2016/06/090 Shares

司馬遼太郎作品がここに来て続々Kindle本化!大河ドラマ「花燃ゆ」対策本も登場!

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司馬遼太郎作品のKindle本 マイライブラリー

先日Kindleストアを覗いたら、司馬遼太郎作品がここに来て充実してきていて、戦略もあるんでしょうけれども、今度の大河ドラマの「花燃ゆ」対策と思われる作品も登場していましたよ。

Contents

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今まで発売されていた司馬遼太郎Kindle本

今まで発売されている司馬作品はメジャーな作品ばかりです。

竜馬がゆく

司馬遼太郎さんの最高傑作の一つですね。この本が素晴らしいのは、坂本龍馬という存在をメジャーにした作品でした。僕にとっても、本が面白いということを教えてくれた、とても大事な本です。

竜馬がゆく(一)

竜馬がゆく(一)

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文藝春秋 (2013-06-21)
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燃えよ剣

新撰組副長の土方歳三を主人公とした作品で、竜馬がゆくとほぼ同時期に発表されました。司馬さんが描く土方歳三があまりにもかっこよくて、ある人が最も感受性の高い時にこの本を読むとものすごく影響を受けると書いてあるのを読んだことがありますが、確かにその通りだと思います。

燃えよ剣(上)

燃えよ剣(上)

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文藝春秋 (2014-06-27)
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街道をゆく

こちらは、司馬遼太郎さんの紀行文で全部で40巻以上あります。僕の個人的な目標でこちらを読破しようと思っていまして、今現在18巻まで読み終わりましたが、とにかく司馬さんの知識が半端無くて、彼の作品の対象となった時代以外、特に古代への知見は半端無くて、読むだけでへえ!と思うところが沢山あります。

街道をゆく 1 湖西のみち、甲州街道、長州路 ほか
朝日新聞出版 (2014-08-07)
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今回発売された司馬遼太郎Kindle本

ざっと見たところ、幕末モノが登場してます。

世に棲む日日

 

「花燃ゆ」井上真央
引用:花燃ゆ

この本は、全4巻です。前半2冊が吉田松陰、後半2冊は高杉晋作が主人公になっていて、この本を読めば、来年からスタートする井上真央ちゃん主演の大河ドラマ「花燃ゆ」がよく理解出来ると思いますよ。それはこの本が吉田松陰と高杉晋作という、長州藩の幕末の代表的な人物を取り上げていますし、「花燃ゆ」も主人公文が吉田松陰の妹ですから、この本を読むとものすごく楽しめると思います。

世に棲む日日(一) (文春文庫)
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大人買いもできます。4巻まとめて読めます。2,399円。

合本 世に棲む日日(一)~(四)【文春e-Books】
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翔ぶが如く

世に棲む日日が幕末を長州の目から見た本ですが、翔ぶが如くは、明治維新が終わり、明治10年におきた西南戦争まで描いた、どちらかと言えば、薩摩藩のことが中心になっている全10巻の大作です。大河ドラマにもなりましたね。僕はこの本はすごく好きです。

翔ぶが如く(一) (文春文庫)
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こちらも全巻まとめた本があります。6,289円。

合本 翔ぶが如く(一)~(十)【文春e-Books】
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幕末

「桜田門外の変」から「最後の攘夷志士」を含めた12作品が納められた短篇集です。

幕末 (文春文庫)

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酔って候

こちらも短篇集。タイトルになった「酔って候」は幕末の土佐藩主山内容堂のことをかいたものです。それ以外は、幕末のお殿様が主人公という、司馬さんにしては珍しい作品集です。それ以外は

  • 「きつね馬」(薩摩藩 島津久光)
  • 「伊達の黒船」(伊予宇和島藩 伊達宗城)
  • 「肥前の妖怪」(肥前藩 鍋島閑臾)

3人とも、名君と言われたお殿様です。

酔って候 (文春文庫)

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十一番目の志士

長州藩の下層の出身で宮本武蔵の剣の流派を受け継ぐ達人である主人公・天堂晋助が、ふと道で出会った高杉晋作にその腕を買われて藩の人斬りの仕事といういわば汚れ役を請け負って幕末京都の混沌とした場所で活躍していくストーリー。主人公の天堂晋助が、架空の人物というところが痛いといえば痛いですが、下級武士の目で見た幕末史がとても上手に描かれています。

十一番目の志士(上) (文春文庫)
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こちらも上下2巻なので、まとめ本あります。1,360円

合本 十一番目の志士(上)(下)【文春e-Books】
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来年からスタートする大河ドラマ「花燃ゆ」は、長州の女性から見た幕末史が描かれると思います。長州からは、吉田松陰が登場して、一気に過激化して、そこから高杉晋作、久坂玄瑞、桂小五郎が登場して、反幕府活動を行い、時の政府である幕府は長州を懲らしめるべく様々な対応をします。池田屋事件に始まり、禁門の変、長州征伐。坂本龍馬の仲介で薩長同盟が成立して、一気に瀕死の状態であった長州がよみがえり、一気に明治維新が達成される。その活動のまっただ中にいた長州を理解できないと、きっと大河ドラマ「花燃ゆ」は楽しめません。なので、文藝春秋の思惑はあるにせよ、今回の司馬作品はどれか一つでも読んでおくと、いいと思います。おすすめは「世に棲む日日」です。長州そのものですから。

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