2016/06/101 Shares

ジョニー・ウィンターの新作であり、結果的に遺作になってしまった「Step Back」は選曲とやはりギターが素晴らしかった

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先日急死してしまったジョニー・ウィンターの遺作「Step Back」が今朝からダウンロードできたので、早速ダウンロードをして聞きましたが、選曲はブルースのカバーとなっていますが、渋いボーカルとブルースギターがやはり素晴らしい。聴いた後はすぐギターが弾きたくなるアルバムでしたよ。

Contents

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ジョニー・ウィンター「Step Back」曲目リスト

このアルバムはジョニー・ウィンターがいかに多くのミュージシャンに尊敬されているかがわかるくらい、実力派ミュージシャンが参加していますから、その人達のプレイも聴けますよ。収録曲は以下のとおり。

  1. Unchain My Heart feat. Blues Brothers Horns
  2. Can’t Hold Out feat. Ben Harper
  3. Don’t Want No Woman feat. Eric Clapton
  4. Killing Floor feat. Paul Nelson
  5. Who Do You Love
  6. Okie Dokie Stomp feat. Brian Setzer
  7. Where Can You Be feat. Billy Gibbons
  8. Sweet Sixteen feat. Joe Bonamassa
  9. Death Letter
  10. My Babe feat. Jason Ricci
  11. Long Tall Sally feat. Leslie West
  12. Mojo Hand feat. Joe Perry
  13. Blue Monday feat.Dr.John

 

参加ミュージシャンなど

ものすごく有名なところで言うと、3曲目にエリック・クラプトン!!!が参加してますし、ストレイ・キャッツのブライアン・セッツァーなんて渋い人が参加。後はメジャーどころで言うと、エアロスミスのジョー・ペリーが参加しているし、古い人で言うと元マウンテンのレズリー・ウエストが参加しています。

アルバムはジョニー・ウィンターの渋いボーカルとギターを堪能できる

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まずアルバムの内容はブルースのカバーですが、そこは白人ギタリストとして最高のブルースギタリストと言われるジョニー・ウィンターですから、しっかり自分の音楽として吸収していて、そこに彼の素晴らしくて、渋いボーカルが被ってくるので、実にかっこいい。

最近ギターアルバムと言うと、とにかくテクニックを前面に出して弾きまくるというパターンがあり、僕もギターを弾きますし、ギタリストとしてもそちらのタイプなので、凄く好きなのですが、ジョニー・ウィンターやエリック・クラプトンのように枯れた渋いギターも好きです。このアルバムではジョニー・ウィンターの渋いギターが楽しめるし、この人のボーカルがこんなに渋かったっけ?というくらいかっこいいです。

2曲試聴できます

ちなみにこのアルバムの楽しみ方としては、ジョニー・ウィンターのボーカルとギターを堪能することはもちろんなのですが、豪華なゲストのジョイントも楽しいのです。その中で公式に3曲ほど試聴ができるので、ご紹介をしておきます。

Where Can You Be ZZ(トップのビリー・ギボンズ参加)

Mojo Hand(エアロスミスのジョー・ペリー参加)

参加ミュージシャンの紹介

それ以外にこのアルバムに参加している人たちはどういう人達なのかということを動画でご紹介をすると、

ベン・ハーパー

 

この人は僕も知らなかったのですが、Wikipediaによるとスライドギターの名手だそうです。動画もありますよ。

ポール・ネルソン

ポール・ネルソンはジョニー・ウィンターバンドのセカンドギタリストで、かつツアーマネージャーをしている人だそうです。

ジョー・ボナマッサ

この人もギンギンのブルースギタリストです。日本にもソロで何回かライブを市に来てますよ。

ジェイスン・リッチ

ブルースハーモニカをふく人です。渋いです。若い感じがしますが。

レズリー・ウエスト

この人の場合は、知る人ぞ知るギタリストで、ロックギタリストとして色々な人に影響を与えているひとです。有名なところで言うと、マイケル・シェンカーもそうだし、クリエイションの竹田和夫さんもクリエイションの時は相当影響を受けていると思います。写真を見ると随分痩せたました。


このように、本当の実力派のミュージシャンが、ジョニー・ウィンターと共演をして、ブルースの名曲を演奏しているのだから、悪い作品のわけないですし、僕にとっても想像以上の出来で、今すぐギターが弾きたくなりました。それも歪ませずに生音で。今すぐギターが弾きたくなる素晴らしいアルバムでした。

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