶ月で見れますから、今から楽しみにしておこうと思います。