2016/06/10
羨ましすぎる!Dream Theater大阪単独公演
10月に埼玉で行われるLOUD PARKのヘッドライナーとして来日するDream Theaterの、大阪での単独のライブが決まりました。関東地区ですと、LOUD PARKというフェスなので、僕的には長時間知らないバンドの音楽を聞くというのはかなりしんどいので、大阪での単独ライブが羨ましくて仕方がないです。
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Dream Theater大阪単独ライブへのツィート
amass.jpの記事「ドリーム・シアター、大阪での単独公演が決定」に対するツィートも、269件と結構な数です。
ファンらしき人たちは大喜びで、
ドリーム・シアター、大阪での単独公演が決定 – amass http://t.co/AA9PBLgZyt @amass_jpから うおおおおおっ!やたあぁぁぉ!♪♪♪しかも大阪!一日で行ける!ウレピーーーー! pic.twitter.com/s0mBlWn1N6
— プロパ神ダ (@propakanda41) 2014, 7月 31
ドリーム・シアター、大阪での単独公演が決定 – amass http://t.co/WfEXaXibyH @amass_jpさんから えっ。やばい心が揺らいでる。未踏の地大阪に踏み入れる時が来たかもしれな。
— breit (@blight_) 2014, 7月 28
この人達がどれだけすごい人たちかといえば、最新アルバムのDream Theaterに20分超の曲が収録されているということからわかるように、長時間の曲があり、しかも飽きが全く来ないというのは、曲がいいということと、その曲が計算されて作られているということを、長時間演奏を聞いてても、その長時間の演奏が心地よいという、演奏力にあります。僕は長い間ハードロックを聴き続けてきて、一番後悔しているのは、Dream Theaterを知らずに年を取ってしまったことで、50過ぎて彼らを知り、その卓絶した曲の良さと演奏力に圧倒されてしまったからです。
7月31日のセットリスト
7月31日にイスタンブールで行われたセットリストは(Dream Theater収録曲を太字にしておきます)
Act1:
- False Awakening Suite
- The Enemy Inside
- The Shattered Fortress
- On the Backs of Angels
- The Looking Glass
- Trial of Tears
- Enigma Machine
- (drum solo by Mike Mangini)
- Along for the Ride
- Breaking All Illusions
Act 2:
- The Mirror
- Lie
- Lifting Shadows Off a Dream
- Scarred
- Space-Dye Vest
- Illumination Theory
Encore:
- Overture 1928
- Strange Déjà Vu
- The Dance of Eternity
- Finally Free
この内、最新作Dream Theaterから演奏される曲は
- False Awakening Suite
- The Enemy Inside
- The Looking Glass
- Enigma Machine
- Along for the Ride
- Illumination Theory
10月ライブに備えて絶対に聴いておくべきアルバムとDVD
アルバム自体全9曲ですから、このアルバムを買っておかないとライブは絶対に楽しめません。このアルバムは凄く良く出来ているので、お勧めです。
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デジタルミュージック
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この記事を書くのに調べていたら、10枚セットCDが6,000円台で発売されていました。これはお得です。1枚あたり630円!
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後準備しておいたほうがいいのは、2012年にアルゼンチンのルナパークでのライブDVD。こちらについてはこのブログでレビューを書いていますが、
【レビュー】ドリーム・シアター/ライヴ・アット・ルナ・パーク 2012
演奏力と言い、曲の良さと言い、2時間ちょっとの時間があっという間に過ぎてしまうほど、実に緊張感のある演奏を聞くことができます。
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こういうまとまったバンドの演奏を聴いたり、観たりしていると、同じレベルのアーティストが演奏をすると、すごいまとまりになる。それはローリング・ストーンズでも全く同じで、70すぎのおじいさんとは思えない素晴らしいパフォーマンスは、ミック・ジャガーやキース・リチャーズが優れているんなじゃなくて、ローリング・ストーンズ全体のパフォーマンスが優れているから、あれだけのすごいパフォーマンスができる。
これがオジー・オズボーンにしても、リッチー・ブラックモアにしても、イングヴェイ・マルムスティーンにしても、一人で勝手なことをしているから、結局どんなにいい曲を作っても、彼らだけが目立っちゃうことになり、音楽全体で言うとアンバランスに聞こえてしまう。つまり、オーケストラがまとまって演奏しているのに、一人だけトランペットが勝手なアドリブを吹いているようなもので、結局音楽全体で言うと、まとまりにかけてしまうのです。
ところがDream Theaterに関して言うと、演奏する人たちがすべて上手だし、まとまって演奏をしているので実に引き締まっているんです。今、ハードロックバンドを見渡して、僕にとって彼らの右に出る存在はいません。そんな人達のライブを東京で楽しめないのは残念TT