2016/06/10
ベトナム旅行記:ニャチャンではおいしい食事を堪能してきました
先週1週間は、ベトナムのニャチャンというリゾート地とホーチミンで観光を堪能してきました。今年で3度めのベトナムでしたが、いつも通りというか、相変わらず珍道中でした。
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タンソンニャット国際空港の食事がひどい
今回の旅がいつもと違うのは、最終日に1泊ホーチミンで過ごしたことでした。どうして、そうしたのかというと、まずは、最終日ニャチャンで過ごしたままホーチミンに行き、飛行機に乗るということになると、ホーチミンから日本に帰る便と言うのは23時過ぎなのです。なので、ニャチャンからホーチミンには20時過ぎくらいに着き、そのまま日本に帰る飛行機に乗るまで3時間待たないといけない。そのため、最終日の食事というものがひどいものでして、それこそコンビニよりもひどい手巻き寿司が10ドルくらいします。
これは去年帰国するときにタンソンニャット国際空港の最上階で買ったものです。こんなものを食べるくらいだったら、しっかりホーチミンでおいしい(だろう)と思われる食事をして、満腹の状態で帰ろうと思ったのです。
僕がベトナム好きの理由
そもそもどうしてベトナムに行くのかということなのですが、箇条書きをすると、
- コスパが恐ろしく良い
- ベトナムの人が朴訥で好き
- 料理がものすごく美味しい
この3点です。
ただ、あとで思ったのは、この3点が揃っているのは、それこそニャチャンという田舎の街だからであり、ホーチミンは歴史的に南ベトナム時代はサイゴンという魔都的なところがあったりしたので、当然こすっからいところは無きにしもあらずでしたし、コスパがいいとは言いがたい場面も随分ありました。また、僕らはベトナム全体が美味しいと錯覚していて、ニャチャンだからシーフードが美味しいというのをすっかりわすれていました。
つまり、ニャチャンの料理が美味しいのはどうしてかというと、それはニャチャンという街がベトナムを代表する漁港でもあるということでして、日本でも東京よりも札幌や静岡、新潟の方がさかなや素材が美味しいというのと一緒です。東京は味付けは美味しいだろうけれども、素材の美味しさという点ではどう逆立ちをしても、地方に勝てないのと一緒です。
ニャチャンの良さですが、コスパが素晴らしく良いというのは、タクシーは初乗りが1万ドンくらい。1万ドンというのは、日本円にすると50円くらいです。少し遠いところに行ったなと思ってもせいぜい4万ドンですから、日本円にして200円と言うことになります。また、レストランにしても外国人向けのレストランや、外国人向けのメニューが有るお店がある一方、ローカルなところになると、飲み物を頼んで料理を3品ほど食べても15万ドンほど。日本円にして750円くらいです。
ニャチャンのレストランベスト5
それではニャチャンで食べた特に美味しかったレストランベスト5を紹介します。
ルイジアナ・ブリューハウス
ルイジアナブリューハウスはビーチ沿いにあるレストランで、レストランでビールを作っているので、これがものすごく新鮮で美味しいです。フォートラベルでもニャチャンのレストランランキングで1位。確かにここは美味しいですし、環境も素晴らしい。
レストランの雰囲気はこんな感じ。
お料理です。3回行きましたが、ハズレが全くありませんでした。
生ビール
ウォーターメロンジュース
チキンサラダ
海老のソテー
チャーゾー(揚げ春巻き)
ニャチャンシーフード
名前が示している通り、シーフードが美味しい。さすがニャチャンは漁港があるだけあって、シーフード。特に海老が別格で美味しいです。
店内も清潔だし、従業員の人もとても親切です。
これは海老を茹でたものです。
海老のソテー
エビフライ
Yen’s Restaurant
ここは地元色が強いレストランだと思うのですが、凄く安くて美味しい。写真で料理を紹介しますが、この料理とあと飲み物を頼んで15万ドン。日本円で750円です。
バインセオ
クレープ状の卵の中にもやしやシーフードなどが入っていて美味しい。
ベトナム生春巻き
汁なし麺
これもニュクナムをかけて食べます。
鶏の生姜焼きライス!
ベトナムのお米って本当に美味しいです。
ランターンズ
ここは初めて行ったのですが、もともと口コミの評判もよく、行ってみたら、良かったです。料理も美味しいし、店員がフレンドリー。気持よく料理が食べられました。
店内は天井が開閉します。右側でオーダーを聞いている女性は恐らくオーナーの奥様で、凄くきれいな人でした。コスパもよくこれだけ頼んで35万ドン。1,750円ほどです。
豚肉の土鍋
料理名は忘れましたが、豚肉のソテーやフライドエッグなどの定食です。
チャーゾー。これは本当に美味しい。
空芯菜のニンニク炒め。何かの本で読んだのですが、空芯菜の炒めものって日本では高価だけど、世界的に見るとそうじゃないらしいですね。
サンライズホテル&スパ
今回このホテルに宿泊をしたのですが、ここのレストランインペリアルのフォーは恐らく世界一美味しいと個人的に思います。
背景の白い白亜の建物がサンライズホテルです。
レストランインペリアル
ものすごく美味しいチキンサラダ。ナマの玉ねぎがダメな人でも絶対行けます。
世界一おいしいフォーです。フォーは色々と食べましたが、ここが一番上品で一番出汁が効いてて、美味しいです。
ビーチリゾートとしてのニャチャン
ずっと食べ物の話ばかりでしたが、ではビーチはどうかと。ニャチャンのビーチは5kmくらいある非常に良質のビーチです。海がきれいかというと、残念ながらそうでもないし、恐らく地元の人が海をきれいにしようという意識がまだ足りない感じがしますね。沖縄の本島レベルまできれいにすると、違うんでしょうけれども。海はマリンブルーではなく、深緑かな。
ただ、ビーチ沿いは建設ラッシュで、どんどんホテルが建設されてますし、実際に去年なかったインターコンチネンタルホテルやハバナホテルなどができてました。今も、2,30階レベルのホテルが建築中でした。どんどんここは立派になっていくと思いますね。
いずれにせよ、ニャチャンは食事も美味しいし、人もいいですし、のんびりできるし、もちろんコスパもいいので、また行きたいです。次回はホーチミンのレポートです。