2016/06/06
2016年リッチー・ブラックモアのプロジェクトのメンバーが明らかになったので、深掘りをしてみました
リッチー・ブラックモアが2016年にRitchie Blackmore’s Rainbowという名義でハードロックを20年ぶりに演奏するということはすでに報道済みで、ご存じの方も多いと思います。今朝ほどRitchie Blackmore’s Rainbowのラインナップが発表されたので、そのあたりをどういう人達なのかということを調べてみました。
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2016年Ritchie Blackmore’s Rainbowプロジェクトのラインナップ
今朝の報道によるとメンバーは次のとおりです。
Ritchie Blackmore (g)
Ronnie Romero (vo) [LORDS OF BLACK]
Jens Johansson (key) [STRATOVARIUS]
David Keith (dr) [BLACKMORE’S NIGHT]
Bob Nouveau (b)
僕はリッチー・ブラックモアがディープ・パープルを再結成して、その後脱退する以降は全くチェックを指定なかったので、今回のメンバーはリッチー・ブラックモアとJens Johansson以外知りません。不勉強で申し訳ありません。そこで、リッチー・ブラックモア以外のメンバーをどういう人なのか、後学のために調べてみました。
ボーカル:Ronnie Romero [LORDS OF BLACK]
今回のプロジェクトでは一番注目をされている人だと思うんですよね。先ずTwitterで調べてみると、早速アップされていました。髪の毛が短い。グラハム・ボネットの時にお前、髪の毛みじけーんだよと揉めたことを思い出しました。
Stormbringer (Deep Purple Cover) – Ronnie Romerohttps://t.co/jRLxfPmxJG pic.twitter.com/lo4h3kS7Ev
— Baroque Rococo (@AtelierRococo) November 6, 2015
この方は、レインボーが好きなようで、トリビュートバンドをやっています。
リッチ―新Vo, Ronnie Romeroは Rainbow トリビュート・バンドもやってらしたようで幾つか動画もあります
RISING, (Ripollet Fest. 2013)https://t.co/7E57DsssBn pic.twitter.com/eJRZYoJAxk— Baroque Rococo (@AtelierRococo) November 6, 2015
ボーカリストとしては、声量もあるし、良いと思います。
リッチー・ブラックモアはこの人のことをロニー・ジェイムズ・ディオがフレディ・マーキュリーに会いに行った感じだと表現をしていましたが、うーん、よくわからないけど、おそらくこのことで才能が開花しそうな匂いはプンプンします。
ちなみにRonnie Romeroが所属する(?)LORDS OF BLACKは、YouTubeにも動画がアップされていて、なかなかかっこいいです。
きちんと活動はしているようで、アルバムもでています。
本人もトリビュートバンドをやっているくらいだから、ある意味シンデレラ・ボーイですよね。実力があるからリッチー・ブラックモアに見初められたんでしょうけれども、ライブを見たり、音源をチェックしてみると、歌もうまいし、絶叫型でもないので、良いと思います。凄く期待できそうです。過去のレインボーのボーカルから見ると、ロニー・ジェイムズ・ディオ路線です。
キーボード:Jens Johansson [STRATOVARIUS]
キーボードは凄く良い人選。ハードロックではなかなかいいキーボードプレイヤーというと、ジョン・ロード亡き後、思いつくのは、ドン・エイリーとドリーム・シアターのジョーダン・ルーデスくらい。
イェンス・ヨハンソンは凄くいいですし、全く盲点でした。。うまいし、リッチー・ブラックモアが好きなクラシカルタイプのキーボードを弾けますし。こちらもYouTubeでストラトヴァリウスの動画をチェックしましたが、こちらは僕の好みです。ドリーム・シアター好きな人は、このタイプの音楽は好きだと思う。
ツィッターでも納得と驚きの声です。
キーボードのイェンス・ヨハンソンは妥当だと思う
— 七色カトヤン (@1976bdp1978) November 6, 2015
復活レインボーの鍵盤イェンス・ヨハンソンじゃないかw
— しんしゃん (@shinshan810) November 6, 2015
リッチーのバンドに、イェンス・ヨハンソンには驚きました!
ロニー・ロメロ?なるシンガーの人は全然知らなかったんですが、ツベで観てきました。
かなり上手いですね♪
最近のデヴィカバさんに近いかも。
ハスキーでパワフルな声ですね。https://t.co/1RvqWFlRaY— METAL HEART (@maiden_priest) November 6, 2015
ライブもでていて、いい感じ。早速ぽちりました。結構かっこいい。
ドラム:David Keithとベース:Bob Nouveau
リズム隊はブラックモアズ・ナイトから参加との事のようです。僕はリッチー・ブラックモア好きですけれども、ブラックモアズ・ナイトは一度も聞いたことなので、全くこの二人は知らなかったです、すいません。歳だけど、カーマイン・アピスとか加わったりすると面白かったり、マイク・ポートノイも喜んでやりそうだけど笑
この二人に関してはよくわからないので、ちょっと戸惑いを感じますが、ギター、ボーカル、キーボードに派手な人が揃ったから、面白そうです。
追記関連記事として再結成レインボーのセットリストを予想しました(2016-06-05)
再結成されたレインボーは、2016年6月17日と18日はドイツで、25日はイギリスでライブを行います。どんな曲が演奏されるのかということは今からとても楽しみなのですが、僕の独断と偏見で再結成レインボーのセットリストを予想してみました。
2016年に行われるリッチー・ブラックモアズレインボーは、どういう曲を演奏するのか、独断と偏見で予測してみました
オープニングは、いろいろと考えてみましたが、ずばり新曲だと思ってます
おまけ:レインボーライジングTシャツを発見
レインボーの名盤といえば、レインボーライジングだと思うし、ハードロックのアルバムでも最高峰だと僕は思っていまして、僕もこのアルバムを聴かなかったら、きっとここまで音楽にのめり込むことはなかったように思ってます。どれだけ好きだったかといえば、卒業アルバムか何かでこの虹を握っている絵を描いた気がするんですよね。実家にあるのですが。
それほどこのライジングには思い入れがあるのですが、たまたま、アマゾンでレインボーTシャツを発見。それをFacebookのハードロックファンクラブの方に、50すぎのおっさんがこんなの着てもいいんでしょうか?と疑問を投げかけたら、私も着てます!という声が続出しまして、勇気をもらって、結局買いました。こちらのTシャツはロンドンから送られてくるので、時間がかかりますが、何よりもロンドンから送ってくるというのはいいですよね。
それで、いいおっさんが妄想をしたのですが、もし、万が一リッチー・ブラックモアがこのメンバーで日本に来たら、このTシャツ着るっきゃないっしょと思った次第です。
リッチー・ブラックモアはアメリカではそんなに人気は無いけれども、ドイツと日本の人気は半端じゃ無いから、ウドーあたりがおもいっきり交渉している感じがします。
Tシャツだけど、他にはアルバムジャケットは結構もうらいしているんだけど、
ディープ・パープルのインロックもよさげ。
ハードロックに年齢は関係ない!
先日ホワイトスネイクのライブを見たけれども、リーダーがしっかりしていて、メンバーの実力があれば、年をとっていてもすごいパフォーマンスが出来るということがよくわかりました。その事は、ホワイトスネイクの東京公演の観戦記にも同じようなことを書きました。
リッチー・ブラックモアも、ブラックモアズ・ナイトで20年ああいう音楽を演奏してきて、根本は同じでしょうけれども、音楽形態は明らかに違うハードロックを演奏するというのは、内心きっと気合が入っていると思うんですよね。どういう曲が演奏されるかわからないけど、新しいボーカリストRonnie Romeroは、レインボーの曲は何でも歌えそうだから、大いに期待できそうです。