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ハードロックの名盤中の名盤Rainbow Rising

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僕が洋楽にどっぷり浸かるきっかけになったが、RainbowのRisingでして、このアルバムを初めて聞いたのは高校2年生の時ですが、世の中にこんなに素晴らしい音楽があるのかと思ったほど感激をしました。

Contents

僕の人生で最も多くの回数を聴いたアルバムがRainbow Rising

このRainbow Risingは、邦題が「虹を翔ける覇者」で、このアルバムは個人的にもベスト5に入るもので、30年近く聞き続けているます。このRainbow Risingは結局Rainbowにとっても最高傑作であるだけでなく、ハードロックの名盤として語り継がれるアルバムになりました。僕にとっても、自分の人生で恐らく一番聞いたアルバムだと思いますね。このアルバムのリリースが1976年ですから、33年間聞き続けているという、凄いことです。

曲目リストは

  1. Tarot Woman
  2. Run With the Wolf
  3. Starstruck
  4. Do You Close Your Eyes
  5. Stargazer
  6. Light in the Black

ハードロックの歴史的名盤 Rainbow Rising

Rainbowはこのアルバムを出すときに、メンバーはボーカルのロニージェイムスディオ以外は全部くびになり、ドラムにジェフ・ベック・グループのコージーパウエルを迎えましたが、これが功を奏しまして、このアルバムは大変パワフルに出来上がりました。

リッチーとロニーの好きな中世音楽のエッセンスが含まれ、曲と演奏のまとまりの良い大傑作となりました。特に素晴らしいのは、リッチー・ブラックモアはワンマンリーダーであるにもかかわらず、彼だけが突出せず、バンドの一員として演奏をしていて、さらに、稀有な才能と実力を持つロニー・ジェイムス・ディオとコージー・パウエルが絡み、そこにいい曲を演奏するということなので、実にバンドの一体感があり、ものすごく素晴らしいアルバムに仕上がりました。

このアルバムのフル音源をYouTubeで聴くことができるので、こちらに貼り付けておきます。

このRisingは、僕が思うにこのアルバムに参加したメンバーにとって最高傑作になったと思いますね。リッチー・ブラックモアも、その後メンバーを変えたり、ディープ・パープルを再結成したり、色々とやりましたが、これ以上のアルバムは出せなかったです。

ロニーも、ブラック・サバスでヘブンアンドヘルという名盤を出しましたが、やはり、このRising以上の作品には恵まれなかった。コージーも同様ですね。それくらいこのRisingの出来は傑出してます。

ドリーム・シアターもカバーしたスターゲイザー

このアルバムがどれだけ大きなインパクトがあったかといえば、後にドリーム・シアターがこのアルバムの名曲中の名曲スターゲイザーをカバーしてるのです。僕がドリーム・シアターに興味をもつようになったきっかけは、このスターゲイザーのカバーでもあるのです。

ジェイムス・ラブリエのボーカルもいいけど、やっぱりこの曲はロニーのほうがいいです。演奏は圧倒的にドリーム・シアターの方がうまいですけどね笑

Rainbowに関しては、ロニー・ジェイムス・ディオもコージー・パウエルも亡くなってしまって、完全に再結成ということはなくなりましたが、僕にとって幸いなのは、このRainbowというバンドが一番すごい時に、当時高校生というもっとも多感なときに出会えたことでした。彼らの音楽のおかげで僕もその後音楽人生を楽しく過ごさせてもらっています。

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