2016/11/11
beats Studioで聴くべき音楽はこれだ!
先日購入したbeatsのヘッドフォン「Beats by Dr.Dre Studio V2」、凄くいいです。僕の音楽コレクションは2000曲もないのですが、どのアルバムがこのヘッドフォンにあっているのか、こちらも僕の独断と偏見で今回ご紹介します。
予め申し上げておきますと、音楽的には何でも聞きますが、どちらかと言うとテクニック的に上手なミュージシャンが僕は好きなので、そういうミュージシャンの紹介になります。毎度のことながらいつもくせばかりあって申し訳ありません。
Contents
「Beats by Dr.Dre Studio V2」のいいところ
このヘッドフォン「Beats by Dr.Dre Studio V2」のいいところは、なんといっても重低音がズシンズシンと迫ってくるところでして、今までイヤホンで聞いてきた音楽とは全く別世界です。わかりやすく言うと、ライブアルバムとかを聞いていると、臨場感があるというんですかね。その辺りがイヤホンとこの「Beats by Dr.Dre Studio V2」の違いかなと思うのです。
ただ、イヤホンやヘッドホンを改めて買うのであれば、大きいお店に行って音を確かめてみるということですね。これは見事にそれぞれのヘッドフォンによって、音質や感じ方が全く違います。僕も何度も色々なお店に行って、音を確かめてどのヘッドフォンがいいのかということを調べてみました。間違っても音を聞かないで買うと、絶対に後悔をするので、まずはお店で確かめて自分の好きな音はどういう音なのかということを知っておくことが大事です。
さて、前置きが長くなりましたが、僕のiTunesで「Beats by Dr.Dre Studio V2」で聴きたいプレイリストを作成しましたので、ご紹介します。
beats Studioで聴くべき音楽はこれだ!
beatsのヘッドホンは、とにかくパワフルなので、僕自身は、ライブアルバムや圧倒的なボーカルを聞くときに使っています。具体的には以下の通りです。
マイク・マンジーニのドラムが圧倒的なEnigma Machine
ドリーム・シアターのライブを見て、そのあまりの音の大きさと圧倒的なサウンドを体験をしまして、それをもう一度体験したいと思って、このライブを購入し、それをさらにライブに近づいた音で聴きたいと思って買ったのが、「Beats by Dr.Dre Studio V2」でした。
このライブは、本当に演奏のうまい人が30年近くもバンドでやり続けるとこんなすごいことをやっちゃうよというアルバムです。改めてバンドの一体感というものがものすごいパワーになるということがわかったアルバムでした。とにかく素晴らしいです。ギターも素晴らしいのですが、このアルバムに関してはマイク・マンジーニのドラムが本当にすごいです。
グラハム・ボネットとコージー・パウエルのドラムが素晴らしいDown to Earth
デヴィッド・ギルモアのブルージーなギターとピンク・フロイドのもやもや感が素晴らしい
デイブ・ギルモアのブルージーなギターとリック・ライトのもあもあしたシンセサイザーが良いです。このアルバムは名盤だと思いますね。ここでご紹介するのは、ピンク・フロイドの「marooned」。この曲を大音量で聴くと、自分の世界に浸れる感じがします。
女性ボーカルで声量という点ではホイットニー・ヒューストン以上の人は出ないんじゃないかと思う
ホイットニー・ヒューストンは、「I Will Always Love You」までが一番良かったと思うんですね。特に「Greatest Love Of All」をこのヘッドフォンで聴くと、まさに異空間。彼女の圧倒的なボーカルの世界がすごい勢いで迫ってくる感じです。
ロニー・ジェイムズ・ディオの熱唱はヘブン・アンド・ヘルで堪能できます
今は亡きロニー・ジェイムス・ディオがレインボーをクビになってブラック・サバスのメンバーになってからのアルバムで、ハードロック史上歴史的名盤になりました。このアルバムではロニー・ジェイムス・ディオのボーカルが素晴らしい。リッチー・ブラックモアはこの人と別れて本当に失敗だったと今でも思います。
ジャコ・パストリアスの圧倒的なベースが素晴らしすぎる
天才ベーシストジャコ・パストリアスが在籍したウェザーリポートの最高傑作です。縦横無尽のジャコ・パストリアスのベースはすごいです。ヘッドフォンで聴いてるとベースのフレーズが頭のなかを駆け巡る感じです。あそこまで強烈なベーシストは二度と出てこないと思います。しかも上半身裸だし笑
クラプトンの泣きのギターにスティーブ・ガッドのドラミングの絡みつきがすごい
エリック・クラプトンのライブの中で最高傑作じゃないかと個人的には思っているアルバムです。このバンドのメンバーはドラムがスティーブ・ガッド、ベースがネイザン・イーストという最強のリズム隊をバックにクラプトンがものすごくソロを弾いてます。
初期のVAN HALENはセカンドアルバムが一番良く出来ていると思います。
僕は初期のVAN HALENのアルバムはセカンドが一番好きでして、エディの圧倒的なソロもいいのですが、他のメンバーははっきり言ってうまくはないんだけれども、荒削り感が良い。特にデイブ・リー・ロスのはじけっぷりは良いです。名盤だと思いますね。ギター的には、Light up The Skyのスピーディ感が素晴らしい。
レッド・ツェッペリンの最高傑作は僕的にはこのアルバム。アキレスラストスタンドのジョン・ボーナムのドラムが圧巻
僕はツェッペリンのアルバムの中でこのPresenceが一番好きです。特にオープニングの「アキレス・ラスト・スタンド」の躍動感とジョン・ボーナムのパワフルなドラミングは圧巻です。
まとめ
こうやって見ると、全体的に共通しているのはプレイヤーの力量が凄く高いということじゃないでしょうか。この中でも特に良かったのは、ホイットニー・ヒューストンのアルバムでして、この人は結婚して一気にダウンしちゃったのがもったいなかったなあと改めて思います。実際にこの前NHKでグッチ裕三がホイットニー・ヒューストンが登場してきた時に、とんでもない奴が出てきたと言ってましたが、僕もこの人の曲を聴いたのは大学の時でしたけれども、確かにすごい人が出てきたと驚いたものです。圧倒的な声量と歌の上手さは、良質のヘッドフォンで聴くと今までイヤホンで聴いてきた世界といかに違うかわかります。