2016/06/06
密かに来日が噂されているエリック・クラプトンの新着DVD「スローハンド・アット・70 – エリック・クラプトン・ライヴ・アット・ザ・ロイヤル・アルバート・ホール」は凄く良いです
エリック・クラプトンが70歳の誕生日を記念してイギリスのロイヤル・アルバート・ホールでのライブのDVDが届きました!流石に素晴らしかったところもある一方で、え〜〜〜!というところもあったので、レビューをします。
Contents
スローハンド・アット・70 – エリック・クラプトン・ライヴ・アット・ザ・ロイヤル・アルバート・ホールとは
今回のこのロイヤル・アルバート・ホールのライブのDVDは、発売が決まった時点で、こんなんでたよーという記事を書いております。
このライブDVDの正式名称は、「スローハンド・アット・70 – エリック・クラプトン・ライヴ・アット・ザ・ロイヤル・アルバート・ホール」と言いまして、この記事で書いてありますが、
・通常盤
・初回限定盤
・初回限定盤Tシャツ付き
とあります。
初回限定盤になりますと、DVDと同じ内容のCDが付いているのと、特別DVDがついていまして、僕は以前のクラプトンのベストアルバムの時にケチったことを後悔しているので、Tシャツ付きに決めました。
このDVDは、エリック・クラプトンが70才の記念として、イギリスのロイヤル・アルバート・ホールで今年の5月に行われたライブを収録されたものです。演奏する場所があの有名なロイヤル・アルバート・ホールでやるということもあり、かなり注目を浴びていたライブだったのです。ですから、僕もお金さえあれば、ロンドンまで見に行ってしまうのですが、流石にそういうわけも行かず、今回ライブが発売されるということを聞いた時はほんとうに嬉しかったです。
後でも書きますけれども、このライブでのエリック・クラプトンははつらつとしていて、素晴らしいギターとボーカルを聞かせてくれてますよ。
まずは早速開封を
では、まずは開封をしてみると、素敵なものがたくさん入ってましたので、ご紹介をしますね。
まずはパッケージを開封をすると、
Tシャツはこんな感じ。僕はネイビーが好きなので、嬉しいです。このTシャツは当日の会場でしか買えないものだったそうで、とてももったいなくて着れません。
こちらが表です。
裏はこちら。
と、こんな感じで、いろいろなおまけが付いていて、ファンとしてはうきうきしながら見入ってしまってます。
スローハンド・アット・70 – エリック・クラプトン・ライヴ・アット・ザ・ロイヤル・アルバート・ホールの内容はというと
早速中身の方ですが、まずはクラプトンバンドのメンバーは、もうここ数年は不動です。特にベースのネイザン・イーストとドラムのスティーブ・ガッドは、最強のリズム隊です。あと、このDVDではネイザン・イーストのボーカルも聴くことが出来ます。さすがに渋いです。
- エリック・クラプトン(ギター&ヴォーカル)
- クリス・ステイントン(ピアノ・キーボード)
- ネイザン・イースト(ベース&ヴォーカル)
- スティーヴ・ガッド(ドラムス)
- ポール・キャラック(オルガン・キーボード&ヴォーカル)
- ミッシェル・ジョン(バッキング・ヴォーカル)
- シャロン・ホワイト(バッキング・ヴォーカル)
- アンディ・フェアウェザー・ロウ(ギター:アンコール曲「ハイ・タイム・ウィー・ウェント」のみ)
演奏されている曲は次の通り。2014年にエリッククラプトンが来日した時のセットリストに近くですが、来日の時よりもいいかなあという感じがします。クロスロードが入っているのがいいですね。僕はクラプトンのリードボーカルのクロスロードは結構味があって好きです。
- サムバディズ・ノッキン・オン・マイ・ドア
- キー・トゥ・ザ・ハイウェイ
- テル・ザ・トゥルース
- プリテンディング
- フーチー・クーチー・マン
- ユー・アー・ソー・ビューティフル
- キャント・ファインド・マイ・ウェイ・ホーム
- アイ・ショット・ザ・シェリフ
- ドリフティン・ブルース
- ノーバディ・ノウズ・ユー・ウェン・ユア・ダウン・アンド・アウト
- ティアーズ・イン・ヘヴン
- レイラ
- レット・イット・レイン
- ワンダフル・トゥナイト
- クロスローズ
- コカイン
- ハイ・タイム・ウィ・ウェント
まずは、早速ライブを見ましたが、まずはクラプトンの風格に圧倒されますが、演奏は熟練の味を感じさせます。演奏しているタイプは全く違いますが、風韻としてはローリングストーンズのキースリチャーズに通じる渋さがあります。クラプトンの渋い声のボーカルもいいし、レイドバックしたギターも実に良いです。一応テレビでこのDVDを見ながら写真を撮りましたので、ご案内。
あー、なんか年取ったなあというところは感じますけれども、歳相応にかっこいいブルースを演奏してます。もちろん、ギターはボーカルと違って弾いてれば、ちゃんと弾けますから、クラプトンの素晴らしいブルースギターも堪能できます。
今回珍しいのは、ストラトがサンバーストだということです。僕も随分長い間この方を見てきましたけれども、黒のストラトは有名ですし、ある意味クラプトンのトレードマークになっていますよね。今回は珍しくサンバーストのストラト。クラプトンはかっこいいからどんな色のストラトを弾いてもにあります。ギターも切れがあって凄くいいです。
最後にえ〜〜〜!ということは
このDVDは本当に素晴らしいし、ロイヤル・アルバート・ホールが本当に格式の高いホールなんだあというのは見ててわかります。クラプトンは、何かのインタビューでこのロイヤル・アルバート・ホールと日本武道館が演奏するところとしては特に好きなんだそうですね。ま、日本武道館は、少し、リップサービスかもしれませんが。
で、このDVDのショックなところはというと、初回限定盤にはおまけにライブCDが付いているのですが、なんと、このCDがどういう曲が登録されているのかということをしてないようなのです。つまり、僕がiTunesに取り込もうとしたら、曲名が表示されないのです。ということは、時間があるときに再入力をしないといけないということで、これは結構マイナス点ですね。残念です。
それ以外は、映像がすごく綺麗です。本当にロイヤル・アルバート・ホールがホールとして美してくて、それを見るだけでも、このDVDを買う価値があったと思います。トレイラー画像がありますので、ご紹介をしておきます。
やっぱりかっこいいです。
スローハンド・アット・70・ライブ・アット・ロイヤル・アルバート・ホールは3パターン
今回のこのDVDは3パターンありまして、冒頭にも書きましたけれども、通常盤、初回限定盤、Tシャツ付きの初回限定盤です。僕は、Tシャツ付きを買いましたが、こちらをゲットして良かったです。
Tシャツ付きの初回限定盤
【DVD】
【Blu-ray】
初回限定盤
初回限定盤は、Tシャツがついてない以外は、全て揃ってます。本編のライブDVD、ライブCD、おまけDVD、小冊子など。
スローハンド・アット・70 – エリック・クラプトン・ライヴ・アット・ザ・ロイヤル・アルバート・ホール【初回生産限定盤Blu-ray+2CD/BONUS DVD】
通常盤
通常盤ではおまけが一切ついていません。でもその分リーズナブルだし、クラプトンのライブが見れればそれでいいという人にお勧めです。
【DVD】
【Blu-ray】
エリック・クラプトン来日の真相はどうなのか
今は、タイトルにも書きましたけれども、エリック・クラプトンが来日するという噂が流れているのです。
それもその噂の元は、あの音楽評論家の伊藤政則さんで、彼の番組でエリック・クラプトンが来日すると明言したらしいんですよね。ツィッターで「エリック・クラプトン 来日」と検索をすると、関連ツィートが表示されます。大体この方のツィートと似ています。
https://twitter.com/20100726_Latte_/status/658239824323735552
ただ、このニュースが出たのは10月24日で、もし本当に来日するのであれば、ウドーがアナウンスをするはずなのですが、今のところ何もありません。来てくれたら凄く嬉しいです。また、行きたい^^