2016/06/10
国内映画ランキングで能年玲奈さん主演のホットロードが2位と大健闘!
能年玲奈さん主演の映画ホットロードが映画comによると何と2位ということで、能年さんオタクの僕としてはまあ嬉しい限り。ただ、先日記事も書きましたが、内容的にはそれほど大騒ぎするほどでもないです。
Contents
絶好調のホットロード
ちなみに映画comの記事
【国内映画ランキング】「ドラえもん」V2、「ホットロード」が大健闘の2位
によると、1位が「ドラえもん」、3位が「るろうに剣心」で個人的には3位の「るろうに剣心」がキャスティングで他の二つの映画を圧倒してます。
ドラえもん
ホットロード
るろうに剣心
この3本の映画で、映画自体に魅力を感じるのは、るろうに剣心。それはキャスティングが他の映画を圧倒しているからだし、特に仇役の藤原竜也の存在感が素晴らしい。
この映画comの記事には、
300件以上ツィートをされているので、どういうツィートなのか、チェックしてご紹介をしようと思ったのですが、相互フォロー系のクズツィートばかりでしたので、今回はやめておきますが、ご興味のある方はこちらからチェックできます。しかし、あまりにも相互フォローばかりなので、泣けてくること間違いなし笑
ホットロードは登坂広臣を売り込むための映画
ホットロードについて能年玲奈さんファンの僕から言わせてもらうと、先日友人とそのことで話すことがあったのですが、能年さんの相手役は全くの無名の登坂広臣くんで、まず最初にどうして彼が選ばれたのかなと思っていたのですが、彼がEXILEの3代目ジェイソウルブラザーズのメンバーであるということで得心を得ましたし、この映画の製作委員会の構成を見てみると、日テレが絡んでいて、ああ、なるほどということを感じました。
つまり、日テレは、朝の番組ZIPでMAKIDAIをメインパーソナリティで使っているほど、EXILEにご執心で、EXILEのメンバーはどう考えても朝の顔になりえないのに、彼を起用しているということは、営業戦略的に考えると、EXILEに対して媚を売っていると言われても仕方がない。
日テレはまじめに映画を作れ!
その流れから考えれば、無名の登坂広臣くんを能年玲奈さん主演の映画で相手役に起用をし、しかも彼がイケメンということであれば、当然彼の人気があがり、ひいてはEXILEの注目度も高くなるというもので、結局日テレは能年玲奈さんを利用したということだと僕は思いました。日テレは純粋に映画を制作しろ。
実際話の展開は書かないけれども、役者としていい演技をしているのは能年さんだけで、まず映画のストーリー自体が現代には全く合わない。日テレは「ごくせん」シリーズのように不良とか暴力を扱うの好きですけれども、個人的には全く共感できない。ホットロードは、暴走族を描いた映画ですけれども、殴り合いをして勝った負けて、ああじゃない、こうじゃないというのはストーリーとして実に陳腐で、少なくとも大人向けの映画ではない。
海月姫に期待
役者の起用についても、能年さんとベテラン俳優はいいけれども、後は本当に学芸会レベルで、もちろん能年さんの相手役の登坂広臣くんもセリフが棒読みで観ててきつかったです。僕はこの映画はあまちゃん以降初の能年さんの主演映画だったということもあって、失望感が凄く大きかったです。救いは役作りに真剣に取り組んだ能年さんの演技。これはさすがという感じでしたね。能年さんは次回作「海月姫」を期待します。