2016/06/110 Shares

独断と偏見で選んだリッチー・ブラックモアのベストプレイ

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最近、このブログの記事

がすごく読まれています。その中で僕のリッチーのギタープレイは素晴らしいという曲が何曲かあるので、そのあたりを今日はご紹介します。

リッチー・ブラックモアのギターというのは、アルバムとライブは全く違っていて、決めフレーズだけは決めておいて、後はアドリブと言うことが多いです。なので、ライブにおいてはギターソロのいい時と悪い時の差がすごく激しく、また、彼はライブギタリストなので、スタジオ録音よりもライブの方が切れがあります。この中で僕にとってのベストプレイをご紹介します。

Contents

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Deep Purple時代

リッチーの場合は、Deep PurpleとRainbowで大活躍をするわけですけれども、Deep PurpleではなんといってもMade In Japanで、これ以上のアルバムはちょっと見当たらないし、素晴らしいし、このままこのバンドが続ければ、リッチーギタリストとして大成したと思うのです。

Made In Japan (Deluxe Edition)

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Highwaystar

このアルバムでは、ハイウェイ・スターは名演ですし、多くのギタリストがこのプレイをコピーをしたと思うのですが、ギターを弾きまくっているという点ではチャイルド・イン・タイムのギターソロは素晴らしい。まずは聞いてください。

Child In Time

Rainbow時代

僕の個人的なことを言うと、Deep PurpleよりもRainbowの方が好きでして、そのアルバムをご紹介しますね。

Rising

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Stargazer

このアルバムはハードロックの名盤中の名盤なんですが、特に後半の2曲が素晴らしい。その後半の2曲というのは、Stargazerという曲とA Light In The Blackで、Stargazerでのリッチーらしい速弾きとスライドギターを上手に引き分けていますし、僕の人生において最も多くの回数を聴いた曲です。

 Light In The Black

Light In The Blackはスピーディな曲で、リッチーはハイウェイ・スターにしても、バーンにしても、キル・ザ・キングにしても、速い曲のギターソロは秀逸。この曲も例外なく素晴らしいです。

このライジングの成功を引っさげて、日本に来日をして、その時の模様のライブが収められているのが、On Stage。

On Stage

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Catch the Rainbow

このアルバムもどの曲も素晴らしいのですが、ギターソロという点でいいのが、Catch the RainbowとStill I’m Sad。Catch the RainbowはRAINBOWでは珍しいバラードなのですが、ライブだと15分近く演奏をして、その半分以上がリッチーのギターソロです。そのギターソロも、徐々に盛り上がって最後は鳴きのギターが聴ける素晴らしい演奏。僕はこの演奏はリッチーにおいても歴史的な名演だと思ってます。

Still I’m Sad

Still I’m Sadは、もともとはレインボーのファーストアルバムに収録されていたインストゥルメンタルの曲だったんですが、それに歌詞をつけて、ライブの一番最後に演奏される曲でした。なので、途中でアルバムには収録されてませんが、コージー・パウエルのドラムソロとかあったりするのですが、このソロが始まる前に、ギターとドラムとキーボードのバトルのような演奏があり、これが大変素晴らしい。

Gates Of Babylon

この後、久しぶりのスタジオ録音のアルバム「Long Live Rock’n Roll」が発表されるんですが、商業的な成功が収められず、リードボーカルのロニー・ジェイムス・ディオがくびになります。これがレインボー低迷の最大の原因じゃないでしょうかね。本当にもったいない。

このアルバムに収録されている曲の中で「Gates Of Babylon」は、ロニー・ジェイムス・ディオのボーカルも素晴らしいし、リッチーのギターソロも、ドラマチックで、かつ、途中でギターのトーンを変えたりなど、非常にかっこいいソロを弾いてます。どうしてこれが売れなかったのが不思議。僕はこのアルバム、結構好きでした。

Long Live Rock N Roll

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Weiss Heim

レインボーは、コージー・パウエル以外は全員クビになり、新しいメンバーとして、ロジャー・グローヴァー、ドン・エイリー、グラハム・ボネットが加入し、バンドとしては最も演奏力という点では歴代最も安定したメンバーになりました。このメンバーでダウントゥーアースが発表されます。

Down To Earth

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このアルバムはいい曲とそうじゃない曲の差が激しいのですが、All Night LongやScince You Been Goneというスマートヒットがでました。その中でWeiss Heimというインストゥルメンタルがあり、こちらもバラード調から徐々に盛り上がるリッチー特有のパターンですが、とてもいい曲だと思います。

以上が僕が30年上聴き続けてきた中でのリッチーのベストプレイのご紹介でした。